2008年08月10日
0.01ct刻みで。。。リカット作業
天然そのままで美しいルビーで、カット研磨後に1ctを超える
原石は、とても、とても少ないのです。
だから、大切に一つ一つ研磨されていきます。
その原石の持つ個性を最大限に生かして、いかに一番いい状態
にしてあげるか? ルビーは赤い色であることが既にすごいことで、
シルクincや他の結晶が内包されているのは当たり前。
むしろそれが魅力なんですが。。。無色透明が良いといわれる
ダイヤモンドのように、光の反射をコンピューター解析して最高の
プロポーションを見出すことはできません。
ジュエラーと職人さんと「あ~でもない、こ~でもな。。。」と、
気持ち的には、そのルビーを最高の姿に、一緒に育てている
という感覚です。
やっと完成した! と思っても、納得がいかないと「リカット」
何度でも手直ししていきます。
0.01ct刻みで行われるリカットは、やり直しのできない、真剣勝負です。
。。。何億年もかかってできた宝の石を預かっているのですから。。。
けっこう緊張します。

原石は、とても、とても少ないのです。
だから、大切に一つ一つ研磨されていきます。
その原石の持つ個性を最大限に生かして、いかに一番いい状態
にしてあげるか? ルビーは赤い色であることが既にすごいことで、
シルクincや他の結晶が内包されているのは当たり前。
むしろそれが魅力なんですが。。。無色透明が良いといわれる
ダイヤモンドのように、光の反射をコンピューター解析して最高の
プロポーションを見出すことはできません。
ジュエラーと職人さんと「あ~でもない、こ~でもな。。。」と、
気持ち的には、そのルビーを最高の姿に、一緒に育てている
という感覚です。
やっと完成した! と思っても、納得がいかないと「リカット」
何度でも手直ししていきます。
0.01ct刻みで行われるリカットは、やり直しのできない、真剣勝負です。
。。。何億年もかかってできた宝の石を預かっているのですから。。。
けっこう緊張します。
