2009年01月13日
無処理で美しいルビーの色
これは、ミャンマーのモゴック鉱山から産出された
無処理で美しいルビーです。
色はこの様に、すこし紫色が強いのが一般的です。
大雨が降るような日に日陰で見るととても美しく
光るのがこの色のルビーです。
皆さんの想像していたルビーはもっと真っ赤なもの
かも知れませんが、この色のルビーが圧倒的に多数
です。
真っ赤なルビーは、「鳩の血の色」と呼ばれますが、
無処理でその色のルビーは、普通では手に入らない
かも知れません。
モリスには、創設以来4~5個やってきましたが。。。
そのくらい少ないものです。
写真のような色は「無処理で美しいルビー」に多い
色です。覚えておかれると宜しいかと。
無処理で美しいルビーです。
色はこの様に、すこし紫色が強いのが一般的です。
大雨が降るような日に日陰で見るととても美しく
光るのがこの色のルビーです。
皆さんの想像していたルビーはもっと真っ赤なもの
かも知れませんが、この色のルビーが圧倒的に多数
です。
真っ赤なルビーは、「鳩の血の色」と呼ばれますが、
無処理でその色のルビーは、普通では手に入らない
かも知れません。
モリスには、創設以来4~5個やってきましたが。。。
そのくらい少ないものです。
写真のような色は「無処理で美しいルビー」に多い
色です。覚えておかれると宜しいかと。

2009年01月13日
忘れられない一瞬
昨日のチョーミンナイ君のブログを書いているとミンカイ
先生の事を思い出しました。
チョーミンナイ君の大学生の時の先生であり、
モリスミャンマーのルビー研究所を設立いただいた、
元ヤンゴン大学教授である先生はルビーの産地、
モゴック出身でした。
昨年、永眠されましたが、後継ぎをしっかりと育ててくれ
最後まで、研究所と一緒にいてくれました。
帰国するときに、ミンカイ先生と「先生お大事に!」と
握手した時に「体調崩してすまないね。。。」とニコッと
されたお顔を思い出します。
それが、忘れられない一瞬です。
チョーミンナイ君がしっかりと遺志を継いでくれているのが
嬉しいのです。
先生の事を思い出しました。
チョーミンナイ君の大学生の時の先生であり、
モリスミャンマーのルビー研究所を設立いただいた、
元ヤンゴン大学教授である先生はルビーの産地、
モゴック出身でした。
昨年、永眠されましたが、後継ぎをしっかりと育ててくれ
最後まで、研究所と一緒にいてくれました。
帰国するときに、ミンカイ先生と「先生お大事に!」と
握手した時に「体調崩してすまないね。。。」とニコッと
されたお顔を思い出します。
それが、忘れられない一瞬です。
チョーミンナイ君がしっかりと遺志を継いでくれているのが
嬉しいのです。

2009年01月12日
チョーミンナイ君
Mori's Myanmar Co.,Ltd. モリスミャンマーのルビーの研究員
とても気の優しい「チョーミンナイ君」。
元ヤンゴン大学教授で、今は亡きミンカイ教授のもとで、
ルビーの研究を始めて、はや4年が経ちました。
頻繁にモゴック鉱山、ナヤン鉱山へ出向いては、鉱区で熱心に
調査を続けてくれています。
つい先日、長男が生まれた「新米パパ」ですが、近い将来
「世界で最もルビーに詳しい男」になるかも知れません。
とても気の優しい「チョーミンナイ君」。
元ヤンゴン大学教授で、今は亡きミンカイ教授のもとで、
ルビーの研究を始めて、はや4年が経ちました。
頻繁にモゴック鉱山、ナヤン鉱山へ出向いては、鉱区で熱心に
調査を続けてくれています。
つい先日、長男が生まれた「新米パパ」ですが、近い将来
「世界で最もルビーに詳しい男」になるかも知れません。

