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森 孝仁
森 孝仁
ルビーしかやらない。。けど、ルビーにはうるさいジュエラー「モリス」。
 「京都から世界に通用するハイエンドジュエリーブランド」をつくろうと。。。
気づいたらミャンマー、京都、中国、アメリカ。。。「多国籍ジュエラー」になっていました。
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2009年08月26日

ルビーのミラクルな旅

ミラクルなことでした。

何年も前に分けてもらった私のルビー

が、採掘現場(出身地)まで帰りました。

「出て行ったルビーが帰ってきたのは

初めてだぁ~」と感動していただきました。

鉱山で、その私のルビーを発見した

「第一発見者」である鉱夫の方とお会いでき

る奇跡に私も感動しました。

嬉しくなって記念撮影したものです。

  


Posted by 森 孝仁 at 05:59Comments(0)ルビー

2009年08月23日

横浜の花火を見に行ったら

秋の空が美しい時期になりました。

昨夜は横浜で打ち上げられる花火を

海から見るという楽しい集まりがあり

ました。

ハーバーを出て、ベイブリッジの下を

通過するころ、落ち着いた雰囲気の

紳士とおしゃべりをしていたら。。。

ローマであの「ローマ法王」の像を

バチカンの依頼で創作される彫刻家

でいらっしゃる奥村先生でした。

もう35年もローマにお住まいで昨夜

日本に立ち寄られたとのこと。

ローマといえば、伝統的なジュエリー

を創作される職人さんが多くおられる

ところです。ルビー談義に加えて、

モノづくりのお話に花が咲きました。


  


Posted by 森 孝仁 at 07:36Comments(0)ルビー

2009年08月22日

ルビーの権威 ウーニャンティン博士は手書きで。。。

モリスミャンマーでルビーの研究について

ご指導いただいているルビーの権威

Dr. U Nyan Thien(ウーニャンティン博士)

はイギリスの宝石鑑別期間FGAにビルマ産

ルビーの鑑別技術開発を指導した立場の教授。

モリスミャンマーでは、1mmのメレルビーでも

もらさずインクルージョン(内包物)の写真

を残しデータの蓄積をしていますが、先生は

いまだに顕微鏡で観察したインクルージョン

を手書きの絵で残されています。

デジタルカメラという便利なものがあるの

でそちらが効率がいいのですが、実際に

自分で顕微鏡を見ながら絵を描いてみました

ら、写真を撮影するよりもはるかに注意深く

観察しなければ描けません。

実は、モリスルビー研究所を設立していただ

いたDr.ミンカイ先生の恩師が、

ウーニャンティン博士です。

ルビーの研究をご指導いただくモリスの

ブレインの先生方。

感謝です。

写真は、先生の生徒さんが描いた

インクルージョンの絵です。

  


Posted by 森 孝仁 at 09:42Comments(0)ルビー

2009年08月20日

神秘的なルビーの魅力

赤い宝石の代表格であり、ダイヤモンドが

広く知られる前には「宝石の王」と呼ばれて

いたのがルビーです。

(インドでも「ラトラナジュ」とは宝石の王という

意味です)

エドワード王子のブラックプリンスはスピネル

だったことや、ツタンカーメン王のジュエリーに

使われている赤い石はカ―ネリアンだったなど

が分かるようになりました。

最近は宝石学が発達してきたおかげで

本物のルビーと類似石が合成石が分けられる

ようになってきた事はとても良いことです。

しかし、理論的に発達したおかげで、

ルべライト(トルマリン)、バラスルビー(スピネル)

ケープルビー、アリゾナルビー(パイロープガーネット)

などの紛らわしい名前が登場したのも事実です。

そして、加熱処理をして美しさを改良したルビーと

無処理で美しいルビーが同じような「ルビー」になって

しまったのも残念なことです。。

無処理で美しく、希少性が高いから「宝もの」として

大切にされ、人々が宝探しの旅に出たのです。

宝石学が発達するはるか以前にロイヤルファミリーの

宝飾品に使われていたルビーの大半は、

無処理で美しいミャンマー産のルビーです。

ミャンマーのモゴックでは、5000年前の遺跡からルビー

を採掘したと思われる道具が見つかっています。

それだけ古くから人が探したルビー。

大半のヨーロッパの国王、アジアの国王が

愛したルビーがミャンマー産のルビーなのです。。

理論的に発達する以前から人々を惹きつけてきた

魅力こそルビーの本当の魅力かも知れません。

  


