2008年09月30日
長楽館でご満悦のダニエル博士
先日、ご帰国されたダニエル博士を京都の長楽館へ
お招きしました。
すると、長楽館の土手さん(女将さん)と話がはずみました。
アメリカの建築家により99年前に建てられた長楽館は、
外観は完全な洋館です。しかし、一歩踏み入れると、
いまでも伊藤博文の文言があったり、4階のお部屋は
畳だったり、お茶室があったりと絶妙な和洋折衷です。
おいしいフレンチをいただき、そのあと4階の畳の部屋に
お招きいただき、ご満悦のダニエル博士でした。
「和」とはすごいですね。100年たつと洋館も日本色に
なっています。
お招きしました。
すると、長楽館の土手さん(女将さん)と話がはずみました。
アメリカの建築家により99年前に建てられた長楽館は、
外観は完全な洋館です。しかし、一歩踏み入れると、
いまでも伊藤博文の文言があったり、4階のお部屋は
畳だったり、お茶室があったりと絶妙な和洋折衷です。
おいしいフレンチをいただき、そのあと4階の畳の部屋に
お招きいただき、ご満悦のダニエル博士でした。
「和」とはすごいですね。100年たつと洋館も日本色に
なっています。

2008年09月29日
見られた方が、美しくなる?
「自助の歴史、精神」が将来を救う。日本人の復活
なる本を見ていますと、最近の傾向では、
「知らない人は、いないのと同じ」だという認識する人が
増えているというのです。
電車の中で、お化粧をする女性にテレビ番組がインタビュー
したそうです。
「電車の中でお化粧して恥ずかしくないですか?」
すると女性は、
「全然、恥ずかしくない、皆やってるし。。」と答えたそうです。
そしたら、インタビューアーが
「そしたら、街頭でお化粧するところを撮影させて下さい」
と撮影させていただいたそうです。 そしたら。。。
「メチャ恥ずかしかった。。。」と真っ赤っかになり、
「放映やめて~っ」ということになった。
見られているという事を意識して恥ずかしさが芽生えた。(文)
美しさとは、その人の存在そのものが醸し出すオーラであり、
見つめられることによって磨かれる。。。って何かの雑誌で見ました。
。。。ということは、普段から見られていると意識して生活すれば、
美しくなっていくということです。
日本人が「恥を知れ」というのは、どうやら「紋付はかま」でウロウロ
していた時代に、どうやって美しく生きていくかと考えていた時代に、
他人から見られていることを意識してできた言葉みたいです。
ということは、「知らない人はいないのと同じ」という考え方では、
女性も男性も美しく生きていけない。。とこにもなりかねないですね。
もう少し意識しようと思います。
写真は、以前にあるパーティーで、麻生外相だったころの現自民党総裁
です。。。。日本を良くしていただけるといいですね。

なる本を見ていますと、最近の傾向では、
「知らない人は、いないのと同じ」だという認識する人が
増えているというのです。
電車の中で、お化粧をする女性にテレビ番組がインタビュー
したそうです。
「電車の中でお化粧して恥ずかしくないですか?」
すると女性は、
「全然、恥ずかしくない、皆やってるし。。」と答えたそうです。
そしたら、インタビューアーが
「そしたら、街頭でお化粧するところを撮影させて下さい」
と撮影させていただいたそうです。 そしたら。。。
「メチャ恥ずかしかった。。。」と真っ赤っかになり、
「放映やめて~っ」ということになった。
見られているという事を意識して恥ずかしさが芽生えた。(文)
美しさとは、その人の存在そのものが醸し出すオーラであり、
見つめられることによって磨かれる。。。って何かの雑誌で見ました。
。。。ということは、普段から見られていると意識して生活すれば、
美しくなっていくということです。
日本人が「恥を知れ」というのは、どうやら「紋付はかま」でウロウロ
していた時代に、どうやって美しく生きていくかと考えていた時代に、
他人から見られていることを意識してできた言葉みたいです。
ということは、「知らない人はいないのと同じ」という考え方では、
女性も男性も美しく生きていけない。。とこにもなりかねないですね。
もう少し意識しようと思います。
写真は、以前にあるパーティーで、麻生外相だったころの現自民党総裁
です。。。。日本を良くしていただけるといいですね。

