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森 孝仁
森 孝仁
ルビーしかやらない。。けど、ルビーにはうるさいジュエラー「モリス」。
 「京都から世界に通用するハイエンドジュエリーブランド」をつくろうと。。。
気づいたらミャンマー、京都、中国、アメリカ。。。「多国籍ジュエラー」になっていました。
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2009年09月26日

ルビーマン ビラヒム君がお客様をコンサートへエスコート

今日は、親しくさせていただいている

方から清水寺でピアノリサイタルに

ご招待いただきました。

残念ながら、別件が入ってしまいました

ので弊社のルビーマン、セネガル出身の

アフリカンジュエラー「ビラヒム」くん

がお客様をエスコートさせていただきま

した。

セネガルはフランス語を話します。

ビラヒムくんは、英語、フランス語は

大丈夫なのですが、日本語はボチボチ

なので、足りないところはハートで

カバーしてくれるでしょう。

いいコンサートでありますように。。。

写真は、ウィキペディアで紹介されて

いる清水寺の舞台です。
  


Posted by 森 孝仁 at 20:18Comments(0)今日の出来事

2009年09月26日

ルビーの鉱山からほど近い翡翠の鉱山

モリスはミャンマー産の無処理で

美しいルビーだけを専門に探して

いるのですが、ミャンマーの北部

カチン州のナヤン鉱山から北西に

自動車で3時間ほど走ったところに

翡翠(ヒスイ)がとれるパカン鉱山

があります。

実は、モリスミャンマーの合弁先企業

は翡翠の鉱山主なので、意外と身近な

宝石ではあります。

さて翡翠と言えば、中国の「玉」が有名

で中国で産出される宝石だと思いが

ちですが、実は中国で採掘されるの

はネフライト(軟玉)であり、

本ヒスイではありません。

本ヒスイ(ジェダイト)は、ミャンマー

や日本の糸魚川、古くは中南米で

採掘されていました。

翡翠といえば、文化的に最古の

文化を誇るのは日本です。

5000年前(縄文前期)には宝飾品と

してシャーマニズム的な使われ方が

されていたようです。

中国のヒスイ文化は18世紀からです

ので最近の事です。

日本に次いで古いのは、アステカ文明

のはるか昔、オルメカ文化(約3000年前)

の頃だそうです。(翡翠原石館資料より)

三種の神器の勾玉も翡翠ですし、5000年も

前から宝石文化がある日本を少し誇らしく。

(写真は、東洋の至宝 翡翠展の資料より

引用)

  


Posted by 森 孝仁 at 17:10Comments(0)今日の出来事

2009年09月26日

ルビーを使ったエイグレット

昨日に続いて

「プリンセスの輝き ティアラ展」

から、かわいいフクロウのモチーフ

がもちいられたエイグレットを見つけ

ました。

ワンポイントでルビーとサファイアが

使われていますが、作品解説書P112

には、下記のように記されていました。

(本文引用)
ウィロビー家のフクロウのエイグレット
金/銀/ルビー/サファイア/ダイヤ
モンド 
イギリス製
個人蔵
1860年頃
。。。フクロウはウィロビー家の旗印で
あり、一族から出たミドルトン男爵の
夫人たちがこのジュエリーをティアラと
して、あるいはストマッカーブローチ
(ドレスの腹部につける大型のブローチ)
として着用した。一族の紋章を表すジュ
エリーを所有しているイギリス貴族は他
にもいるが、この作品はその素晴らしい
品質とフクロウの気まぐれな印象によっ
て、際立ったジュエリーとなっている。
(引用ここまで)

なぜかわいい「フクロウ」なのか分かり

ました。私は個人的に「福来ろう」?

が好きなのでこのエイグレットに目が

行きましたが、解説にもあるように、

かわいいフクロウと堂々としたジュエ

リーのマッチングには、人をニコッと

させてくれる「力」があるように思い

ます。

この他にも、この時代の動物をモチー

フにしたジュエリーの目の部分には

ルビーが使われていることが多いです

ね。やはり小さくても存在感があるから

でしょう。

  


Posted by 森 孝仁 at 06:21Comments(0)ジュエリー