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森 孝仁
森 孝仁
ルビーしかやらない。。けど、ルビーにはうるさいジュエラー「モリス」。
 「京都から世界に通用するハイエンドジュエリーブランド」をつくろうと。。。
気づいたらミャンマー、京都、中国、アメリカ。。。「多国籍ジュエラー」になっていました。
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2009年11月22日

古代の結婚指輪

写真は、橋本コレクションの

古代ローマの結婚を表すリング。

結婚するふたりを見守る司教か

もしくはキリストか?

背後で2つのリングを握ってい

ます。

結婚する2人がリングを交換する

という習慣は、この頃から始まっ

たといわれるとても古い習慣です。

お互いに結婚したことを忘れない

ように。。という思いがこめられて

います。



大切に伝えていきたいですね。  


Posted by 森 孝仁 at 21:23Comments(0)ジュエリー

2009年11月22日

アールヌーヴォー

写真は、アールヌーヴォー期を

代表する作家のひとり

ジョルジュ.フーケの作品です。

「ヨーロッパの宝飾芸術」
東京美術 山口遼先生著より引用
天然のアワビ真珠を胴体にして、
七宝でヒレを作り、口からは真珠
などを吐き出すという奇抜なデザ
インの魚のブローチ。ジョルジュ
フーケの製作で、アールヌーヴォー
期のめい品の一つ。1900年前後、
フォルツハイム宝石美術館蔵。
(引用ここまで)

山口先生は著書の中で、日本の

芸術文化がヨーロッパのアール

ヌーヴォーに与えた影響の大きさ

にも言述されており、日本美術に

特有の完全なる左右非対称の構成

様式化された流れるようなライン

が参考にされたようです。

我々日本人には当たり前すぎる

形や色がヨーロッパ人の感性には

響くものだったという事でしょう。

300年前にヨーロッパから伝わった

現代の日本のジュエリーも、そろ

そろ「美しさ」を熟成する時期に

来ているかもしません。

伝統的なお茶の文化には、

日本的美意識が随所に見られ、

「美」というコンセプトで融合でき

れば素晴らしいなと思います。

  


Posted by 森 孝仁 at 09:51Comments(0)ジュエリー