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森 孝仁
森 孝仁
ルビーしかやらない。。けど、ルビーにはうるさいジュエラー「モリス」。
 「京都から世界に通用するハイエンドジュエリーブランド」をつくろうと。。。
気づいたらミャンマー、京都、中国、アメリカ。。。「多国籍ジュエラー」になっていました。
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2009年11月03日

ルビーの中を見てニコッとする幸せ

なんとなく「ニコッ」としてしまう

インクルージョンに出会いました。

恐竜の子供?

(見たことはありませんが。。)

の様に見えませんか?

ルビーのインクルージョンが面白い

のは、壁にかけておきたい写真も

ありますが、見る人によって感じ方

が全く違うところが面白いのです。

ある人は、「ルビーの中の芸術品」

またある人は、「宝石の中のキズ」

という方もいらっしゃいます。

私には、「私たちと同じキャラを

持っているもの」と親しみを感じ

ます。

インクルージョンが何もない、

もしくは天然ルビーに似せて

内包物を人工的に入れた石を見る

と、「理想」というしんどい世界

を感じて、こちらも「しんどく」

なってきます。

恐竜の赤ちゃんと思ってニコッと

している方が幸せです。

もちろん「肉眼」では見えない

世界ですが。。。

  


Posted by 森 孝仁 at 05:40Comments(0)ルビー

2009年11月02日

急に冷え込んだ京都

今朝は暖かい日だったのに、先ほど

オフィスを出たら。。さっ寒い。。

とても同じ日とは思えないぐらい

気温が下がっていました。

先ほど、寒いカナダの話をブログ

に書いていた時は、こんなに寒い

とは思わず

のんきにマイナス30度!

なんて書いたのですが。。。

この調子だと、雪になるかもしれません。

京都へお越しの方は、お気をつけて。

燃えるルビーで温まって下さい。

  


Posted by 森 孝仁 at 20:38Comments(0)今日の出来事

2009年11月02日

鉱山に立って感じること

これはダイヤモンドの母岩の

キンバーライトです。

写真は、カナダの最北部イエロー

ナイフ(オーロラで有名)から

更に北部に1時間ほど飛行機で

飛んだところある「Diavik」鉱山

です。今から5年前に行ったときに

撮った写真です。

ミャンマーの鉱山でルビーの原石を

見る時と違って、マイナス30度にな

る極寒地で大規模な採掘が行われて

いました。

現場に行って見て感じるということ

はとても大切な事かも知れません。

モリスのスタイルはそうやって

出来上がっていきました。

  


Posted by 森 孝仁 at 18:18Comments(0)海外旅行記

2009年11月02日

デザインの話

先日ご紹介した、「Pen Book」

「茶の湯デザイン」(木村宗慎氏監修)

で気づきを頂いた部分があります。

引用ここから)

「茶の湯デザインの原理」とは何か、
甚だ勝手な理屈を並べて検証してみたい。
“モノ”は、それのみで存在する訳では
ない。何であれ役割を果たす「場」を
備えている。言い換えれば、常に状況と
しての「場」に縛られ、かつまた「場」
によって生かされもする。では、「場」
が「モノ」を生むのか?「モノ」が「場」
を生むのか?(中略)
大切なのは、場だけ、モノだけではなく、
その両者の存在を居場所にして、あらゆ
る行為を行う「人」である。
(引用ここまで)

茶の湯デザインのこの一冊は本当に

たくさんの学びがあり、気づきがあり

ます。

後発の日本のジュエリーデザインは、

西洋のモノ形を追いかけて進化して

来たと思いますが、次の一歩が中々

出てこないのは、この一文に出てくる

「行為を行う人」が見えてこないから

かも知れません。

西洋のジュエリーが発達した時代に

はそれをお召しになって人前に出た

貴族なりの「人」の存在がありました。

そこから生まれたインスピレーション

が西洋のデザインを進化させてのでは

ないかと感じました。

「いまこそ知りたい日本の伝統美」

とは、この本のサブタイトルですが、

全くその通りです。
  


Posted by 森 孝仁 at 06:58Comments(0)今日の出来事

2009年11月01日

あなたのルビーに出会う方法。。。

お客様との会話です。。。

「宝石ってどれが良いのかさっぱり

分からないわ。ダイヤモンドなら

鑑定書がついているから、まだ良さ

そうだけど、ルビーは、全く分から

ないわ。。同じように見えても安い

モノや目が飛び出すぐらいに高いも

のがあって。。ややこしいわね」

とご意見を頂きました。

ごもっともです。

とても分かりにくいのがルビーです。

同じルビーという名前で呼ばれている

石にも、人工合成ルビーもあれば、

加熱処理をして美しさを改良したルビー

もあり、その数は無処理で美しいルビー

の何万倍は軽くあるのですから。。

それでは、ご自分にあったルビーを

探す方法は、

1)宝石の種類。。天然ルビーかどうか?
2)原産地。。ミャンマー産が一番良い
3)処理の有無。。価値に大きく影響します
4)美しさ。。見た目の美しさです
5)色の濃淡。。適度な色の濃さか?
6)欠点。。薄すぎないか?割れていないか?
7)サイズ。。大きさはどうか?

を見て品質を見分ければよいのです。

どれか一つの要素で宝石の良さは見分けられ

ません。総合的に判断することです。

そして、自分に合った品質のものが見つ

かったら。。あとは相性です。

「私を呼んでいる。。」的なルビーに

して下さい。品質がよいからといって

何も感じないルビーを持っても後あと

ワクワクもしないし、楽しくありません。

彼氏や彼女に出会うような気持ちで

相性の合う「ルビー」なら少々無理して

でも手に入れて下さい。

気に入った本物のルビーを手に入れられ

る人はラッキー、後悔はないと思います。

写真はモリス三条本店のメンバー。。

今日は女性メンバーは出張中です。

  


Posted by 森 孝仁 at 21:18Comments(0)ルビー

2009年11月01日

ギョロっと、ルビーの目ん玉

ルビーに目があるのをご存知でした?

これは、7年前に納品差し上げた2ctの

モゴック産ルビーのインクルージョン

の写真ですが、ルビーの裏側キューレット

の表面に他の結晶が出てきており、

お目眼に見えるものです。

通常であれば、カット研磨をし直して

綺麗にするのですが、Aさんはあえて

「世の中がよく見えていいわ。。」と

そのままにされることになりました。

これから減っていくミャンマー産の

キレイなルビーでしたので、その方が

良い判断だったと、今でも思い出します。

  


Posted by 森 孝仁 at 15:27Comments(0)ルビー

2009年11月01日

ルビーの携帯ストラップ

小さなルビーがついた携帯ストラップ。

ミャンマー産の無処理で美しいルビー

をつけて見たらどうだろうか?と。。

現在は開発段階で、毎日使って壊れ

ないかどうかのテスト中ですが、

これから使いやすいデザインになって

行くと思います。

おしゃれなモノができれば。。

またご紹介差し上げます。

  


Posted by 森 孝仁 at 07:03Comments(0)ルビー