プロフィール
森 孝仁
森 孝仁
ルビーしかやらない。。けど、ルビーにはうるさいジュエラー「モリス」。
 「京都から世界に通用するハイエンドジュエリーブランド」をつくろうと。。。
気づいたらミャンマー、京都、中国、アメリカ。。。「多国籍ジュエラー」になっていました。
にほんブログ村 海外生活ブログ ミャンマー情報へ
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 天然石・パワーストーンへ
にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 京都情報へ
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 6人

2009年11月25日

ルビーの年輪

写真は、通称「糖蜜状組織」と

呼ばれるルビーの成長した跡です。

自然が創ったルビーには、木と

同じように成長した跡があります。

蜂蜜と水を混ぜて太陽に照らしたら

同じような模様が見えます。

だからそう呼ばれるのです。

実は、ミャンマー産のルビーには

ほぼすべてのルビーにこの糖蜜状

組織が観察できるのですが、他の産地

にはあまり見られません。

ミャンマー産である事を確認する

には、便利な内包物かも知れません。

それにしても、自然が作り出す模様は

魅力的ですね。





  


Posted by 森 孝仁 at 21:41Comments(1)ルビー

2009年11月25日

お茶のお勉強



今日は、お茶の勉強でした。

真 行 草。。。

すなわち真、フォーマル。

行、セミフォーマル。

草、カジュアル。

お辞儀一つにしても

真、行、草のお辞儀は違います。

今日の先生の一言は、

「真の中に草あり、草の中に真あり」

でした。

ジュエリーで例えると、カジュアルな

アクセサリーを作るにしても

ハイエンドジュエリーのエッセンス

をしっかりと受け継いだもので

無くてはならない。ということ。

フォーマルなジュエリーのエッセンス

をしっかりとカジュアルなジュエリー

で表現していく。。。

モリスはルビーでは、真を極めたいと

日々、研究を続けています。

それを草で表現するにはどうするか。。

しっかりと磨きをかけていきたいと

心が弾みます。

  


Posted by 森 孝仁 at 16:52Comments(0)京都

2009年11月25日

新しいルネッサンスは京都から

ヨーロッパの宝飾文化の歴史や

日本の装身具の歴史を、書物や

残っている実物を拝見し、研究家

の先生とお話させていただくうちに

芸術文化が爆発したヨーロッパの

ルネッサンスの様な文化の動きは

近いうちに日本でおこるのではない

かと思います。

ヨーロッパのルネッサンスも

1000年近くも宗教的に抑圧されて

ある種の安定した、でも個人の力

で変えられない閉塞感や構造が、

パワーのある貴族や一部の裕福な

層によって一瞬にして破壊され、

そのエネルギーが、ルネッサンス

期の「表現」につながったと思い

ます。

さてそれでは。。。

次のルネッサンスはどこからおこ

るか?

私は、日本からおこると確信して

います。

欧米にも素晴らしい感性をお持ちの

ジュエラーが多くおられると思い

ますが、自然発生的に日本へ集って

きた欧米の一流のジュエリーを見て

いると、そう思います。

理想を追求する西洋文化と
(私の勝手な主観ですが。。)

感性に重点を置いて、人の理想も

自然界の手のひらの上で成り立って

いると認識する日本文化が融合して

新しい価値観が生まれていくと。。

今から30年が楽しみです。

。。。ルビーは重要な位置にあると

思います。
  


Posted by 森 孝仁 at 07:47Comments(0)ルビー