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森 孝仁
森 孝仁
ルビーしかやらない。。けど、ルビーにはうるさいジュエラー「モリス」。
 「京都から世界に通用するハイエンドジュエリーブランド」をつくろうと。。。
気づいたらミャンマー、京都、中国、アメリカ。。。「多国籍ジュエラー」になっていました。
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2008年08月31日

源氏物語と上賀茂神社と東儀秀樹。。。

尊敬するジュエラーにお誘いいただいて上賀茂神社に行きますと、

上賀茂神社奉納舞踊、十二代目市川団十郎の描く「源氏物語」

が開催されていました。

雨だというのに大勢の方が集まって、舞台を楽しみました。

藤原為時の娘であるといわれる紫式部が描いた小説「源氏物語」と

いえば、確認されてから1000年目ということで、三条通の京都博物館で

その絵巻などが展示される、ユネスコで無形文化遺産として残そうと

活動があったりと注目されていますが。。。

私が感動したのは1300年前から雅楽を世襲してきた東儀秀樹の舞(踊り)

です。

ステップの一つ一つに意味があるのでしょうが、思ったよりもダイナミックな

動きに少し驚きました。

写真は、舞台のあと取材を受ける東儀秀樹氏。



  


Posted by 森 孝仁 at 05:59Comments(3)今日の出来事

2008年08月28日

謎の のこぎり

東京ビッグサイト(国際展示場)の入口の横に

ドーンと突き刺さっている「のこぎり」。

行くたびに「なぜ? のこぎりなのか?」

と考えてしまいます。

誰かが、何かのメッセージをこめて創ったの

だから何か理由があるのでしょう。

私には、「何かつくろうぜ!」というイメージを

感じます。

抽象的でなく、具体的な形をそのまま使って、

ドカーンと。面白い表現ですね。

  


Posted by 森 孝仁 at 10:33Comments(0)今日の出来事

2008年08月27日

なんだか、いい空気。。

朝の9時ぐらいの大阪の電車のなかの話。。。

ちょっと「グレた」兄ちゃんが、ウォークマンで音楽を聴きながら

ぼーっと座っていました。

「シャンシャン。。。シャン。。。」とウォークマンの音がちょっと

うるさいぜ。。と思っていました。

そうすると、鶴橋っていう駅で、腰の曲がったおばあちゃんが乗って

こられました。 

この時間なので混雑は最悪ではないものの、座席は空いていません。

そしたら。。。

そのヤンキー兄ちゃんが、「へこへこ」しながらおばあちゃんを座らせて

あげました。 

「まぁ~親切に、ありがとうございますぅ」。。。とおばあちゃん。

たぶん兄ちゃんイヤホンで聞こえていませんが。。。 やっぱりへこへこ。。。

私がニコニコしていたのか? ニヤニヤしていたのか?は分かりませんが、

目があった時に気持は通じたようです。

なんだか、いい雰囲気。

最近は、信じがたい事件も多い中、嬉しいこともありますね。

ハートを感じる瞬間でした。








  


Posted by 森 孝仁 at 08:43Comments(2)今日の出来事

2008年08月26日

海の中みたい

海の中を泳いでいるときに

ボコ。。。ボコ。。。。ボコっ。。。

って聞こえてきそうなルビーの中。


  