2008年09月28日
このお顔が物語っています。
2008年09月27日
新しいアフリカ産ルビー
昨日のグベリン研究所のダニエル博士のセミナーから。。
アフリカ タンザニアの中東部 Winza鉱山について
お伺いしました。
今年の3月にグベリン研究所に「アフリカ タンザニア産の
ルビーです。鑑別書を発行してください」と依頼があったそうです。
さっそく分析鑑別したところ、他のどこの産地のサンプルとも
データが合致しなかったそうで、とても困ったそうです。
というのも、グベリン研究所は毎年何十回と鉱山に足を運び、
鉱区から直接サンプリングした標本石のデータと、鑑別依頼を
受けた宝石の分析データを比較することで、どこから発掘された
宝石かを判別する手法を取られているため、まだ行ったことのない
Winza鉱山のサンプルはあるはずもなく、しばらくの間、
「何だかわからない宝石」になってしまったそうです。
世界中にある研究機関のネットワークのある人から、Winzaでルビー
が出ましたよ。との連絡が入り、2日後には空の人だったそうです。
現地で直接、採取したサンプルから、この「何だかわからない宝石」
はWinza産のルビーだと判明したそうです。
10ctを超える最高品質のルビーも産出されたそうで、今後の動向が
気になるところです。
蛇足ですが、鉱山でルビーの原石をサンプリングしている際に、
原産地の原石の中から人工合成ルビーが見つかったそうです。
アフリカまで商魂たくましい、ずるい人が行ってるのかと思うと
少しさみしい気持ちになりました。
でも、ルビーが似合わない人なんだろうな。。
写真は、グベリン研究所/JBSのプレゼンテーションから。。
アフリカ タンザニアの中東部 Winza鉱山について
お伺いしました。
今年の3月にグベリン研究所に「アフリカ タンザニア産の
ルビーです。鑑別書を発行してください」と依頼があったそうです。
さっそく分析鑑別したところ、他のどこの産地のサンプルとも
データが合致しなかったそうで、とても困ったそうです。
というのも、グベリン研究所は毎年何十回と鉱山に足を運び、
鉱区から直接サンプリングした標本石のデータと、鑑別依頼を
受けた宝石の分析データを比較することで、どこから発掘された
宝石かを判別する手法を取られているため、まだ行ったことのない
Winza鉱山のサンプルはあるはずもなく、しばらくの間、
「何だかわからない宝石」になってしまったそうです。
世界中にある研究機関のネットワークのある人から、Winzaでルビー
が出ましたよ。との連絡が入り、2日後には空の人だったそうです。
現地で直接、採取したサンプルから、この「何だかわからない宝石」
はWinza産のルビーだと判明したそうです。
10ctを超える最高品質のルビーも産出されたそうで、今後の動向が
気になるところです。
蛇足ですが、鉱山でルビーの原石をサンプリングしている際に、
原産地の原石の中から人工合成ルビーが見つかったそうです。
アフリカまで商魂たくましい、ずるい人が行ってるのかと思うと
少しさみしい気持ちになりました。
でも、ルビーが似合わない人なんだろうな。。
写真は、グベリン研究所/JBSのプレゼンテーションから。。

2008年09月27日
スイスのダニエル博士
今日は、スイスのグベリン研究所のダニエル博士が
大阪のジュエリー専門学校JBSでご講演されました。
内容は、
1)グベリン研究所の紹介
2)宝石の産地鑑別について
その概念と技術的限界
標本石の大切さ
新しいルビー鉱山 タンザニア のウィンザー鉱山
3)LA-ICP-MSを使った鑑別技術についてお話しいただき、
ジュエラーの皆さんは、熱心に3時間のセミナー、一度の休憩も
なく一気に終わりました。
ご講演が終わり、ダニエル博士の感想は、他の国のジュエラー
よりも熱心にお話を聞いてもらえたので、張り切って、とても
楽しく話すことができました。。とのこと。
横浜のジュエラー山岸さんが、最後に素晴らしい一言を。。
「ダニエル博士は鑑別を専門とされる学者さんなのに、
原産地の鉱山に直接出向かれて、そこで働いておられる鉱夫の
皆さんの大変さも語られる。本当はジュエラーの私たちが一番
大切にしなければならないところを実践されていて。。恥ずかしい
な~」。。と。
すると、ダニエル博士は「そうおっしゃって、ジュエラーが
鑑別機関の話をお聞きになって謙遜される姿を見ると、やはり
日本という国は奥ゆかしく、レベルが高いですね」と応えられます。
いい雰囲気です。
こういう機会が持てて、本当よかったと、感謝するばかりです。
ありがとうございます。

大阪のジュエリー専門学校JBSでご講演されました。
内容は、
1)グベリン研究所の紹介
2)宝石の産地鑑別について
その概念と技術的限界
標本石の大切さ
新しいルビー鉱山 タンザニア のウィンザー鉱山
3)LA-ICP-MSを使った鑑別技術についてお話しいただき、
ジュエラーの皆さんは、熱心に3時間のセミナー、一度の休憩も
なく一気に終わりました。
ご講演が終わり、ダニエル博士の感想は、他の国のジュエラー
よりも熱心にお話を聞いてもらえたので、張り切って、とても
楽しく話すことができました。。とのこと。
横浜のジュエラー山岸さんが、最後に素晴らしい一言を。。
「ダニエル博士は鑑別を専門とされる学者さんなのに、
原産地の鉱山に直接出向かれて、そこで働いておられる鉱夫の
皆さんの大変さも語られる。本当はジュエラーの私たちが一番
大切にしなければならないところを実践されていて。。恥ずかしい
な~」。。と。
すると、ダニエル博士は「そうおっしゃって、ジュエラーが
鑑別機関の話をお聞きになって謙遜される姿を見ると、やはり
日本という国は奥ゆかしく、レベルが高いですね」と応えられます。
いい雰囲気です。
こういう機会が持てて、本当よかったと、感謝するばかりです。
ありがとうございます。