2009年01月12日
長楽館
京都四条の東の突き当たりにある八坂神社。
その裏手にある円山公園の隣に「長楽館」があります。
たばこ王が100年前に建てた立派な建物で、おいしい料理が
いただけます。
アンティークがご専門のお友達と食事に行って。。
やはり美味しかったです。ので、ご紹介いたします。
http://www.chourakukan.co.jp/
女将さんである綺麗な土手さんは元スチュアーデスの国際派。
海外からのお客様をお連れした際にもとても好評です。
そして、何よりも、ソムリエの佐橋さん。
出していただける料理とそしてゲストにぴったりなワインを
チョイスしていただけます。お話も面白いのです。
妻のメリッサも大ファンです。
お近くに行かれた時はぜひ、気軽な雰囲気のカフェに立ち寄られ
ては如何でしょうか?
その裏手にある円山公園の隣に「長楽館」があります。
たばこ王が100年前に建てた立派な建物で、おいしい料理が
いただけます。
アンティークがご専門のお友達と食事に行って。。
やはり美味しかったです。ので、ご紹介いたします。
http://www.chourakukan.co.jp/
女将さんである綺麗な土手さんは元スチュアーデスの国際派。
海外からのお客様をお連れした際にもとても好評です。
そして、何よりも、ソムリエの佐橋さん。
出していただける料理とそしてゲストにぴったりなワインを
チョイスしていただけます。お話も面白いのです。
妻のメリッサも大ファンです。
お近くに行かれた時はぜひ、気軽な雰囲気のカフェに立ち寄られ
ては如何でしょうか?

2009年01月11日
お稲荷さんにお参りに
モリスは、元々京都の東山区、東福寺の隣にありました。
その東福寺の隣にあるのが伏見稲荷神社。
近くに来たのでお参りに行きました。
お稲荷さんの紅色の鳥居がきれいだな、と写真を撮ったら
夕焼けの光とシンクロして幻想的な1枚になりました。
その東福寺の隣にあるのが伏見稲荷神社。
近くに来たのでお参りに行きました。
お稲荷さんの紅色の鳥居がきれいだな、と写真を撮ったら
夕焼けの光とシンクロして幻想的な1枚になりました。

2009年01月11日
クリアーな子供センサーに戻してくれるもの
ルビーの内包物「インクルージョン」を撮影したもの
ですが、時にこのようにかわいらしいモノがあります。
おそらく、アパタイトの崩れた結晶だと思いますが、
鮮やかな色やひょうきんな形がいいなと。。。
素晴らしい景色を見て「撮影しておきたい」と感じる
写真家の方の気持ちも同じようなモノなのでしょうか?
もう少し掘り下げて考えると
素晴らしい景色は、自然に存在するもので、人が写真を
目的に創ったものではないわけですから、感じたこと、
自分が受け取った印象を楽しんでいるということです。
「こんなかわいい結晶がありましたよ!皆さん見てく
ださい!」と誰かと感動を共有したいだけなのかも知れ
ません。小さい子供が、新しいもの(子供にとっては)を
発見しては、いちいち感動して報告に来るのも同じ感覚
なのでしょうか?
などなど、変なアプローチですが、ルビーの結晶の形を
見ていると感じる力が磨かれているような。
というか、余計な雑音で見えなくなっている大人的センサー
をクリアーだった子供センサーに戻してくれるような気がします。
ですが、時にこのようにかわいらしいモノがあります。
おそらく、アパタイトの崩れた結晶だと思いますが、
鮮やかな色やひょうきんな形がいいなと。。。
素晴らしい景色を見て「撮影しておきたい」と感じる
写真家の方の気持ちも同じようなモノなのでしょうか?
もう少し掘り下げて考えると
素晴らしい景色は、自然に存在するもので、人が写真を
目的に創ったものではないわけですから、感じたこと、
自分が受け取った印象を楽しんでいるということです。
「こんなかわいい結晶がありましたよ!皆さん見てく
ださい!」と誰かと感動を共有したいだけなのかも知れ
ません。小さい子供が、新しいもの(子供にとっては)を
発見しては、いちいち感動して報告に来るのも同じ感覚
なのでしょうか?
などなど、変なアプローチですが、ルビーの結晶の形を
見ていると感じる力が磨かれているような。
というか、余計な雑音で見えなくなっている大人的センサー
をクリアーだった子供センサーに戻してくれるような気がします。

2009年01月10日
クッションカットのルビー
ルビーのカット研磨は、人が散髪屋さん、もしくは
美容院で髪をカットするようなものです。
せっかく素晴らしい原石だったのに、職人さんが失敗
すると「パー」になってしまいます。
とても責任の重い仕事ですね。
ところで、ルビーはどのようなカットがいちばん綺麗
なのでしょうか?
私はクッションカットだと思います。
もちろん、原石の形に左右されますので、無理やりその
形にはできませんが。。。
美容院で髪をカットするようなものです。
せっかく素晴らしい原石だったのに、職人さんが失敗
すると「パー」になってしまいます。
とても責任の重い仕事ですね。
ところで、ルビーはどのようなカットがいちばん綺麗
なのでしょうか?
私はクッションカットだと思います。
もちろん、原石の形に左右されますので、無理やりその
形にはできませんが。。。