Posted by 森 孝仁 at 07:55Comments(0)ルビー

2009年08月19日

ルドルフ2世のルビーの王冠

スイスの小領主からオーストリア王朝の

国王の家系へ、そして700年もの間、

権力の座にあったハプスブルグ家。

1600年代に王座にあったのが

この王冠の主 ルドルフ2世だったようで

すが、NHKのテレビで一度、ルドルフ2世は

戦争をして領土を広めるなど国力を上げる

活動よりも芸術や錬金術の研究などの

学芸に力をいれた国王だったと見たように

記憶しています。

写真のおでこの部分のルビーは15ctぐらい

あるのでしょうか?いや、もっと大きい様な

気もします。 このころの国王の権力を感じ

ずにはおれない王冠です。

デザインは、ローマ法王のポープがつける

帽子の形に似ていますが、ウィキペディア

辞書によると、厳格なカトリック教徒であった

ようで、それが関係しているのでしょうか?

(ウィキペディアより引用ここから)
政治的には無能だったルドルフ2世であるが、教養に富んでいたことから文化人としては優れていた。ルドルフ2世が芸術や学問を保護した結果、その下にはルーラント・サーフェリー、バルトロメウス・スプランヘル、ジュゼッペ・アルチンボルド、ハンス・フォン・アーヘン、アドリアーン・ デ・フリースといった欧州における多数の芸術家が集まり、帝国首都のプラハは文化的に大いなる繁栄を遂げたのである。ルドルフ2世自身は、特に錬金術に大いなる興味を示しており、実際に多くの錬金術師のパトロンとなっていた。また、天文学者のティコ・ブラーエやヨハネス・ケプラー、植物学者のシャルル・ド・レクリューズなどもルドルフ2世のもとに出入りしていた。
(引用終わり)

ひょっとしたらルドルフ2世は、

国王になるよりも学者さんとして生きたかった

のかも知れません。

写真は、事典『ウィキペディア(Wikipedia)

ルドルフ2世の王冠
  


Posted by 森 孝仁 at 06:37Comments(0)ルビー

2009年08月18日

ちょっとオタクなはなし

モリスは、伝統的なミャンマー産の無処理

で美しいルビーしか取り扱わないのですが、

ルビーの処理で一般的な加熱処理された

ものとそうでないものは、どうやって見分ける

のか?

拡大検査(ルーペなどでルビーの中身を拡大

して、内包物などの熱による変化を観察する)

やレーザートモグラフィー(細く絞ったレーザー

をルビー内に照射して結晶の内部構造を観察

する。要するに熱で変化した結晶の成長線など

に変化がないか見る)や成分分析(ルビーを

黒くする鉄分やチタンなどが、色の割に含有量

が多すぎると、酸化させたのではないか?と

疑われる。。など)などにより見分けられますが、

天然の産物である宝石には「個体差」があり、

データだけで判断するにはデータの蓄積が大切

です。

モリスがミャンマーにある現地法人

モリスミャンマーで、すべての工程を管理して

無処理で美しいルビーのデータ収集をずっと続けて

います。

近い将来、日本国内にあるルビーの処理の有無を

確実に判別できる日が来ると思います。

  


Posted by 森 孝仁 at 08:55Comments(1)ルビー

2009年08月16日

るびがえる??あまがえる じゃなくて???

何ともいえない赤いカエルのリング。

著者: Diana Scarisbrick女史

の「Rings」の「厄除け、信仰」でつか

われたリングのチャピターで登場します。

赤いカ―ネリアンを金のフープで留めて

いるシンプルなリングですが、本文に

よると

(引用ここから)

金で留められた細かい彫刻が施された

カエル型のカ―ネリアンリング。

カエルの底辺には女神ハトホルのあたま

と女神の出産が彫刻されている。

(引用ここまで)

どのような意図がカエルにあるのか?