2008年09月24日
気の合う脳みそが2個以上あると。。。
気の合う同志と一緒にいると、面白い発想がポンポンと
飛び出してくるものです。
ミャンマー産ルビーの原産国ミャンマー大使館から連絡が
入り、打ち合わせのために東京へ向かう途中、仲の良い
ジュエラーと出張する目的地がすぐ近くだったので一緒に
移動しました。
宝石ジュエリーの専門学校で一緒に学んだ中なので、話は
盛り上がりました。嬉しいのは、今まで考えたこともなかった
様な新しい発想がポンポンと飛び出してくることです。
すでに、電車の中で新しい商品のコンセプトができました。
一人で考えたら1週間ぐらいかかるのに。。。
2人で盛り上がったら50分なのです。
気が合う脳みそが2個あれば、スーパーコンピューターよりも
仕事が速いのかもしれません。
写真は、私の大好きなルビーです。
飛び出してくるものです。
ミャンマー産ルビーの原産国ミャンマー大使館から連絡が
入り、打ち合わせのために東京へ向かう途中、仲の良い
ジュエラーと出張する目的地がすぐ近くだったので一緒に
移動しました。
宝石ジュエリーの専門学校で一緒に学んだ中なので、話は
盛り上がりました。嬉しいのは、今まで考えたこともなかった
様な新しい発想がポンポンと飛び出してくることです。
すでに、電車の中で新しい商品のコンセプトができました。
一人で考えたら1週間ぐらいかかるのに。。。
2人で盛り上がったら50分なのです。
気が合う脳みそが2個あれば、スーパーコンピューターよりも
仕事が速いのかもしれません。
写真は、私の大好きなルビーです。

2008年09月23日
東北のホッとする風景
今日は仕事で、東北の会津若松にやって参りました。
田園風景の中を単線の列車がすすんでいきます。
「ガタン。。。ゴトン。。。ゴトン。。」
電車も気持ちゆっくりメです。
1時間ほどの電車に乗っていたのですが、風景が
きれいで、アッという間に目的地に着いてしまいました。
目的地の会津若松では、「会津まつり」の真っ只中で、
武者の格好をしたり、着物を着た方がウロウロされて
います。
刺激が多すぎる今日この頃、ホッとする瞬間でした。
田園風景の中を単線の列車がすすんでいきます。
「ガタン。。。ゴトン。。。ゴトン。。」
電車も気持ちゆっくりメです。
1時間ほどの電車に乗っていたのですが、風景が
きれいで、アッという間に目的地に着いてしまいました。
目的地の会津若松では、「会津まつり」の真っ只中で、
武者の格好をしたり、着物を着た方がウロウロされて
います。
刺激が多すぎる今日この頃、ホッとする瞬間でした。

2008年09月22日
これもいい機会です。
26日のスイスグベリン研究所の博士のご講演。
よく考えてみると資料はすべて英語ではないですか。。
勿論、博士が日本語でご講演されるわけもなく、
ひょっとして、通訳を仰せつかってしまったのでしょうか?
送られてきた資料はゆうに30ページはあります。
日本語でも分かりにくい「接触変性」とか。。。難しいな。。
しかし、こういう機会がないと英語でなんて言うか考える
こともないだろうから、いい機会なのでしょう。
感謝です。
写真はグベリンさんの資料から、winza鉱山のルビーのシルクinc。
よく考えてみると資料はすべて英語ではないですか。。
勿論、博士が日本語でご講演されるわけもなく、
ひょっとして、通訳を仰せつかってしまったのでしょうか?
送られてきた資料はゆうに30ページはあります。
日本語でも分かりにくい「接触変性」とか。。。難しいな。。
しかし、こういう機会がないと英語でなんて言うか考える
こともないだろうから、いい機会なのでしょう。
感謝です。
写真はグベリンさんの資料から、winza鉱山のルビーのシルクinc。

2008年09月21日
京都三条店でルビーのセミナー
ルビーの見分け方セミナー
今日はお昼から「ルビーの見分け方」セミナーを
モリス三条店で開催しました。
ルビーの価値を見分ける方法をお話しするのですが、
宝石種、原産地、処理の有無。。。。という感じで、
やはり理屈っぽくなってしまいます。
セミナーでは申し上げられないのですが、敢えていうなら、
「持つ方の自信を増すもの」といえます。
ひとくちに「ルビーの価値」を表現するのは難しいのですが、
お持ちになられるが色々な意味で自信が満ち溢れてくるものが
宝石ルビーの価値ではないかと思います。
そんな気持ちで、お話しています。

今日はお昼から「ルビーの見分け方」セミナーを
モリス三条店で開催しました。
ルビーの価値を見分ける方法をお話しするのですが、
宝石種、原産地、処理の有無。。。。という感じで、
やはり理屈っぽくなってしまいます。
セミナーでは申し上げられないのですが、敢えていうなら、
「持つ方の自信を増すもの」といえます。
ひとくちに「ルビーの価値」を表現するのは難しいのですが、
お持ちになられるが色々な意味で自信が満ち溢れてくるものが
宝石ルビーの価値ではないかと思います。
そんな気持ちで、お話しています。