2009年01月10日
冬の東福寺も新鮮
京都東山区の紅葉で有名な「東福寺」。
その「中門」の隣で誕生したモリスにとって
東福寺は発祥の地です。
紅葉の季節には、歩くのもままならないぐらい
多くの観光客がお越しになります。
初詣も一段落した今は人も少なく、それが
かえって新鮮だったりします。
すれ違う方々は、皆さん知り合いの方ばかり。
少し懐かしくもあり、いまもモリスを育てて
くれているいる気がして。。。ありがたい気が
します。
その「中門」の隣で誕生したモリスにとって
東福寺は発祥の地です。
紅葉の季節には、歩くのもままならないぐらい
多くの観光客がお越しになります。
初詣も一段落した今は人も少なく、それが
かえって新鮮だったりします。
すれ違う方々は、皆さん知り合いの方ばかり。
少し懐かしくもあり、いまもモリスを育てて
くれているいる気がして。。。ありがたい気が
します。

2009年01月09日
Ringsという本
ある尊敬するジュエラーから頂いた、
DIANA SCARISBRICK女史の著書
「Rings Jewelry of power, love and loyalty」
は、序文で女史が
「年代、時代背景別といよりも、むしろ
「愛やロイヤリティー」などテーマ別に
まとめた初めての書である」
と記してある通り、ロマンチックなリングから
ガイコツデザインのエキセントリックなものまで、
リングが如何にメッセージ性を持ったものなのかを
感じさせてくれる書で、自分の今見に着けている
リングが気になりました。
「Thames & Hudson」から出版されています。
DIANA SCARISBRICK女史の著書
「Rings Jewelry of power, love and loyalty」
は、序文で女史が
「年代、時代背景別といよりも、むしろ
「愛やロイヤリティー」などテーマ別に
まとめた初めての書である」
と記してある通り、ロマンチックなリングから
ガイコツデザインのエキセントリックなものまで、
リングが如何にメッセージ性を持ったものなのかを
感じさせてくれる書で、自分の今見に着けている
リングが気になりました。
「Thames & Hudson」から出版されています。

2009年01月08日
ルビーの内側を探検
ミャンマー産の無処理で美しいルビーの内側の景色を。

糖蜜城組織は、蜂蜜をお水の中にいれてかき混ぜたような
模様からそう呼ばれますが、ルビーの表情に非常に大きな
影響を与えるものです。糖蜜城組織が入る位置によって、
ぺリドットのような輝きを放つ時があります。

以前にご紹介したものですが、この様にお稲荷さんに見える
こともあります。

これは、ジルコンと思われる形の結晶です。

そして、ミャンマー産の無処理で美しいルビーの
内包物の代表格「シルクインクルージョン」です。
ルチルの針状結晶ですが、密集してルビーの中
に入ると「スタールビー」という六条の線が入いり
ます。
不思議な風景、それで何が楽しいかというと自然の
ままの姿を感じることでしょうか?
人間が人工的に作った姿のものばかりに囲まれていると
「てんねん」な姿は特別に思えます。

糖蜜城組織は、蜂蜜をお水の中にいれてかき混ぜたような
模様からそう呼ばれますが、ルビーの表情に非常に大きな
影響を与えるものです。糖蜜城組織が入る位置によって、
ぺリドットのような輝きを放つ時があります。

