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森 孝仁
森 孝仁
ルビーしかやらない。。けど、ルビーにはうるさいジュエラー「モリス」。
 「京都から世界に通用するハイエンドジュエリーブランド」をつくろうと。。。
気づいたらミャンマー、京都、中国、アメリカ。。。「多国籍ジュエラー」になっていました。
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2009年04月14日

そのまま飾って美しい宝石

ミャンマー産のルビーは、白い石灰岩の中で結晶

します。ミャンマー産ルビーの特徴の一つです。

白くてきれいなホストロック(母岩)と

赤いルビーのコントラストが美しく、カット研磨

するのが惜しいと思うことがあります。

一見すると氷砂糖のようでキレイな環境でで育つルビー、

見ていると、何かしら特別な印象を持ちます。

「学者が感情でモノを言っちゃいけないけど。ミャンマー産は

育ちが良いんだよ。何も説明しなくても宝石に見えるだろ。

ホストロック自体が美しい宝石は、特別なんだよ」

ヤンゴンの私たちのルビー研究室を立ち上げていただいた

今は亡きミンカイ教授がおっしゃられていたのを思い出します。

写真は、母岩から発見されたばかりのルビーの原石です。

一般的には大理石とよばれるカルシウム分の多い、石灰岩の中

から出てきた様子です。

  


Posted by 森 孝仁 at 07:24Comments(2)ルビー