2008年09月20日
新しいルビー鉱山のおはなし
香港でグベリン研究所のDr. Daniel Nyfeler先生と
26日に大阪のJBSで行われる「新しいルビーについて」
のご講演の打ち合わせをしていましたが、とても
興味のあるお話でした。
アフリカ タンザニアの中部 Winza鉱山で採掘され始めた
ルビーは、今までのどの地方のルビーとも違うタイプで
ルビーとサファイアが一つの結晶として出てきたり、
加熱すると黄色に変色したり。。。などなど私にとっては
詳しくお聞きしたい情報です。
その他、産地を見分ける方法や、新しい鑑別技術など
お話は盛りだくさんです。
業界の関係者だけのセミナーだったそうですが、一般の
方からも参加のご希望があったので、一般参加もできるように
したそうです。
ご興味のある方は、JBSまでお問い合わせいただければ。。と
思います。06-6263-5888
普段ジュエラーが一生懸命研究している様をご覧いただくのも
いいかも知れません。
写真は、グベリン研究所でご準備いただいている資料の一部です。
26日に大阪のJBSで行われる「新しいルビーについて」
のご講演の打ち合わせをしていましたが、とても
興味のあるお話でした。
アフリカ タンザニアの中部 Winza鉱山で採掘され始めた
ルビーは、今までのどの地方のルビーとも違うタイプで
ルビーとサファイアが一つの結晶として出てきたり、
加熱すると黄色に変色したり。。。などなど私にとっては
詳しくお聞きしたい情報です。
その他、産地を見分ける方法や、新しい鑑別技術など
お話は盛りだくさんです。
業界の関係者だけのセミナーだったそうですが、一般の
方からも参加のご希望があったので、一般参加もできるように
したそうです。
ご興味のある方は、JBSまでお問い合わせいただければ。。と
思います。06-6263-5888
普段ジュエラーが一生懸命研究している様をご覧いただくのも
いいかも知れません。
写真は、グベリン研究所でご準備いただいている資料の一部です。

2008年09月19日
ルビーを磨いているのか?ルビーに磨かれているのか?
只今、香港ですが、今朝フッと自分のルビーを見ていると
「サッ今日も張り切っていきましょうね」と語りかけて
くれているような気がしました。
初めて着けた日から、何も変わらないこのルビーのお陰で、
経った時間を感じることができます。
私が、宝物にしているリングについているルビーは、
ミャンマー北部カチン州のナヤン鉱山のザッポーから
でてきたカットも研磨もしていないルビーです。
まだ結晶は美しいのですが、カットも研磨もして
いないので、商品価値があるかどうかは分かりませんが、
私には、三角の矢印にみえる結晶の形が、
「前を向いていきましょう」と勇気づけてくれるような気が
して精神的価値はもの凄く高いのです。
私はこのルビーを転売するするつもりもありませんし、
いつか、私のファイトした証として息子が持つと思うので
商品価値があるかないか。。などどうでも良いのですが。
私が持つルビーのように世界にひとつ、ただカット研磨しないと
商品として価値があるのか無いのか?分からないものもあります。
価値観という形のないものが、形のあるルビーに出会い「具体的」に
なっていくのを感じると、なんとなく人々が、何万年もの間、「宝の石」
として大切にしてきた気持ちを感じることができます。
私たちモリスはヤンゴンの工房でルビーを研磨していますが、
ルビーを磨いているつもりで、実はルビーに磨いてもらっているのかも
知れません。

「サッ今日も張り切っていきましょうね」と語りかけて
くれているような気がしました。
初めて着けた日から、何も変わらないこのルビーのお陰で、
経った時間を感じることができます。
私が、宝物にしているリングについているルビーは、
ミャンマー北部カチン州のナヤン鉱山のザッポーから
でてきたカットも研磨もしていないルビーです。
まだ結晶は美しいのですが、カットも研磨もして
いないので、商品価値があるかどうかは分かりませんが、
私には、三角の矢印にみえる結晶の形が、
「前を向いていきましょう」と勇気づけてくれるような気が
して精神的価値はもの凄く高いのです。
私はこのルビーを転売するするつもりもありませんし、
いつか、私のファイトした証として息子が持つと思うので
商品価値があるかないか。。などどうでも良いのですが。
私が持つルビーのように世界にひとつ、ただカット研磨しないと
商品として価値があるのか無いのか?分からないものもあります。
価値観という形のないものが、形のあるルビーに出会い「具体的」に
なっていくのを感じると、なんとなく人々が、何万年もの間、「宝の石」
として大切にしてきた気持ちを感じることができます。
私たちモリスはヤンゴンの工房でルビーを研磨していますが、
ルビーを磨いているつもりで、実はルビーに磨いてもらっているのかも
知れません。