以前にご紹介したものですが、この様にお稲荷さんに見える
こともあります。

これは、ジルコンと思われる形の結晶です。

そして、ミャンマー産の無処理で美しいルビーの
内包物の代表格「シルクインクルージョン」です。
ルチルの針状結晶ですが、密集してルビーの中
に入ると「スタールビー」という六条の線が入いり
ます。
不思議な風景、それで何が楽しいかというと自然の
ままの姿を感じることでしょうか?
人間が人工的に作った姿のものばかりに囲まれていると
「てんねん」な姿は特別に思えます。
2009年01月07日
お教えいただけること
「指輪を手に取る会」については先日ご紹介した通り、
諏訪会長がお声掛けいただき、宝官さん、末永さんなど
有志が、歴史的に意味のある「橋本コレクション」を
手にとって、意見交換をするという会です。
ジュエラーの大先輩に囲まれて勉強させていただくばかり
です。感謝するばかりです。
写真のルビーリングですが、17~18世紀に製作されたもの
で、剥がれていますが、エナメルで豪華に装飾されていた
様です。
さて、私たちはルビーが得意なので、このルビーをしっかり
とお見せいただきました。
私は、蛍光性があること、モゴック産に多いスタッビィ状の
結晶インクルージョン(アパタイトの形が崩れた結晶)など
あと、成長線の感じからモゴック鉱山からやってきたルビー
だと思いました。
ルビーの品質という視点だけで見ると最高のルビーではあり
ません。少し青みを帯びており、今でもよく産出されるタイプ
の結晶です。ただ、ルビーを取り囲む装飾の部分の豪華さや
いままで大切にされて残っていたことから推測すると、この
ルビーは、「宝物」として扱われたということが分かります。
色々とこの時代のルビーをお見せいただく機会がありますが、
加熱処理などをして美しさを改良してあるものは見たことが
ありません。(石留めしている金具をエナメルを乗せて加工
したことにより、加熱したような跡が残っているサファイア
はありましたが。。)
今よりも、宝石の流通が確立されていなかった時代、ルビー
というだけで、もの凄く珍しいものだったのだろうと思い
ますが。。。
人が持てる技術を惜しみなく使って美しくする部分と、人が
手を出せない部分を非常に高い次元で感じさせてくれるリング
です。
お教えいただけることに感謝するばかりです。

諏訪会長がお声掛けいただき、宝官さん、末永さんなど
有志が、歴史的に意味のある「橋本コレクション」を
手にとって、意見交換をするという会です。
ジュエラーの大先輩に囲まれて勉強させていただくばかり
です。感謝するばかりです。
写真のルビーリングですが、17~18世紀に製作されたもの
で、剥がれていますが、エナメルで豪華に装飾されていた
様です。
さて、私たちはルビーが得意なので、このルビーをしっかり
とお見せいただきました。
私は、蛍光性があること、モゴック産に多いスタッビィ状の
結晶インクルージョン(アパタイトの形が崩れた結晶)など
あと、成長線の感じからモゴック鉱山からやってきたルビー
だと思いました。
ルビーの品質という視点だけで見ると最高のルビーではあり
ません。少し青みを帯びており、今でもよく産出されるタイプ
の結晶です。ただ、ルビーを取り囲む装飾の部分の豪華さや
いままで大切にされて残っていたことから推測すると、この
ルビーは、「宝物」として扱われたということが分かります。
色々とこの時代のルビーをお見せいただく機会がありますが、
加熱処理などをして美しさを改良してあるものは見たことが
ありません。(石留めしている金具をエナメルを乗せて加工
したことにより、加熱したような跡が残っているサファイア
はありましたが。。)
今よりも、宝石の流通が確立されていなかった時代、ルビー
というだけで、もの凄く珍しいものだったのだろうと思い
ますが。。。
人が持てる技術を惜しみなく使って美しくする部分と、人が
手を出せない部分を非常に高い次元で感じさせてくれるリング
です。
お教えいただけることに感謝するばかりです。

2009年01月06日
優雅な宝石の楽しみ方
ホームページの文章を作っていて思ったことが
あります。私たちは、自分たちでルビーの原産地
が鑑定できるように、普段から原産地でデータの
収集を続けています。
私たちジュエラーは、現場で宝石を見るときに使える
のは、ルーペ(ムシメガネ)ぐらいです。
ですから一番重要視しているのは、ルビーの中に
内包されている内包物(インクルージョン)です。
ヤンゴンのモリスミャンマーにやってくるルビーの
直径1mmのルビーも4ctを超えるルビーも同じように
記念撮影?をしていきます。
毎日、無処理で美しいルビーの内包物を見ていると
いつも間にか、データというよりも「絵画」というか
作品のように見えてきます。
自然が育んだ神秘的な景色だと思うのです。
プリントアウトしては、部屋のあちらこちらに飾って
楽しんでいます。
宝石の内包物の写真を楽しむというのも優雅な
宝石の楽しみ方だと思います。
あります。私たちは、自分たちでルビーの原産地
が鑑定できるように、普段から原産地でデータの
収集を続けています。
私たちジュエラーは、現場で宝石を見るときに使える
のは、ルーペ(ムシメガネ)ぐらいです。
ですから一番重要視しているのは、ルビーの中に
内包されている内包物(インクルージョン)です。
ヤンゴンのモリスミャンマーにやってくるルビーの
直径1mmのルビーも4ctを超えるルビーも同じように
記念撮影?をしていきます。
毎日、無処理で美しいルビーの内包物を見ていると
いつも間にか、データというよりも「絵画」というか
作品のように見えてきます。
自然が育んだ神秘的な景色だと思うのです。
プリントアウトしては、部屋のあちらこちらに飾って
楽しんでいます。
宝石の内包物の写真を楽しむというのも優雅な
宝石の楽しみ方だと思います。