記述はなかったのですが、助産婦さんが

厄除けにつけていたのでは。。。と解説に

記されています。

このほかにも、ホルスの目、不死鳥の姿

スカラベ(糞ころがし虫)の姿をしたリング

など、動物をモチーフにしたものが多く、

それぞれに意味を持たせていたようで、

興味深いことです。

ツタンカーメンも好きだったルビー色の

カ―ネリアンカエル。。。かわいいですね。

  


Posted by 森 孝仁 at 07:09Comments(0)ルビー

2009年08月15日

ルビーとお釈迦さんは縁があるかも知れません

紀元前6世紀ぐらいにインドの北部

ネパールとの国境辺りの小国

「カピラヴィストゥ」を納めるシャカ族

の王子として生まれた「お釈迦様」。

当時の名前は「ゴータマ シッダールタ」

そういえば、今でもミャンマーでは、

お釈迦さんが修行しているときの姿を

みて「ゴータマー」と呼んでいます。

さて、強い感受性を持っていた

ゴータマーは、29歳の時に家庭もあり裕福

だった人生に別れを告げて宮殿を後にします。

宮殿の周りで死んでしまった人、年をとって死に

そうになっている人、病気になって死にそうな人

を見て「皆いつかは死んでしまう」という現実に

直面して、貧乏だけど平穏な姿のお坊さんに

出会い決心したそうです。

その後、苦行を続けながら「ブッダガヤ」

の菩提樹の下で悟りを開き35歳でブッダ

「お釈迦さん」になられた訳ですが、

その悟りの神髄は、「中道の教え」だそう

です。ミャンマーのバガン(仏教の聖地)で

中指と中指を合わせて語りかけるお釈迦

さんを見たときに地元の信者に、ゴーダマー

は最初、裕福だったので丸々と太っていて

ある時、ハタっと気づいて苦行を続けて、

気がついたら骨と皮だけの姿に。。。

どちらにも答えがなかった。実は、そんな

ところには悟りはないよ。と聞きました。

しかし、この中間というのは、ほどほど。。

という意味ではないようです。

深いですね。

「シャカ族はルビーを頭に吊るしていた

そうで、お釈迦さんのおでこに着いて

いるののがルビーだよ。。。。」と

ミャンマーのバガン近くのポパ山を

案内してくれた方に聞きました。

ルビーとお釈迦さんも縁があるのかも

知れません。

写真は、モリスのミヨテさんです。

仏教国のミャンマー、素晴らしいですね。
  


Posted by 森 孝仁 at 10:11Comments(0)ルビー

2009年08月14日

東寺を建立した空海さん「宝を見分ける眼を持ちなさい」。。と

香川県の庄内半島付近は、弘法大師

いわゆる「空海さん」が生まれたところ

です。その空海さんの言葉に。。。

「解宝の人は鉱石を宝と見る」

すぐれた山師は、一見何でもない石ころ

から宝を見つける。。という意です。

実は空海さんは「高野山」を開く前に

山から山へと渡り修行をされていたそう

です。その時に出会った「水銀」などを

掘り当てる「山師」と仲良くされていたそう

で、本物かどうかを見分ける眼をもった山師

と行動を共にしたこともあったようです。

この言葉の意は、「本当に宝を見つける人

は足もとの普通の石に見える宝も見逃さ

ない。。。見分ける眼を持とう」

ということです。

おばあちゃんが普通に使っていたルビーが

実は、「ビルマ産の無処理で美しいルビー」

かも知れません。。。

古くて価値のあるルビーに見えないからと

いって粗末になさらないで、一度お見せ

下さいね。

写真は、大日寺住職「大栗道栄」氏の著書

「空海のことば」で、今日のことばもこの本から。。

  