2008年09月17日
ダニエルさんが来日
グベリン研究所といえば、スイスのルツェルンにある
宝石研究所です。
特に格の高い宝石ジュエリーを担当されることが多く、
サザビーズやクリスティーズではグベリン研究所の
分析結果報告書が重視されます。
創始者のDr.エドワード グベリンさんは、数年前に
他界されましたが、直前まで鉱山に足を運んで宝石の
研究に尽くされました。
あくまでもサンプルは鉱山からという「現場主義」だった
こと、妥協のない真実の追求など、故日独宝石研究所の所長
古屋先生によくお伺いしていました。
そのエドワードグベリン先生のお弟子さんダニエル先生が
来日されることになりました。
せっかくですから、「何か新しく研究したことはないですか?」
。。とお願いしてみたら。。。
新しいアフリカ産のルビーの研究についてお話いただくことなりました。
新しいルビー鉱山のお話はとても興味深く、私自身楽しみで
仕方がありません。
宝石学会以外で、研究結果をお伺いする機会もないので有意義
ではないかと思います。
場所は、大阪の宝石鑑定士専門学校JBSで開催いただくことに
なっています。
宝石研究所です。
特に格の高い宝石ジュエリーを担当されることが多く、
サザビーズやクリスティーズではグベリン研究所の
分析結果報告書が重視されます。
創始者のDr.エドワード グベリンさんは、数年前に
他界されましたが、直前まで鉱山に足を運んで宝石の
研究に尽くされました。
あくまでもサンプルは鉱山からという「現場主義」だった
こと、妥協のない真実の追求など、故日独宝石研究所の所長
古屋先生によくお伺いしていました。
そのエドワードグベリン先生のお弟子さんダニエル先生が
来日されることになりました。
せっかくですから、「何か新しく研究したことはないですか?」
。。とお願いしてみたら。。。
新しいアフリカ産のルビーの研究についてお話いただくことなりました。
新しいルビー鉱山のお話はとても興味深く、私自身楽しみで
仕方がありません。
宝石学会以外で、研究結果をお伺いする機会もないので有意義
ではないかと思います。
場所は、大阪の宝石鑑定士専門学校JBSで開催いただくことに
なっています。

2008年09月15日
時間がかかっても。。。
モリスは、8年前に「京都からジュエリーブランドを世界に
出そう!」と始まりました。
10年でスタートラインに立つことを目的にやってきましたが、
今どのあたりまで、やってきたのだろうか?。
昨日まで数日間、東京の某有名百貨店様のイベントに某百貨店
コレクションとして出展いただきました。
アメリカのT社、イタリアのB社、フランスのV社、芦屋のG社と
同じスペースで参加させていただいて、新米モリスジュエリー
は頑張っていました。
まだ社歴も短く、実績もないのでブランド名なしのモリスルビー
の商品だけの勝負でした。
結果的に、とても素晴らしい、ご評価をいただきました。
これまでに応援いただく皆様のお陰です。感謝するばかりです。
自分のジュエリーのことは申し上げない方がいいと思いますが、
某百貨店さんのお名前に恥じないできで、モリスルビーを誇りに
思いました。
8年前、モリスは、まずルビーで世界一になる事から始めました。
ルビーの原産地に現地法人を設立して、ルビー研究所を
つくって、宝石学会で発表し、海外の著名な鑑別機関とルビーの
情報交換をさせていただき、政府鉱山省で消費国事情を
講演させていただき、ナヤン鉱山に現地の会社名義で採掘権
を取得し、ヤンゴン市に自社のカット研磨工房をつくり、
京都三条本店にジュエリー工房をつくり、そしてやっと今回
東京で海外ブランドさんと一緒に並んでお客様とお話すること
ができました。次は、目黒雅叙園です。
さて。。どのあたりまでやってきたのでしょうか?
先は、まだまだかも知れませんが、支えて下さるお客様や先輩方、
そして、鉱山、ヤンゴンで、日本で、上海で活躍する仲間たちと
時間がかかっても、一緒にモリスを育てていきたいのです。
今回は、?億円のジュエリーが飾られているケースの隣でで、
頑張って輝くモリスルビーを誇りに感じた1日でした。
写真は、個人蔵のモリスルビーです。
出そう!」と始まりました。
10年でスタートラインに立つことを目的にやってきましたが、
今どのあたりまで、やってきたのだろうか?。
昨日まで数日間、東京の某有名百貨店様のイベントに某百貨店
コレクションとして出展いただきました。
アメリカのT社、イタリアのB社、フランスのV社、芦屋のG社と
同じスペースで参加させていただいて、新米モリスジュエリー
は頑張っていました。
まだ社歴も短く、実績もないのでブランド名なしのモリスルビー
の商品だけの勝負でした。
結果的に、とても素晴らしい、ご評価をいただきました。
これまでに応援いただく皆様のお陰です。感謝するばかりです。
自分のジュエリーのことは申し上げない方がいいと思いますが、
某百貨店さんのお名前に恥じないできで、モリスルビーを誇りに
思いました。
8年前、モリスは、まずルビーで世界一になる事から始めました。
ルビーの原産地に現地法人を設立して、ルビー研究所を
つくって、宝石学会で発表し、海外の著名な鑑別機関とルビーの
情報交換をさせていただき、政府鉱山省で消費国事情を
講演させていただき、ナヤン鉱山に現地の会社名義で採掘権
を取得し、ヤンゴン市に自社のカット研磨工房をつくり、
京都三条本店にジュエリー工房をつくり、そしてやっと今回
東京で海外ブランドさんと一緒に並んでお客様とお話すること
ができました。次は、目黒雅叙園です。
さて。。どのあたりまでやってきたのでしょうか?
先は、まだまだかも知れませんが、支えて下さるお客様や先輩方、
そして、鉱山、ヤンゴンで、日本で、上海で活躍する仲間たちと
時間がかかっても、一緒にモリスを育てていきたいのです。
今回は、?億円のジュエリーが飾られているケースの隣でで、
頑張って輝くモリスルビーを誇りに感じた1日でした。
写真は、個人蔵のモリスルビーです。