2009年01月05日
1.5倍目指して
今日はモリスの仕事始めでしたので、
今年のモリスのスローガンなるものを考えてみました。
「1.5倍の成果を出せるように進化しよう」にしました。
なぜ1.5倍なのか?といいますと。。。
一生懸命に頑張って1年過ごして、同じ「1」が「1」の
ままだと私は退化していると思います。
人は頑張っていても、向上しようとしないと、頑張って
いるつもりでも、頑張っている自分に慣れてしまい、
少しずつ退化するものだと思います。
私は、毎朝ランニングするのですが、毎日同じ距離を
同じペースで走り続けると、結果は同じでも体力的には
退化していくのがわかります。
少しずつでも距離を伸ばしたり、ペースを上げたりします。
人も同じだと思います。
ただ、2倍はキツイかも知れません。
徳川家康も人生訓で、
「人の一生は、重き荷物を負うて遠き道を行くが如し、
急ぐべからず」といっています。
急ぎすぎるとへばってしまうかも知れません。
というわけで、
1.5倍進化できるように頑張っていきたいと思います。
写真はモリスブライダルのWith Youというモデルです。

今年のモリスのスローガンなるものを考えてみました。
「1.5倍の成果を出せるように進化しよう」にしました。
なぜ1.5倍なのか?といいますと。。。
一生懸命に頑張って1年過ごして、同じ「1」が「1」の
ままだと私は退化していると思います。
人は頑張っていても、向上しようとしないと、頑張って
いるつもりでも、頑張っている自分に慣れてしまい、
少しずつ退化するものだと思います。
私は、毎朝ランニングするのですが、毎日同じ距離を
同じペースで走り続けると、結果は同じでも体力的には
退化していくのがわかります。
少しずつでも距離を伸ばしたり、ペースを上げたりします。
人も同じだと思います。
ただ、2倍はキツイかも知れません。
徳川家康も人生訓で、
「人の一生は、重き荷物を負うて遠き道を行くが如し、
急ぐべからず」といっています。
急ぎすぎるとへばってしまうかも知れません。
というわけで、
1.5倍進化できるように頑張っていきたいと思います。
写真はモリスブライダルのWith Youというモデルです。

2009年01月04日
ジュエリーのお手入れ
ジュエリーは長く使っているうちに愛着がわいて
きますが、お気に入りになる頃には、キズだらけ
になっていることが多いと思います。
私たちは、三条本店に工房がありますので、自分
たちで普段からお手入れしますので気が付かなかった
のですが、お手入れするのは意外と大変です。
どこへ頼んだら良いのかも分かりません。
というわけで、モリスの三条本店では
「お手入れ」に力を入れることにしました。
「リングなどのサイズ直し」
「宝石のゆるみ直し」
「新品仕上げ」
「お仕立て直し(リフォーム)」
などいつでもご相談下さい。
大体のことは、その場でできてしまうと思います。
ピカピカに戻ると、初めて手にした時の事を
思い出し、とてもうれしいのです。
写真はモリス三条本店の店内ですが、2階にある事など
「入いり難いイメージ」が唯一の欠点です。
一度入ると「リラックスできる」とお伺いします。
どうぞ、お気軽に。
きますが、お気に入りになる頃には、キズだらけ
になっていることが多いと思います。
私たちは、三条本店に工房がありますので、自分
たちで普段からお手入れしますので気が付かなかった
のですが、お手入れするのは意外と大変です。
どこへ頼んだら良いのかも分かりません。
というわけで、モリスの三条本店では
「お手入れ」に力を入れることにしました。
「リングなどのサイズ直し」
「宝石のゆるみ直し」
「新品仕上げ」
「お仕立て直し(リフォーム)」
などいつでもご相談下さい。
大体のことは、その場でできてしまうと思います。
ピカピカに戻ると、初めて手にした時の事を
思い出し、とてもうれしいのです。
写真はモリス三条本店の店内ですが、2階にある事など
「入いり難いイメージ」が唯一の欠点です。
一度入ると「リラックスできる」とお伺いします。
どうぞ、お気軽に。

