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森 孝仁
森 孝仁
ルビーしかやらない。。けど、ルビーにはうるさいジュエラー「モリス」。
 「京都から世界に通用するハイエンドジュエリーブランド」をつくろうと。。。
気づいたらミャンマー、京都、中国、アメリカ。。。「多国籍ジュエラー」になっていました。
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2009年01月14日

キルティング は女性の根気強さのたまもの

キルティング。。。パッチワークともいうみたいですね。

マイワイフの趣味で、時々、おせっかいアドバイザーに。。。

二枚の布の間に綿などの材料を挟んで、サンドイッチにした

状態で縫い合わせていくものです。

パッチワークの材料屋さんで、柄あわせ、色合わせの手伝い

をしたのですが、チンプンカンプン。

生地と生地の色合わせ、柄あわせは意外と難しいものだと、

実感しました。

選ぶだけでも大変なのに、作っていくのはもっと大変です。

こういう手芸を見ていると女性(女性が多いと思います)の

根気の強さに脱帽です。

写真は、手伝った柄と色のコンビネーションです。

如何でしょうか?

ペローケース(枕カバー)になる予定です。

  


Posted by 森 孝仁 at 18:09Comments(1)今日の出来事

2009年01月14日

お高いルビーなのは? お高くないルビーは?

宝石ジュエリーは、なぜそんなに高いのか?

と感じた方々も多いのではないでしょうか。

私もジュエラーになる前は、そう思っていました。

いまは、宝石ルビーの原産地に会社もできて、鉱山

まで行って、カット研磨工房で研磨し、京都で

ジュエリーを作るようになって分かりました。

同じように見えても、本当にお高いのは何千個にひとつ。

なのです。ちょっとした差で、何千個にひとつの希少価値

の高いものか、10個にひとつの珍しいものなのか?そして、

それ以外なのか?が決まります。

一つづつの個性を把握していくと、人間と同じだなと思います。

ハリウッド有名俳優クラスの人とハリウッドのチョイ役俳優クラス

(チョイ役が悪いと言っているのではありません)の違いと

同じようなものです。

欲しい方がいらっしゃって、その人がどのクラスのルビー、

ジュエリーが欲しい方がいらして、初めて価値が出ます。

要は、チョイ役クラスのルビーや宝石を宝石ジュエリーを良く

ご存じない方にハリウッドの有名俳優クラスのようにご紹介

すれば、なぜそんなにお値段が高いのか?

レオナルド デ カプリオとデートしたい人は(お値段がある

としたら)覚悟されるのと同じです。

それを、「高い!」という方はいらっしゃらないでしょう。

この様に、高額(お高い)イメージは、ほんのちょっとした

違いで、大きく違うお値段の説明が上手くできていないこと、

そして、販売する方もほんのちょっとした違いだから無視して

いことが原因だと思います。

ミャンマー産の無処理のルビーが価値があるのではありません。

ミャンマー産の無処理で美しいルビーだから価値が高いのです。

価値が高いから、結果的にお高くなるのです。

  


Posted by 森 孝仁 at 07:18Comments(0)ジュエラー