2008年09月14日
渋滞ルビー
ルビーの内包物には、同じものが2つとしてありません。
それは、個性と呼べるわけで、私たちも同じです。
「好み」は、見ている先の個性ではなく、こちらがわ
からの一方的な好き嫌いですが、一度見る側に個性を
感じると、違うもの同士が、「好み」を超えてお互いに
作用しあう「相性」なるものが生まれると思います。
このルビーの内包物(インクルージョン)を見たときに
「クスッと」きました。
首都高が渋滞したような。。。
いや、血管の中でヘモグロビンが渋滞したいような。。。
せせこましいインクルージョンです。
渋滞は好きではありませんので、好みで考えると「嫌い」な
類ですが、相性はいいのでしょう。
さっそく「インクルージョン写真集ファイル」に追加です。
「好み」と「相性」の微妙なニュアンスを。。渋滞ルビーに
教えて貰いました。
それは、個性と呼べるわけで、私たちも同じです。
「好み」は、見ている先の個性ではなく、こちらがわ
からの一方的な好き嫌いですが、一度見る側に個性を
感じると、違うもの同士が、「好み」を超えてお互いに
作用しあう「相性」なるものが生まれると思います。
このルビーの内包物(インクルージョン)を見たときに
「クスッと」きました。
首都高が渋滞したような。。。
いや、血管の中でヘモグロビンが渋滞したいような。。。
せせこましいインクルージョンです。
渋滞は好きではありませんので、好みで考えると「嫌い」な
類ですが、相性はいいのでしょう。
さっそく「インクルージョン写真集ファイル」に追加です。
「好み」と「相性」の微妙なニュアンスを。。渋滞ルビーに
教えて貰いました。

2008年09月12日
友達と楽しい食事
昨夜は、友人と楽しい夕食会でした。
仕事でご一緒することはあまりないのですが、
何故かとても親しみを感じ、誘われると妙に
嬉しいのです。
別に男どうしで、話すことと言えば、「うちの坊主と。。。」
「いやカブトムシにハマちゃって。。」ぐらいですが、
なぜか、「そうそう。そう!。そうなのよ!」と。
おまけに帰りがけに同じ体育会系なので、運動の話になって、
「オレは、2km泳いでるぜ」「いやオレは20km走ってね。。。」
なんて盛り上がるのです。
「友人」を辞書で引いてみると。。。。
「なかま、親しくまじわる人、ともだち。。」と月並みな表現
しか出てきませんが、そういう感じではありません。
楽しみなのは、そういう友人と10年後、20年後、30年後に何を
話して盛り上がるのかな?と思うことです。
御馳走になった上に、「嬉しいワイン」を教えて貰いました。
嬉しいワインとは。。。飲んでいただければ分かります。
仕事でご一緒することはあまりないのですが、
何故かとても親しみを感じ、誘われると妙に
嬉しいのです。
別に男どうしで、話すことと言えば、「うちの坊主と。。。」
「いやカブトムシにハマちゃって。。」ぐらいですが、
なぜか、「そうそう。そう!。そうなのよ!」と。
おまけに帰りがけに同じ体育会系なので、運動の話になって、
「オレは、2km泳いでるぜ」「いやオレは20km走ってね。。。」
なんて盛り上がるのです。
「友人」を辞書で引いてみると。。。。
「なかま、親しくまじわる人、ともだち。。」と月並みな表現
しか出てきませんが、そういう感じではありません。
楽しみなのは、そういう友人と10年後、20年後、30年後に何を
話して盛り上がるのかな?と思うことです。
御馳走になった上に、「嬉しいワイン」を教えて貰いました。
嬉しいワインとは。。。飲んでいただければ分かります。