2009年01月03日
嬉しいワイン
スペイン、リオハ地方のワイン
MARQUES DE RISCAL 2003 RESERVA
は私にとって、嬉しいワインでした。
嬉しいワイン。
とはいったい何のことでしょうか?
ワインのソムリエの方にお伺いするところによると
香り、味などが値段の割に。。。安いワインだそう
です。
これは、ルビーにも言えるかも知れません。
品質が高いと値段がお高いのは仕方ないのですが、
品質が少し下がって、お持ちになる方が大好きな
テイストだったら、これを「嬉しいルビー」と呼べる
と思います。
その微妙な部分を見分けられるために、モリスの
ジュエラーはルビーの研究を続けます。

MARQUES DE RISCAL 2003 RESERVA
は私にとって、嬉しいワインでした。
嬉しいワイン。
とはいったい何のことでしょうか?
ワインのソムリエの方にお伺いするところによると
香り、味などが値段の割に。。。安いワインだそう
です。
これは、ルビーにも言えるかも知れません。
品質が高いと値段がお高いのは仕方ないのですが、
品質が少し下がって、お持ちになる方が大好きな
テイストだったら、これを「嬉しいルビー」と呼べる
と思います。
その微妙な部分を見分けられるために、モリスの
ジュエラーはルビーの研究を続けます。

2009年01月02日
ルビーの魅力は人と同じで。。。
今年もモリスは、ルビーの魅力を伝えるべく頑張って
参りますが。。。
そのルビーの魅力をひところで言い表すなら、人と
同じで、その「ひとつ。。人の場合は一人」が持つ
個性だと思います。
最高品質のルビーであっても、好きになれないモノ
があるのに、「ちょっとこれ。。。」というぐらい
内包物が多いのに好きになってしまうルビーもあります。
この場合、ある部分が飛びぬけて素晴らしいのに、
ある部分は飛びぬけて良くない。。
そういうルビーに、私は魅力を感じてしまいます。
想像してみてください。
人に例えて見ると、「ある部分は素晴らしく芸術的であり
ながら、何かが??抜けている人」は、知り合いになると
意外と楽しいものです。
対して、完璧な人は、仕事などでは頼りになるのですが、
プライベートでお付き合いすると疲れることが多いし、
面白くありません。
客観的評価と主観的「好み」の違いです。
魅力ある自分だけのルビーを探す時も同じです。
無理して客観的品質の高さに気をつかいすぎると
次にもっと品質の高いものが見つかったときに、
「目移り」したり「飽きた」りします。
これは、人と同じようなモノかも知れません。
ということは。。。自分のルビーを選ぶ時は、
自分の好みを大切にするのが良いと思います。
ただ、その好きになった姿が、「生まれつき」
だといいな、と思うのは私だけでしょうか?
というのが、モリスが無処理で美しいルビーしか
取り扱わない理由です。
参りますが。。。
そのルビーの魅力をひところで言い表すなら、人と
同じで、その「ひとつ。。人の場合は一人」が持つ
個性だと思います。
最高品質のルビーであっても、好きになれないモノ
があるのに、「ちょっとこれ。。。」というぐらい
内包物が多いのに好きになってしまうルビーもあります。
この場合、ある部分が飛びぬけて素晴らしいのに、
ある部分は飛びぬけて良くない。。
そういうルビーに、私は魅力を感じてしまいます。
想像してみてください。
人に例えて見ると、「ある部分は素晴らしく芸術的であり
ながら、何かが??抜けている人」は、知り合いになると
意外と楽しいものです。
対して、完璧な人は、仕事などでは頼りになるのですが、
プライベートでお付き合いすると疲れることが多いし、
面白くありません。
客観的評価と主観的「好み」の違いです。
魅力ある自分だけのルビーを探す時も同じです。
無理して客観的品質の高さに気をつかいすぎると
次にもっと品質の高いものが見つかったときに、
「目移り」したり「飽きた」りします。
これは、人と同じようなモノかも知れません。
ということは。。。自分のルビーを選ぶ時は、
自分の好みを大切にするのが良いと思います。
ただ、その好きになった姿が、「生まれつき」
だといいな、と思うのは私だけでしょうか?
というのが、モリスが無処理で美しいルビーしか
取り扱わない理由です。
