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森 孝仁
森 孝仁
ルビーしかやらない。。けど、ルビーにはうるさいジュエラー「モリス」。
 「京都から世界に通用するハイエンドジュエリーブランド」をつくろうと。。。
気づいたらミャンマー、京都、中国、アメリカ。。。「多国籍ジュエラー」になっていました。
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2007年11月30日

原石 → ルース。。。

原石は、カット研磨して魅力を増していきます。

(そのままの方が魅力的な原石もありますが。。。)



この原石が、↓ になって、日本へ出発です!



実はこれ。。。直径 2mmぐらいの小さなルビーです。

でも、しっかりとシルクインクルージョンも内包した、立派なルビーです。



小さくても、大きくても同じ扱いをされてきました。。。だから、ちょっと誇らしい雰囲気です。

どなたのところへ行くのでしょうか?  


Posted by 森 孝仁 at 08:23Comments(0)

2007年11月29日

モリスミャンマー 頑張ってくれてます

ミヨテさんがモゴックから。。。
イエッチョーさんがナヤンから原石を持って帰ってきました。

カット研磨も終えて、ルビー研究所で顕微鏡でインクルージョンの写真をとり
データを取って、最後は輸出する手続きです。

疲れているのに、皆、手を抜きません。



モリスルビーは、彼らの頑張りがなくては日本にやってきません。

ありがとう。  


Posted by 森 孝仁 at 23:10Comments(0)

2007年11月28日

ミャンマー行き。。。インターネットのお陰で。。。

毎月の事ですが、ミャンマーへ行ってきます。
それにしても便利になりました。今では、ヤンゴンから
ブログに投稿できるのです。
3年前までは無理だったのに、どんどん便利になります。


話は変わりますが。。。 ミャンマーのお友達。。。鉱山主の息子さん夫婦です。



インターネットの発達は、色々なところへ影響を及ぼして
いますね。良いも悪いもです。
ミャンマー産の無処理で美しいルビーは、ご存じのとおり
とても希少で、価格が高いのは仕方ないのですが、それにしても
原石の価格は高騰の一途です。
原油高により、発掘作業の経費も上昇したり、中国などの
新しい需要に供給量が全く不足しているのです。
でも、ブームではなさそうです。。。
ダイヤモンドの値段はあまり変わっていないですから。。。
やっぱりインターネットの影響でしょうか?  


Posted by 森 孝仁 at 21:42Comments(0)

2007年11月26日

無処理のルビーの魅力。。。

無処理で美しいルビーの魅力のひとつ。。。

インクルージョン(内包物)があります。

これは、シルクインクルージョン。ルチルの針状結晶ですが、古くは、ヴィーナスの髪の毛とか

愛の矢とか呼ばれていたようです。



人が手を出せない「美」を感じるのです。

結構、感性が磨かれますよ。  


Posted by 森 孝仁 at 06:29Comments(0)

2007年11月25日

無処理の原石であっても宝石になるものはわずか。。。

ルビーなどたくさんある。。。と思っていらっしゃる方は多いと思いますが、
想像を超える「希少性」です。
これはモゴック鉱山のThaungKachin鉱区で一か月に取れた原石です。



2210個ありましたが、1ct以上の宝石で美しいのは1個でした。
あと、0.9ct~0.7ctが35個、 0.7ct~0.5ctは30個ぐらい。。。
その他は、メレまたは、モリス加熱実験用になりました。。。。

美しいのは少ないです。
どこにでもある。。って?   


Posted by 森 孝仁 at 17:14Comments(2)

2007年11月24日

ルビーのカット研磨は。。。(2)

モリスのカット/研磨職人は、師匠マウンマウンさんをはじめ、
ゾーミン君、ミンゾー君、センカラ君。。。



みんな毎日頑張っています!
特に修行中のセンカラ君は、先輩のお手伝いに精が出ます。



さて。。。この原石を まず、どんな形にしようかな?

ルビーは、テーブル面を六方晶の立てた状態で上に持ってこないと「変な」色になってしまいます。
(要するに、鉛筆を立てた面がテーブルになる訳で、よけいに小さい宝石になります。。)



とりあえず研磨する前の状態まで、出来上がりました。実はこの作業は、マウンマウン師匠が
やることが多いのです。(宝物の石をパーにされては困る。。。とは、マウンマウン先生の弁)



もう少し、肩を落として。。。照りを出したら。。。と思うのですが、マウンマウンさんは、
このルビーは、これで良いんだよ。。。あなたの好みで小さくするべきじゃない。。。
だそうです。
そう思います。お持ちになられる方に聞いてみましょう!  