Posted by 森 孝仁 at 08:15Comments(0)ルビー

2009年08月08日

ルビーから感じられる人の手の温もり

写真は、モリスミャンマーの

イエッチョー君がミャンマーの

モゴック鉱山へ行ったときの写真

Swe pyi ayep鉱区から流れ出す

土砂の中に小さなルビーが混じっ

ていないか?と村人が一生懸命に

ルビーを探している図です。

ミャンマーの鉱区では、2mmほどの

見えないくらい小さいルビーの原石

でも「宝石ルビー」であり、彼らの

日々の生活を支えている「価値ある

宝石」なのです。

でも、見つかるのは殆ど、スピネル

かガーネット。。ルビーの原石は

ほんの一握りです。

モリスブライダルのルビーは、現地

の皆が「宝探し」をして集まります。

無処理で美しい「小さな宝物」は、

コツコツと働いてくれるから手にする

ことができるのです。

私は、こういう光景を目にする度に

お金では買うことの出来ない価値を

感じます。感謝せずに入られません。

こうやって鉱区で見つかった原石は、

ヤンゴンのモリスミャンマーの工房で

カット研磨し、モリスのルビー研究所

で記念撮影をして、日本へ旅立ちます。

モリスブライダル(モリスルビー)を

手にする時には、多くの現地の皆の

手の温もりを感じていただければ

嬉しいのです。
  


Posted by 森 孝仁 at 08:10Comments(0)ルビー

2009年08月05日

ルビー色のクロマニヨン人の骨???

ルビー色の骨?

ドルドーニュ地方から発掘されたクロマニヨン

の人骨が、赤土が主原料の赤い顔料で

塗られていたそうです。

4.2万年前に生きた人間の祖先は何を考えて

骨を赤く塗ったのでしょうか?

どうも魂が肉体という器に戻ってこられる

ように死者を生命の液体である血の色(赤)

を残しておいたと考えられているそうです。

この時代に火葬していたのかどうかは分かり

ませんが、私は、白い骨になったしまった

ちょっと前まで仲の良かったパートナーや

親類をみて寂しかったのでは?

そして、かわいそうなので素直に赤く塗って

あげたかっただけ?なのではないでしょうか? 

どちらにしろルビー色は生命の4万年

以上前から生命の象徴でした。

写真は、ひょうきんなTシャツ

アディダスではなく、アイです。

そうでしたね、アイのマークはルビー色でした。

  


Posted by 森 孝仁 at 06:19Comments(0)ルビー

2009年08月03日

ルビーを赤くするクロムは人にも大切な微量元素

宝石ルビーはご存知の通り「赤」ですが、

鉱物的はコランダム(Al2 O3)、

サファイアと同じ鉱物ですが、コランダム

にクロム(Cr)が混入すると赤くなり、

FeとTiが入ると青いブルーサファイアに

なります。

さて、このルビーを赤くする着色要因

であるクロムは血糖値を調整する

「インスリン」の作用を強くするはたら

きに関わり、細胞での糖分(エネルギー)

の取り込みを促進する微量元素だそうです。

微量元素とは、体内存在量が0.01%未満の

ごくごく少量、しかし生命維持に必要な

とても重要な元素です。

Newton誌によれば、体内に2gあるそうです。

ルビーにもコランダム200コに対して

クロムは1コ入っています。

人の生命を維持したり、ルビーを赤くした

人にもルビーにも不可欠な元素クロムが

なんだか好きになりました。

写真は、モリスミャンマーカット工房の

スタッフと京都三条店のミヨテさん。
  


Posted by 森 孝仁 at 06:31Comments(1)ルビー

2009年08月02日

ルビー色がお守りの色になったわけ

ルビーのインクルージョンなのか?

