2009年06月06日
宝石学会でルビーの原石について発表

今日は、宝石学会が東京大学の理工学部会館で
行われました。モリスは勿論、「ミャンマー産ルビー
について」の発表です。
JBSの副校長奥田先生と共同で研究している内容です。
大学教授や博士の先生の
皆さんの前では、理論的なことをいくら述べても
意味ありません。現地で実際に起こったこと、
実際に見たことをそのまま発表するしかない。
そう考えて資料づくりしているうちにビジュアル系に
なってしまいました。内容は殆ど写真。
「見ればわかる」分かりやすさは、難解な理論系の
学会の中で「癒し」の時間になったのでしょうか?
今日の議題は、ルビーをどのようなところで、
どのようにして見つけるのか?でした。
そして、原石の話です。
とにかく、私の発表の主旨だけは先生方に伝わっ
たようです。
「私たちジュエラー(本物の宝石商)が積み重ねた
データを化学的に解析し情報として皆さんに分か
るように情報開示してほしい」
ということです。
分かりにくいから、誰も見たくないし、気にしたく
ないのです。
その為になら頑張って調査しますよ!
自分の着けているルビーや宝石が「いくらの価値」
があるのか?分かり易ければ知りたいですからね。
「なんでも鑑定団」が面白いのと同じです。