Posted by 森 孝仁 at 13:39Comments(0)

2007年11月23日

ルビーのカット研磨は。。。

いいルビーの原石を選んだら。。。次はカットと研磨



これは、ナヤン鉱山のラフストーン(原石)です。 ナヤンの原石に多い形です。



モリスのカット研磨職人の先生、マウンマウンさんはモゴック出身。



これをカットしましょう。 どうなるのでしょうか?

きれいに仕上がれば嬉しいのですが。。。  


Posted by 森 孝仁 at 18:14Comments(0)

2007年11月22日

ルビーの鉱山。。。

ルビーは、ミャンマーのモゴック鉱山、ナヤン鉱山、モンスー鉱山とモーメイ鉱山などで取れます。

モリスの社員が鉱山で、鉱山で働く方々が一緒になって探して、やっと少しだけ集まります。

これは、モゴック鉱山のチャッピンエリア。。。レーベン(四つの柱)という堀り方(井戸堀り)




文字通り命がけで、一生懸命にさがしていただいて入る方々のお陰でルビーに出会えます。

だから、貴重な宝石として、大切に思っていただく方のところに、

大切にお届けしたいな。。。と思います。



鉱山の近辺で、川を掃除しながら、こぼれ出たルビーをさがします。



でも、ここには、宝石はありませんでした。。。

紅ければすべて宝石のルビーではありません。

いちばんいい鉱山でも、1ct以上のジェムは1/2200個です。

気の遠くなるような話ですが、現地の方々には感謝せずにはおれませんね。

こんな方も。。。
歌うと踊りだすし。。。日本の酔っ払いのおっさんとかわりません。。。

いい人ですけど。。。



ミャンマーの人、感性は、日本人とそっくりです。。。
  


Posted by 森 孝仁 at 06:00Comments(0)

2007年11月21日

Mori's Myanmar co.,ltd.

モリスミャンマーのメンバーです。
とても素晴らしい同志に囲まれて。。。



一番左の ミヨテさん。。いまは モリス京都三条本店勤務です。
ルビーの事なら、何でも、聞いてあげて下さいね~。  


Posted by 森 孝仁 at 08:01Comments(0)

2007年11月20日

宝物を探すには。。。

かけがえのない宝もの」と出会う喜び。。。「あなたの宝物 ルビーと出会うには」

家の宝ものは「家宝」、子供たちは「子宝」といいます。かけがえのないものです。
「すばらしいルビー」は、まさに「宝の石」としてふさわしい存在感を持ち、見る人を圧倒します。
その希少性は、想像を絶するものであり、探しても、出会える「縁」がなければ一生、お目にかかれないでしょう。それどころか、「国王の宝石」とされていた中世では、一般市民が持つことすら許されなかった宝石なのですから。。。素晴らしいルビーを目にする人、コレクションとして持つことが出来る人は、間違いなく「幸運」の持ち主です
誤解のないように説明いたしますが、人工合成ルビーであっても、例えばお母さんの形見。。。など、個人的な価値のあるものは別です。。。
さて、宝物として持つにふさわしい、素晴らしいルビーとは、どの様なものなのか?
まず、1つ目のヒントは、ご自分がお召しになられている姿を想像すると、ワクワクしてくるかどうか?
毎日が楽しくなってくるか?です。そんな感覚的なことでいいのか?と疑問に思われるかもしれませんが、世界で最初に宝石を持った人の感覚はどうだったのでしょうか?
そして、なぜ人間は,モノを買うという概念すらなかった、何千年もの昔から同じ宝石を持ち続けるのか? あとで申し上げる、品質に左右されるべきではない感性の領域があります。いわば、「好き嫌い」です。
2つ目のヒントとして、品質の高いルビーを探すということです。
理論的には、宝石ルビーの品質の見分けるには、「宝石種」「原産地」「処理の有無」「美しさ」「色の濃淡」「欠点」「サイズ」の7項目を見た上で、需要と供給のバランスを見て、品質が高いものを探せば良いのです。単純に人は、「希少性の高い」「美しい」「時間がたっても変わらない」モノは、大切にする傾向があるからです。品質を見間違うとどうなるか? 例えば、自分が何十年も一緒に過ごしてきた宝物を次の持ち主にプレゼントしようと思った時、希少性の高いルビーだと思って大切にしたものが、実はガラスだったとか、人工合成石だった。。。(100年前の人工合成ルビーは当初、とても希少性が高かった)と分かった時のことを想像してみて下さい。残念な気持ちになるはずです。その石と過ごした大切な思い出にキズを付けるかもしれません。取り返しのつかない大変な事です。
まずは、専門家にその目の前にあるルビーが「どの様なルビーなのか」を説明してもらえる、信頼できるジュエラーを探してみましょう。そして、宝石種→天然ルビー、原産地→ミャンマーモゴック鉱山、処理の有無→無処理、欠点があるかないか。。。など情報を確認してもらいましょう。
*JBS宝石品質判定資格。。。諏訪貿易株式会社、会長 諏訪恭一氏が考案し、JBS校長 畠健一氏が資格化した宝石を見分ける方法論
要するに、信頼できるジュエラーを探せば、あとは好みで決められるという事です。