Posted by 森 孝仁 at 06:19Comments(0)ルビー

2008年08月25日

北京オリンピックも終わって

北京オリンピックが閉会しました。

勝った選手、負けた選手、表情はそれぞれですが、

素晴らしかったですね。

とくに中学校、高校、大学の途中まで陸上競技を

やっていた私としては、男子400mリレーで銅メダル獲得は

素晴らしいと思いました。おめでとうございます。

でも、気になったのは、メディアが勝った選手は、

素晴らしいが、負けた選手が何か劣っているかのごとく

報じることです。

日本の野球だって、いいじゃないですか。

両者、負けるつもりで試合していたわけではありません。

勝っても負けても応援するのも、見る側のルールかも

知れませんね。
  


Posted by 森 孝仁 at 20:13Comments(2)今日の出来事

2008年08月23日

ジュエラー インタージェムの佐藤社長

昨夜は仙台市で、インタージェムさんへ立ち寄らせていただき、

先輩ジュエラーの佐藤社長に色々とジュエラーについてご指導いただきました。

佐藤社長といえば、日本ジュエリー協会の推し進めるジュエリーコーディネーター

の部会長です。

広められている、ジュエリーコーディネーターとは、鑑定鑑別はもちろんのこと

文化、歴史、また周辺の情報に詳しくなる資格、そういえば、モリスの社員は

皆持っています。

押し掛けたのに、お御馳走になってしまい、しかも忘れられないアドバイスをいただきます。

「ジュエラーって格の高い仕事なんだよ。。。信用が一番大切でしょ。。

それにスマートじゃないと。。。」

カメオ、リングをさりげなくお召しになられている、佐藤社長ご自身が、かっこよいのです。

そういえば以前、社長ご自身が「オレも育ててもらったんだよな~」と言われていたのを思い

出しました。

いまは、私たちが育てていただいているわけです。ありがとうございます。

。。。というわけで、ご指導いただくだけ頂いて、そのうえ、御馳走になってしまいました。

それにしても、ジュエラーとは、いい仕事だな。 。。。御馳走していただけるから。という意味

ではなくて。

そういえば、先日、お会いした山岸社長も、ジュエリーコーディネーター1級をお持ちでした。





  


Posted by 森 孝仁 at 14:30Comments(1)ジュエラー

2008年08月22日

「大切」ジュエリー 。。。ワコーの山岸さん

横浜のジュエラー ワコー宝飾の社長であり、ジュエラーの山岸さん

この道、20年数年のベテランジュエラー。

昨日、モリスの京都三条店へお立ち寄りいただきました。

得意は、おばあちゃん、お母さんから伝えていただいた、

「思い出がいっぱい」の「大切」ジュエリーを今の若い人

がつけたくなるジュエリーへ「変身」させる名人ジュエラーです。

たいせつジュエリーという響きがいいですね。

何世代も同じ宝石を使っていただくのを前提に、考えていく。

「宝石はあなたよりも長生きするでしょ。。。一人で持って消費する

モノじゃないしね。。。」と。。。

100年経っても、世代が代わっても、受け継がれるごとに

素材価値にプラスされていく「思い出の価値」。

勉強させていただきました。

先輩。。ありがとうございます。



  


Posted by 森 孝仁 at 06:28Comments(1)ジュエラー

2008年08月20日

JBSの畠校長と諏訪貿易の原田さんと、谷真珠の谷さんと。。。

今日は、大阪のJBSでジュエラーの研究会があり、

JBSさんから「ルビーについて何かしゃべれ」とのことで、

会場に行ってみると、大御所「諏訪貿易」の原田部長が

いらっしゃるではないですか。。。hoseki.comの責任者として、

ジュエリーの価値を査定する技術はあまりにも有名。

何億のジュエリーを売買される尊敬するジュエラーです。

その原田さんの前に何かしゃべれ。。と。

モリスの自慢はルビーですから、もちろんルビーの話ですけど。

それにしても。。

金の売買で日本一のゴールドスリータナカの斎藤社長。。

そして、御木本真珠の御木本幸吉郎の血をひく谷真珠の

谷さん。。。そして、なにわの国吉さん。。。

フィロンドールの杉山さん、アベールの堤さん。。

あ~しゃべりにくかった。。。

終わってから懇親会で、パシャ。。

  


Posted by 森 孝仁 at 21:24Comments(1)同志、知人

2008年08月19日

行動する人

ミャンマーを襲ったサイクロン。。。多くの方が亡くなりました。

とても、残念ですが、自然災害だけは誰のせいでもありません。

何かあると、誰かの対応を批判したり、批判は多く耳にします。。が。

モリスミャンマーの現地パートナーである「モリスの兄キ」、

イエットさんは現地へ食料品などトラックに積んで出かけていきます。

「かわいそうだね~。。。村が水につかって無くなっちゃった。。」

「助けなきゃ。。。」と一生懸命です。

日本ミャンマー友好協会の現地代表をしているので、日本からの

支援物資が届くと、イエットさん自分で車を運転して直接、持っていき、

直接、配ってドロドロになって帰ってきました。。。行動する人、私は尊敬します。


  


Posted by 森 孝仁 at 23:29Comments(0)同志、知人

2008年08月17日

大文字 。。。送り火

昨夜は、JBSの畠校長先生、井上部長。。その他のゲストが

井上邸に集まり、大文字を6階のベランダから見ました。

お盆で帰ってきたご先祖さんたちも、送り火に送られて

帰って行かれました。

また来年。



  