(インクルージョンとはルビーの

内包物で、私たちがどこからやって

きたルビーなのかを見分ける手がか

りにするもの。結晶や成長した跡等)

昨夜遅く、友人の自宅でバーベキュー

をしていたので立ち寄った時の写真

です。夜の炭火ですが、これがルビー

を顕微鏡でみた時とよく似ていました。

よく、ルビーの色は原始人が大型の

肉食動物に襲われることを怖れていた

時代、弱かった人間を守った炭火の色

だといわれます。

何十万年も昔から人々を守り続けて

きた「ルビー色」。。。

いまでも、日本の神社仏閣はもちろん、

世界中で護符の色として私たちを守り

続けてくれています。

  


Posted by 森 孝仁 at 19:55Comments(0)ルビー

2009年08月02日

ルビーの原石 

ルビーの原石(ラフストーン)です。

1ct以上のルース(カットした宝石)に

なると予測できるルビーですが、ご覧の

通り、「個性」があり、宝石としての

価値はこの原石の段階で既に決まってい

るのです。

ルビー(無処理で美しい)と

この後に見せかけの価値を上げようと

人為的に処理をしたものとは、違うもの

として鑑賞するのをおすすめします。

モリスでは、この原石の段階で美しく

ない時点で、モリスルビーではなくなり

ます。  


Posted by 森 孝仁 at 07:38Comments(0)ルビー

2009年08月01日

ルビーの美しさ。。は自分が感動できるかどうか

「美しさ」を辞書で調べてみると

(ウィキメディアの辞書から引用)

「美しいこと・美」とは、何か良い

こと・快いことであるが、またそれ

は「優れたこと」であり、また

「感動」を人に与える何かであると

いうことである。

(引用ここまで)

と辞書に出てくる通り、見た自分が

感動できるのかどうか?という部分

が大切になってくると思います。

ルビーの美しさについては、理屈で

説明すれば、透明度、色調、色彩

色のムラ、明度。。。と続きますが

それを考えながらルビーを見ている

うちに「美しいのか?」どうか分か

らなくなっていきます。

「文句のつけ様のない品質のルビー」

だとしても「感動」できなければ

ルビーとして本当に美しいのか?

疑問が残ります。

また、感動したルビーをいつまでも

見たいので写真に撮っておくのです

が、写真を見ても「感じない」ので

自ずと感動できないのです。

理由が何であれ、人為的な理由により

人工的に合成されたルビーや処理をして

美しさを改良したルビーと、

人間の嗜好を超越したところ、

「人の都合を無視したレベルで

美しいルビー」は比べるまでも

ありません。

「美しいルビー」は私自身が感動

するかどうか?が大切なのですね。



  


Posted by 森 孝仁 at 06:52Comments(0)ルビー

2009年07月31日

ルビー好きのウツボ君???

沖縄空港の水槽の中で堂々たる

姿の「ウツボ」君。

観光客の方が大勢いるのに目線は

私一直線。。。

右に移動すると頭は右に。。

左へ移動すると左に。。

なぜかな?とその時には分かりま

せんでした。

そして、後で気が付きました。

私のデジカメは撮影前に赤い光を

照射するのです。

しかし、ウツボが赤い光に反応

するのかどうかは、まったく分か

りません。

ひょっとしたらルビー色(赤色)

が好きなのかもしれません。

怖い顔をしていて、意外とかわい

い性格かも知れません。

  