3つ目のヒントとして、ルビーに限らず、すべての宝石ジュエリーへとお話の枠は広がりますが、何千年、何百年前から大切にされてきた宝石ジュエリーを鑑賞し、見る側、受け手としての感性を磨くのも有効ではないでしょうか。いわゆる「ヒストリックリング、アンティークジュエリー」を鑑賞してみることも、その本質に触れる方法のひとつといえます。
宝石とは、「美しく」「希少であり」「経年変化のないもの」ですが、素晴らしいアンティークジュエリーを手に取ると特別な感情が湧いてきます。何百年、何千年前に確かに生きた、元々の持ち主と同じジュエリーを、時間を経てて見ているわけです。いま自分が感じている感覚を元オーナーも感じていたのだろうか?と思いを馳せることになります。もしその宝石ジュエリーが先祖代々、同じ自分の家系に伝わるモノあれば、ご自分の感性のルーツさえ、形として残っているわけです。これほど素晴らしい宝物はあるでしょうか? 
以前に、100年ほど前の人工合成ルビーが使われているアンティークジュエリーを見る機会がありましたが、その当時は、ベルヌイ博士の開発した人工合成ルビーは、その美しさから天然ルビーよりも高額だったそうです。(今では、宝石として取り扱われませんが)その証拠に、メインストーンを取り巻く金属部分のつくりはとても手が込んでいます。異論があることを承知でいうならば、「宝物」として所有するのが恥ずかしいと感じました。それを受け継いだ方は、考古学的な価値は別として、今となっては、安価でどこにでもある合成ルビーを立派なジュエリーに装着していることを誇りに思わないのが、ふつうではないでしょうか。
ルビーを含めた宝石ジュエリーを選ぶときに大切な感覚は、これまでに伝わってきたモノをじっくりと鑑賞することで磨きつつ、自身がどのようなルビーに思いを込めていくのか。そういう視点からアプローチするのも意味のある事です。

昨今、注文すれば何でも取り揃う、便利な時代になりました。お金さえあれば大抵の生活に必要なものは揃いますが、お金がいくらあっても買えないモノもあります。それが、歴史的に国王の宝石として君臨してきたミャンマー産の無処理で美しいルビーなのです。
ルビーに対する情報はインターネットで簡単に調べることができる時代になり、ミャンマー産の無処理で美しいルビーの価値が再認識されはじめました。これに伴い需要が上がってきています。
複雑化した情報化社会で、宝ものと呼べるルビーに出会うには、見る側、受け手の感性が高いことも条件のひとつになるのではないでしょうか。。。         

。。。というわけで。

  


Posted by 森 孝仁 at 07:02Comments(0)

2007年11月19日

ルビーが縁をつくってくれたから。。。

ルビーのお陰で、JBSでルビーを勉強することができ。。。

ルビーのお陰で、色々な方々とお会いできます。


ルビーが縁をつくってくれたから。。。

モリスという会社があります。

モリスのネットワークは。。。すべてルビーつながりです。

それに、ルビーを見ているだけで色々、勉強になるし。。。

宝石とはそういうものかもね。  


Posted by 森 孝仁 at 06:02Comments(0)

2007年11月18日

宝探し。。。

宝の石 ルビーは、とても希少な宝石です。




だから、探すことが大切な仕事です。



今は何でもオーダーすれば、欲しいものが、届けてもらえる時代ですが、
ビルマ産の無処理で美しいルビーは。。。 
お金があっても、縁がないと買えないのです。

そういうものが、「宝石」だと、私は思います。



  


Posted by 森 孝仁 at 22:14Comments(0)

2007年11月17日

原石が良いと。。素晴らしいルビーに

山から出てきた瞬間に輝くのを見ると、「宝の石」と素直に感じます。
神々しい輝きです。


素晴らしいルビーは、原石のままで「美しい」のです。
カットしなくても、研磨しなくても。。。
無処理で美しいルビーとは、そういうものです。

とても、とても小さいですけど。。。。
  


Posted by 森 孝仁 at 06:17Comments(2)

2007年11月16日

宜しくお願いします。



ルビーの森です。。。
これから、よろしくお願いします。
恩師の畠先生もいらっしゃる事ですし。。。楽しみにしております。  


Posted by 森 孝仁 at 10:47Comments(4)