Posted by 森 孝仁 at 11:31Comments(0)今日の出来事

2008年08月15日

お盆休み。。。でも、千代は上海

モリスは、14日~17日までお盆休みです。

しかし、モリスの「ちよ」千代松はお盆中も一人で上海で奮闘中です。

ちょっと「古風」な日本的雰囲気を持つタフガイです。

  


Posted by 森 孝仁 at 10:07Comments(0)今日の出来事

2008年08月13日

さくらじま。

鹿児島の谷山駅前の「宝石時計の共立」さん。。。

といえば、モリス三条本店の旧店長 川村やっさんの

ご実家。。。やっさんも元気そうで、でも凛々しくなって、

超~嬉しかったわけです。

3世代にわたり信用を守ってこられた尊敬するジュエラーで、

お父さん、お母さん、義理のお兄さん、お姉さん。。。

そして川村やっさんと、みな素敵なジュエラーです。

なんだかヨーロッパのジュエラーみたいで、アットホームな

雰囲気です。

私がお客さんだったら、

「こういうお店でお買い物したい。。。」と素直に思います。

お邪魔する度に、お勉強させていただいており感謝です。

ちなみに、モリスブライダルは鹿児島では谷山駅の

共立さんでしか見れません。

桜島の写真を。。と思ったのですが、残念ながら曇りで

下半分だけ見えませんでした。

。。。ので「桜島」と検索して出てきた写真をいただいて。。。。

きれいですね。


  


Posted by 森 孝仁 at 08:14Comments(0)ジュエラー

2008年08月12日

ルビーの中にキツネさん? いや犬かな?

ルーペを覗くと。。。

キツネさんだぁ。。。いや、犬かな。

天然のルビーが成長した跡が光のかげんで色々な

模様に見えます。

絵画を鑑賞するようで、結構楽しいのです。




  


Posted by 森 孝仁 at 07:17Comments(0)ルビー

2008年08月11日

宝物発見。。。ハートの原石

これは、ミャンマー北部ナヤン鉱山(モリスが採掘権を持っている鉱山です)

で採掘された「ハート型」のルビーの原石です。

何もしていないのにハートの形をしているのが。。。

かわいいのです。

こういう天然で、何もしないのに存在感のあるモノ。宝物に思えます。

ということで、これはカットも研磨もしないことにしました。

  


Posted by 森 孝仁 at 00:21Comments(0)ルビー

2008年08月10日

0.01ct刻みで。。。リカット作業

天然そのままで美しいルビーで、カット研磨後に1ctを超える

原石は、とても、とても少ないのです。

だから、大切に一つ一つ研磨されていきます。

その原石の持つ個性を最大限に生かして、いかに一番いい状態

にしてあげるか? ルビーは赤い色であることが既にすごいことで、

シルクincや他の結晶が内包されているのは当たり前。

むしろそれが魅力なんですが。。。無色透明が良いといわれる

ダイヤモンドのように、光の反射をコンピューター解析して最高の

プロポーションを見出すことはできません。

ジュエラーと職人さんと「あ~でもない、こ~でもな。。。」と、

気持ち的には、そのルビーを最高の姿に、一緒に育てている

という感覚です。

やっと完成した! と思っても、納得がいかないと「リカット」

何度でも手直ししていきます。

0.01ct刻みで行われるリカットは、やり直しのできない、真剣勝負です。

。。。何億年もかかってできた宝の石を預かっているのですから。。。

けっこう緊張します。





  


Posted by 森 孝仁 at 12:10Comments(0)ルビー

2008年08月09日

この道50年の研磨職人 マウンマウンさん

モリスルビーのカット研磨工房の現場監督マウンマウンさんは、

この道50年の大ベテラン。



ルビーの産地モゴック生まれで、とってもカワイイおじいちゃん
(失礼しました。。)

研磨をする際に機械を使わず、手の感覚だけでカット、研磨していく

さまを見ると「名人」とお呼びせずには居られません。

若手の指導をしていただいていますので、マウンマウンさんの

技術が次世代に受け継がれていくのが楽しみです。





  


Posted by 森 孝仁 at 21:24Comments(0)ルビー

2008年08月08日

ジュエリーは今のものよりも200年前のモノの方が。。。

アルビオンアートといえば、「ティアラ展」をはじめ、世界各国で

開催される「~展」に出展される、それは、それは豪華なジュエリー

で知られています。

アルビオンアート有川社長といえば、カルティエの「コレクター」という

カルティエのVIP向け専門誌の特集された記事で(もちろん英文ですが。。)