Posted by 森 孝仁 at 20:50Comments(0)ルビー

2009年07月31日

ルビーを着けると女性は美しくなる

写真は、私のルビータイピンです。

小さいモリスルビーですが、遠く

からキラキラと目立つようで、

10mぐらい離れたところからジッと

このタイピンのルビーを見ている

人もいます。

キラキラと光るルビーの赤色が人の

注目を集めます。

最初は照れるのですが、この注目を

集めるルビーを着けていて感じるの

は、注目を集めるルビーを身につけ

るということは、人の注目が自分の

方に向かっていることになります。

不特定多数の人の注意がルビー一点

に集中するのは良い事かも知れませ

ん。人の注目というのは、不思議な

もので、まず見られているのがルビー

であったとしても背筋が伸びてきます。

女性は特に重要ではないでしょうか。

注目を集める女性の代表格は、最近では

レッドカーペットの上を闊歩する

ハリウッド女優ですが、彼女らは

見られる事が仕事ですが、見られる事に

より磨かれているともいえます。

女性は見られると美しくなる。。と

いいますしね。

例が極端ですが、注目を集めるという

ことはそういうことだと思います。

さて、その注目を集めるルビーが

自信の持てる「宝石ルビー」であるか

どうかが大切なポイントになります。

注目を集めたルビーが、人工合成石で

あったり、ガラスであったり、

希少性のあまり高くない極端な処理を

したルビーであったりしたら。。。

見られることが少し苦痛かも知れません。

無処理で美しい、出会いがないと持つ事が

できない希少性の高いものだったら。。。

逆に「もっとちゃんと見て下さい!」

という気持ちになります。

その時の満足感が宝石を持つ醍醐味の一つ

であり、絶対にごまかせない宝石の力なの

です。

自分に自信を与えてくれてより輝かせて

くれる。。。

宝石ルビーはそういう力を持った宝石です。

だから太古からロイヤルファミリーが

ルビーを大切にしてきたのかもしれません。

  


Posted by 森 孝仁 at 06:58Comments(0)ルビー

2009年07月29日

ルビーもエメラルドも美しいのはクロムのおかげ

ヒストリックリング(橋本コレクション)

から1760年頃のラブノットがあるエメ

ラルドリングを紹介します。

小さな庭をモチーフにしたかわいい

リングで、ローズカットのダイヤモンド

とエメラルドの花束の下にラブノット

が添えられている「ロココスタイル」

のリングです。

私は、このリングを2年前に拝見した

のですが、この時代の特徴として

裏側が金製でも表からはシルバー

の地金が見える様に作られており

時がたって黒色に変色したシルバー

とローズカットのダイヤモンドの

コンビネーションがとても美しい

のです。

さて、緑色のエメラルド。。専門外

ですのでどこからやってきたのかは

分かりませんでした。ただエメラルド

が緑色になる要因はクロム。。。

そうです。ルビーを赤くしている

元素が、エメラルドに入ると緑色に

なって美しさのもとになっているの

です。不思議な事です。

私は、ルビー、エメラルドを美しく

するのは、クロムなのです。
  


Posted by 森 孝仁 at 22:58Comments(0)ルビー

2009年07月29日

赤チンが赤くなかったら。。

小さい頃に、ひっくり返って

すり傷などの軽いケガをした

時に赤い液体を今でいう蚊に

さされた時の「ムヒ」のよう

に塗っていました。

赤いマーキュロクロム液は、

洗っても色が残るので、

小さい時の記憶ですが、私は

いつも真っ赤だった事を思い

出しました。

ただ、製造工程で水銀を排出

するという理由で日本では

私が小さい時に製造禁止に

なったと思います。

さて、この赤チンを塗って

くれる時に余計なところにも

塗ってデザインにこだわって

いた様にも思います。

ルビーと同じ色の塗り薬

効き目があったと思います。

気持ち的にも。。。

そして赤くなかったら子供は

嫌がったかも知れません。
  


Posted by 森 孝仁 at 07:11Comments(0)ルビー

2009年07月28日

これから結婚されるおふたりのお守り



結婚式をされる会場を見学して

いて気がついたことがあります。

それは、「結婚式」は大切なの

は勿論ですが、結婚式の後の

イメージがあまりない事です。

お二人の結婚というのは、式が

終わってから始まって、

そこから10年、20年と続いて

行きます。

おふたりの時間があって、

お子さんが誕生したり、

親戚の優しさを感じたり、

独身であった頃には想像も

していなかった素晴らしい

時間をふたりで過ごしてい

くのが結婚生活です。

ルビーはおふたりのお守り

だと思うのは、この結婚生活

で大切なのは、ハートです。

ハートの色は何色でしょうか?

長い結婚生活には、ケンカなど

色々あるでしょう。

でも、ハートがある限りおふたり

はずっと幸せなのです。

少なくとも、私たち自身はそうです。

結婚する前から

「将来に一緒に仲睦ましく年を

とっていく姿に憧れてほしい」

と思います。

あっ。。そうか。

だから、今のお父さん、お母さん

世代が「素晴らしいお手本」に

なって頂かないと。。。

  


Posted by 森 孝仁 at 06:38Comments(0)ルビー