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森 孝仁
森 孝仁
ルビーしかやらない。。けど、ルビーにはうるさいジュエラー「モリス」。
 「京都から世界に通用するハイエンドジュエリーブランド」をつくろうと。。。
気づいたらミャンマー、京都、中国、アメリカ。。。「多国籍ジュエラー」になっていました。
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2009年01月22日

気持は通じるもの

国際宝飾展という宝石ジュエリーの見本市があり、

東京のビッグサイトに来ております。

多くの方々が、宝石ジュエリーをご覧にお越しに

なられていました。

私の少しの間、拝見させていただいており、ある

ことに気がつき、残念に思いました。

あれ?今流行っていて、説明差し上げなくても売れる

ものをさがしているのかな?っと。

一般のお客様らしき方も、同じものを買うなら

「少しでも安い、得した気分になれるもの」を探して

おられるようでした。

私たちモリスは、お客さまが「買ってよかった」

と思っていただけるかどうか?を大切にジュエリーを

つくるジュエラーですから、少し違和感がありました。

更に、お会いした宝石商の方から、

「モリスのルビーは、良いのは分かるけど、説明しない

と良さが伝わらないからね~。売るのが難しいもの。。。」

とご評価いただきました。

そうです。宝石ジュエリーはみただけでは分かり

にくいものです。プロであってもそうですので、

お客様が一目見ただけでは、もっと分かりにくいもの

なのです。

だから、私たちジュエラーがいるのではないでしょうか?

モリスと同じように「一流のジュエラー」を目指す

仲間と話していて、一つの結論に達しました。

「見た目、控え目にやっていること一流ブランドを

やろうぜ!」ということです。

お客様がお買いいただいた後が大切だとしたら、

宣伝や販売時に控え目、お買いになられた後で

素晴らしいのが分かっていった方が満足度が高い

わけです。

要するに「想像した以上に良かった」方が嬉しい

ものです。

でも、今のブランドみたいに、あまりにも膨大な

宣伝広告をかけると、有名になってもお客様が

お買いになられたのは、広告費。。。ということに

なってしまいます。

というわけで、「ジュエラーが一生懸命お話する

ブランド」こそ、お客様とジュエラーの絆も強く

なるのではないでしょうか?

お客様も、一所懸命にお話しさせていただいた

ジュエラーもその方が記憶に残りますね。

明日も一生懸命にルビーの素晴らしさをお話し

していきます。

気持は通じるものだと信じて。

  


Posted by 森 孝仁 at 22:31Comments(0)今日の出来事