ビルゲイツさんよりもページ数が多い世界的トップジュエラー。

その一流の審美眼で選ばれた品は、普通ならガラス越しにしか

見ることができません。

先の京都文化博物館で開催されたティアラ展もしかり。。。

3年前にJBSの畠校長先生のご紹介で有川社長とご縁をいただいて、

時折、そのハイエンドジュエリーを手にする機会をいただきます。

これは、最高に美しいルビーのブレスレッドです。

このブレスレッドは、ミャンマー産の無処理で美しいルビーで

モゴック産のものだと思われますが、これだけ大粒の(2ct前後)

ルビーを同じ色眼で揃えるのは、今は難しいかも知れません。

そして、ジュエリーは、とても繊細な作りで、一度手に装着すると

留め金が、どこにも見当たりません。。。それは、留め金にも

ダイヤモンドが留められているからです。

すべての宝石の装着部分が稼働するようにできており、腕の形に

スッと馴染むのです。

ジュエラーとして、超一級品を手にとって見ることは、最高の勉強です。

感謝するばかり。。。ティアラもすごいけど。。








  


Posted by 森 孝仁 at 13:27Comments(0)ジュエリー

2008年08月07日

二人で寄り添って。。って感じがしませんか

ナヤンのルビーの中に

ぽか~んと浮かぶ2つの結晶インクルージョン。

なんだか 二人がデレ~っと寄り添っているように見えませんか?

私にはそういう風に見えます。

  


Posted by 森 孝仁 at 14:00Comments(0)ルビー

2008年08月06日

シルクインクルージョン(ルビーの内包物)

ルビーの中に内包されているインクルージョンで特徴的なのが

「シルクインクルージョン」

ルチルという鉱物が針状に結晶したものです。

ルチルそのものの結晶は、矢じりに似たものもあり、尖がった

イメージですが、ルビーの中に入ると白い絹の糸にみえて

きれいです。

シルクインクルージョンにも、産地で特徴があります。

モゴック産の特徴的なシルクインクルージョンと



ナヤン産によく見られる特徴的なインクルージョンです。



科学的根拠はありませんが、見た感じは違います。  


Posted by 森 孝仁 at 19:43Comments(0)

2008年08月06日

宝石は、ジュエラーから。。

私たちジュエラーだと常識だけど、宝石をお買いになられる方にとっては、

よくわからない事もあります。

例えば、私たちが専門のルビー。。。

昔からルビーは、欧州のロイヤルファミリーや

サー ヘンリーリーがエリザベス一世に送ったリングに

セットされていたりと、特別な宝石でした。

。。が、最近になって、どこにでもある「赤い石」になって

います。

どこにでもある石を女王様に贈るわけないでしょ。

実は、30年ぐらい前から宝石として使えない品質の

原石を処理して宝石の品質に改良され、お店に並ぶように

なったのです。

最初は、処理しても技術的な問題によりやはり数量的に

少なかったのですが、最近では、技術が発達して、研磨剤に

しか使えないようなレベルの原石も宝石にできるようなりました。

これからは、処理してある宝石と、無処理で美しい宝石をきちんと

見分けてからご購入されるのがおすすめ。

なぜなら、このまま処理技術が発達し続けてたら、間違いなく

処理された石が激増し、いずれ希少性のない石になるからです。

宝石とは「美しくて」「希少性が高く」「年月がたっても変わらない」

のが条件ですから。

ジュエラーなら、専門学校で勉強することですが、

一般の宝石ジュエリーのファンの方々も知っておいた方が良いですね。

宝石の老舗「諏訪貿易」さんの会長 諏訪恭一氏の著書「宝石Ⅰ、Ⅱ」

でこの処理について分かりやすく解説されいます。参考まで。

それでは、どこにジュエラーなんているの?

。。。大阪駅 阪急百貨店地下のジュエラーの「仲庭さん」とか。。。

お持ちの宝石(モリスにはルビーしか持ってこないで!)をお持ちになって、

この宝石は、無処理なの?。。。とお聞きいただければ分かります。

「。。。これは、おそらく@@@産の加熱処理したものじゃないかな。。。」

と即答してくれるとしたら、安心ですね。

昨日、登場の「つるさん」なんて即効 「う~ん。。。これはね。。」と始まりますから。

写真は最新の技術で処理する前の原石です。 たとえば。。ですが、

モリスが無処理しかやらない理由。分かるでしょ。





  


Posted by 森 孝仁 at 18:19Comments(0)ルビー