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森 孝仁
森 孝仁
ルビーしかやらない。。けど、ルビーにはうるさいジュエラー「モリス」。
 「京都から世界に通用するハイエンドジュエリーブランド」をつくろうと。。。
気づいたらミャンマー、京都、中国、アメリカ。。。「多国籍ジュエラー」になっていました。
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2008年09月04日

ルビーってどういう意味なの?

ルビーは、歴史の長い宝石です。

宝石ことばは、「愛」「情熱」「いのち」とポジティブな意味

そのものです。「力」の象徴でもありました。

ハートマークもルビー色ですけど。。。

そういえば、意外と知られていないのが、「ルビー」の語源です。

ルビーの語源は、旧ラテン語で、ルビヌス=赤だと言われています。

それが、フランスに伝わって、ルージュになり、それが海を渡って

レッド=赤になったそうです。古くからとても大切にされていたのですね。

不思議に思っていたが、エジプトのツカンカーメン王と一緒に見つかった

宝飾品の太陽神を表すところにルビーが必ずついている。。。と聞いたことが

ありますが、その頃にミャンマーからエジプトにルビーが伝わっていたか

というと疑問です。

恐らく、その時代は、赤ければルビーだったのかも知れません。

実際に、スカラベが赤い玉を掴んでいるようなジュエリー、ウジャットの上に

赤い玉が飾られたジュエリーを見ると、カーネリアンのようにみえます。

実際に手にとって拝見したミャンマー産のルビーで一番古いのは、14世紀の

ヨーロッパのもので、モゴック産でした。これも意外ですが、ルビーは

アジアが誇る宝石なのです。

  


Posted by 森 孝仁 at 19:06Comments(1)ルビー