2008年09月11日
宝石の硬さ
よく宝石の硬度(硬さ)をあらわすのにドイツのモース
が今から180年ぐらい前に、ダイヤモンドを10に表して
お互いをこすり合わせてヒッカキ傷がつくかつかないか。。。
を数値化したものだと、宝石鑑定士の専門学校で習いました。
だから、ヒッカキ度なわけですね。
ルビーは9、スピネルは8、エメラルド、ガーネット、アクア
マリンは7.5、トルマリンは7.。。。
宝石箱の中に複数のジュエリーを入れて、「ガシャガシャ」と
振れば、高度の低い順番に傷がついていきます。
ガラスだとモノによって、5から6の間です。
埃の中に入っている石英だと7ぐらいですから、宝石は、それ
以上のモース硬度を持っていることも大切な要素かもしれません。
ルビー、サファイアは硬度は9とダイヤモンドに及びませんが、実は
最も丈夫な宝石だということは、意外と知られていません。
ヒスイも硬度は低いのですが、割れない宝石ですし。。
が今から180年ぐらい前に、ダイヤモンドを10に表して
お互いをこすり合わせてヒッカキ傷がつくかつかないか。。。
を数値化したものだと、宝石鑑定士の専門学校で習いました。
だから、ヒッカキ度なわけですね。
ルビーは9、スピネルは8、エメラルド、ガーネット、アクア
マリンは7.5、トルマリンは7.。。。
宝石箱の中に複数のジュエリーを入れて、「ガシャガシャ」と
振れば、高度の低い順番に傷がついていきます。
ガラスだとモノによって、5から6の間です。
埃の中に入っている石英だと7ぐらいですから、宝石は、それ
以上のモース硬度を持っていることも大切な要素かもしれません。
ルビー、サファイアは硬度は9とダイヤモンドに及びませんが、実は
最も丈夫な宝石だということは、意外と知られていません。
ヒスイも硬度は低いのですが、割れない宝石ですし。。

2008年09月10日
上海を住民の皆さんの目線でみたら。。。
北京オリンピックが終わって、少しづつ落着きを
取り戻しつつある中国。それでも、上海は再来年の
「上海万博」開催に向けて建設ラッシュ。
マクロの大きな視点でみると、高度経済成長といえますが、
市街地を歩いていると、その変化について行けずに、力尽きる
日本でいう「~屋」さんのような小さなお店も多く見かけます。
すこしさみしい気持ちになります。
もの凄い変化に、お客さんが何がなんだか?わからない様にも
見えることがあります。地方からお越しなられた方からすると
今の上海は、外国に見えるのでしょうか?
モリスがある上海の南京西路近辺は、人工的な景色に変わって
来ており、私もここは?と思うこともあります。
以前、おじいさんが太極拳をされていた小さな公園もありません。
こちらの住民の皆さんの視点で見たら。。今の上海はどの様に
映っているのでしょうか?
聞いてみたい。
取り戻しつつある中国。それでも、上海は再来年の
「上海万博」開催に向けて建設ラッシュ。
マクロの大きな視点でみると、高度経済成長といえますが、
市街地を歩いていると、その変化について行けずに、力尽きる
日本でいう「~屋」さんのような小さなお店も多く見かけます。
すこしさみしい気持ちになります。
もの凄い変化に、お客さんが何がなんだか?わからない様にも
見えることがあります。地方からお越しなられた方からすると
今の上海は、外国に見えるのでしょうか?
モリスがある上海の南京西路近辺は、人工的な景色に変わって
来ており、私もここは?と思うこともあります。
以前、おじいさんが太極拳をされていた小さな公園もありません。
こちらの住民の皆さんの視点で見たら。。今の上海はどの様に
映っているのでしょうか?
聞いてみたい。

2008年09月09日
ミヨテさんの奥さんのお陰で、ビラヒムさんの誕生日が。。。
モリスの京都三条店、社員の皆さんは、いつも遅くまで頑張って
くれますが、昨日はちょっと嬉しい出来事がありました。
三条店に帰ると、ケーキが。。。
聞くと、今日はビラヒムさんの誕生日だったのです。
それで、ミヨテさんの奥さんがケーキを持ってきてくれたのです。
一人で日本に来て頑張っているビラヒムさん、
そして、日本にやってきたミヨテさん。
彼らにとって外国である日本で、苦労は多いけど頑張っています。
(ミヨテさんの優しい奥さんは日本撫子です)
ビラヒムさんが、ごそごそしていると思ったら、ケーキを
3つに分けて持ってきました。それで、男三人で、
「ハッピーバースデー」を歌いました。
お誕生日おめでとう。
「一人で誕生日かな。。と思ってました」とビラヒムさん。
そう聞くと、ちょっと泣けてきました。
マイワイフも外国人。。日本で居るだけでも大変なのです。
みんな頑張って!
くれますが、昨日はちょっと嬉しい出来事がありました。
三条店に帰ると、ケーキが。。。
聞くと、今日はビラヒムさんの誕生日だったのです。
それで、ミヨテさんの奥さんがケーキを持ってきてくれたのです。
一人で日本に来て頑張っているビラヒムさん、
そして、日本にやってきたミヨテさん。
彼らにとって外国である日本で、苦労は多いけど頑張っています。
(ミヨテさんの優しい奥さんは日本撫子です)
ビラヒムさんが、ごそごそしていると思ったら、ケーキを
3つに分けて持ってきました。それで、男三人で、
「ハッピーバースデー」を歌いました。
お誕生日おめでとう。
「一人で誕生日かな。。と思ってました」とビラヒムさん。
そう聞くと、ちょっと泣けてきました。
マイワイフも外国人。。日本で居るだけでも大変なのです。
みんな頑張って!

