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森 孝仁
森 孝仁
ルビーしかやらない。。けど、ルビーにはうるさいジュエラー「モリス」。
 「京都から世界に通用するハイエンドジュエリーブランド」をつくろうと。。。
気づいたらミャンマー、京都、中国、アメリカ。。。「多国籍ジュエラー」になっていました。
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2008年09月08日

ルビーって、なぜ赤いのか?

モリスの専門「ルビー」は、旧ラテン語で「ルビヌス」

とか「ルビウス」などと呼ばれ、「赤」という意味でつか

われていました。ですから、昔は赤い石であればルビー

だったのです。赤い石で一番硬度が高く、宝石の中で

も最も丈夫な石は、今のルビーですが。。。

それでは、なぜ赤いのか?

もともとルビーを鉱物として分類するとコランダムというもの

になります。(酸化アルミニウムAl2O3)ですが、コランダムは

もともとは無色です。そこにクロムが1対100~200個で

(クロム1:アルミ200)で赤くなるということです。

それが、1対2000ぐらいになるとピンクサファイア、10個に一個

ぐらいだと、黒くなってしまうそうです。

(九州大学 白水晴雄名誉教授の著書「宝石のはなし」に依ると)

別の先生(忘れました)にお伺いしたところ、

クロム自体が、微量元素であり、なおか、人間を含めた動物が、

食事をした時に、エネルギーとして転換するために必要な元素

であり、なんでも、肝臓にあるそうです。動物はクロムがないと

生命維持ができないそうです。

命の源のようです。

だから、身を守る石といわれていたのでしょうか?

それは、どうか分かりませんが。

誰も意図していないのに、自然に美しいところに惹かれてしまいます。  


Posted by 森 孝仁 at 17:04Comments(0)ルビー