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森 孝仁
森 孝仁
ルビーしかやらない。。けど、ルビーにはうるさいジュエラー「モリス」。
 「京都から世界に通用するハイエンドジュエリーブランド」をつくろうと。。。
気づいたらミャンマー、京都、中国、アメリカ。。。「多国籍ジュエラー」になっていました。
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2009年11月02日

急に冷え込んだ京都

今朝は暖かい日だったのに、先ほど

オフィスを出たら。。さっ寒い。。

とても同じ日とは思えないぐらい

気温が下がっていました。

先ほど、寒いカナダの話をブログ

に書いていた時は、こんなに寒い

とは思わず

のんきにマイナス30度!

なんて書いたのですが。。。

この調子だと、雪になるかもしれません。

京都へお越しの方は、お気をつけて。

燃えるルビーで温まって下さい。

  


Posted by 森 孝仁 at 20:38Comments(0)今日の出来事

2009年11月02日

鉱山に立って感じること

これはダイヤモンドの母岩の

キンバーライトです。

写真は、カナダの最北部イエロー

ナイフ(オーロラで有名)から

更に北部に1時間ほど飛行機で

飛んだところある「Diavik」鉱山

です。今から5年前に行ったときに

撮った写真です。

ミャンマーの鉱山でルビーの原石を

見る時と違って、マイナス30度にな

る極寒地で大規模な採掘が行われて

いました。

現場に行って見て感じるということ

はとても大切な事かも知れません。

モリスのスタイルはそうやって

出来上がっていきました。

  


Posted by 森 孝仁 at 18:18Comments(0)海外旅行記

2009年11月02日

デザインの話

先日ご紹介した、「Pen Book」

「茶の湯デザイン」(木村宗慎氏監修)

で気づきを頂いた部分があります。

引用ここから)

「茶の湯デザインの原理」とは何か、
甚だ勝手な理屈を並べて検証してみたい。
“モノ”は、それのみで存在する訳では
ない。何であれ役割を果たす「場」を
備えている。言い換えれば、常に状況と
しての「場」に縛られ、かつまた「場」
によって生かされもする。では、「場」
が「モノ」を生むのか?「モノ」が「場」
を生むのか?(中略)
大切なのは、場だけ、モノだけではなく、
その両者の存在を居場所にして、あらゆ
る行為を行う「人」である。
(引用ここまで)

茶の湯デザインのこの一冊は本当に

たくさんの学びがあり、気づきがあり

ます。

後発の日本のジュエリーデザインは、

西洋のモノ形を追いかけて進化して

来たと思いますが、次の一歩が中々

出てこないのは、この一文に出てくる

「行為を行う人」が見えてこないから

かも知れません。

西洋のジュエリーが発達した時代に

はそれをお召しになって人前に出た

貴族なりの「人」の存在がありました。

そこから生まれたインスピレーション

が西洋のデザインを進化させてのでは

ないかと感じました。

「いまこそ知りたい日本の伝統美」

とは、この本のサブタイトルですが、

全くその通りです。
  


Posted by 森 孝仁 at 06:58Comments(0)今日の出来事