2008年09月08日
ルビーって、なぜ赤いのか?
モリスの専門「ルビー」は、旧ラテン語で「ルビヌス」
とか「ルビウス」などと呼ばれ、「赤」という意味でつか
われていました。ですから、昔は赤い石であればルビー
だったのです。赤い石で一番硬度が高く、宝石の中で
も最も丈夫な石は、今のルビーですが。。。
それでは、なぜ赤いのか?
もともとルビーを鉱物として分類するとコランダムというもの
になります。(酸化アルミニウムAl2O3)ですが、コランダムは
もともとは無色です。そこにクロムが1対100~200個で
(クロム1:アルミ200)で赤くなるということです。
それが、1対2000ぐらいになるとピンクサファイア、10個に一個
ぐらいだと、黒くなってしまうそうです。
(九州大学 白水晴雄名誉教授の著書「宝石のはなし」に依ると)
別の先生(忘れました)にお伺いしたところ、
クロム自体が、微量元素であり、なおか、人間を含めた動物が、
食事をした時に、エネルギーとして転換するために必要な元素
であり、なんでも、肝臓にあるそうです。動物はクロムがないと
生命維持ができないそうです。
命の源のようです。
だから、身を守る石といわれていたのでしょうか?
それは、どうか分かりませんが。
誰も意図していないのに、自然に美しいところに惹かれてしまいます。
とか「ルビウス」などと呼ばれ、「赤」という意味でつか
われていました。ですから、昔は赤い石であればルビー
だったのです。赤い石で一番硬度が高く、宝石の中で
も最も丈夫な石は、今のルビーですが。。。
それでは、なぜ赤いのか?
もともとルビーを鉱物として分類するとコランダムというもの
になります。(酸化アルミニウムAl2O3)ですが、コランダムは
もともとは無色です。そこにクロムが1対100~200個で
(クロム1:アルミ200)で赤くなるということです。
それが、1対2000ぐらいになるとピンクサファイア、10個に一個
ぐらいだと、黒くなってしまうそうです。
(九州大学 白水晴雄名誉教授の著書「宝石のはなし」に依ると)
別の先生(忘れました)にお伺いしたところ、
クロム自体が、微量元素であり、なおか、人間を含めた動物が、
食事をした時に、エネルギーとして転換するために必要な元素
であり、なんでも、肝臓にあるそうです。動物はクロムがないと
生命維持ができないそうです。
命の源のようです。
だから、身を守る石といわれていたのでしょうか?
それは、どうか分かりませんが。
誰も意図していないのに、自然に美しいところに惹かれてしまいます。
2008年09月07日
痩せたお釈迦さま
これは、先日ミャンマーのヤンゴンに居たときに撮影した
「痩せたお釈迦様」の像です。
場所は、ヤンゴンの町の真ん中「ス―レーバゴダ」です。
日本でも書籍などで、痩せておられるお釈迦様を目にしますが、
苦行をされて、一生懸命に悟りを開こうとしているのだな。。。と
しか思っておらず、深い意味は知りませんでした。
現地の人に聞くと、お釈迦さまは、太っていたそうです。
何せ王子様ですから。
ある日、丸々と太って何も不自由ない時期に、病気なられた人、
年老いた人などに出会い、自分が恥ずかしくなったそうです。
そして、その後、修業の身になり苦行を重ねられたとのこと。。。
しかし、やせ細ってしまい、何もできなくなりました。
完璧を求めすぎたのです。
そして、悟りを開いたお釈迦さまがおっしゃられたのが、
「どちらでもない。。。その中間」だったそうです。
やりすぎは、どちらも良くない、悪すぎるのも良くない、
正しすぎるのも良くない。。。
その中間がいいのですよ。
とおっしゃられていました。
そこまで知りませんでした。
「痩せたお釈迦様」の像です。
場所は、ヤンゴンの町の真ん中「ス―レーバゴダ」です。
日本でも書籍などで、痩せておられるお釈迦様を目にしますが、
苦行をされて、一生懸命に悟りを開こうとしているのだな。。。と
しか思っておらず、深い意味は知りませんでした。
現地の人に聞くと、お釈迦さまは、太っていたそうです。
何せ王子様ですから。
ある日、丸々と太って何も不自由ない時期に、病気なられた人、
年老いた人などに出会い、自分が恥ずかしくなったそうです。
そして、その後、修業の身になり苦行を重ねられたとのこと。。。
しかし、やせ細ってしまい、何もできなくなりました。
完璧を求めすぎたのです。
そして、悟りを開いたお釈迦さまがおっしゃられたのが、
「どちらでもない。。。その中間」だったそうです。
やりすぎは、どちらも良くない、悪すぎるのも良くない、
正しすぎるのも良くない。。。
その中間がいいのですよ。
とおっしゃられていました。
そこまで知りませんでした。
