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森 孝仁
森 孝仁
ルビーしかやらない。。けど、ルビーにはうるさいジュエラー「モリス」。
 「京都から世界に通用するハイエンドジュエリーブランド」をつくろうと。。。
気づいたらミャンマー、京都、中国、アメリカ。。。「多国籍ジュエラー」になっていました。
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2009年08月20日

神秘的なルビーの魅力

赤い宝石の代表格であり、ダイヤモンドが

広く知られる前には「宝石の王」と呼ばれて

いたのがルビーです。

(インドでも「ラトラナジュ」とは宝石の王という

意味です)

エドワード王子のブラックプリンスはスピネル

だったことや、ツタンカーメン王のジュエリーに

使われている赤い石はカ―ネリアンだったなど

が分かるようになりました。

最近は宝石学が発達してきたおかげで

本物のルビーと類似石が合成石が分けられる

ようになってきた事はとても良いことです。

しかし、理論的に発達したおかげで、

ルべライト(トルマリン)、バラスルビー(スピネル)

ケープルビー、アリゾナルビー(パイロープガーネット)

などの紛らわしい名前が登場したのも事実です。

そして、加熱処理をして美しさを改良したルビーと

無処理で美しいルビーが同じような「ルビー」になって

しまったのも残念なことです。。

無処理で美しく、希少性が高いから「宝もの」として

大切にされ、人々が宝探しの旅に出たのです。

宝石学が発達するはるか以前にロイヤルファミリーの

宝飾品に使われていたルビーの大半は、

無処理で美しいミャンマー産のルビーです。

ミャンマーのモゴックでは、5000年前の遺跡からルビー

を採掘したと思われる道具が見つかっています。

それだけ古くから人が探したルビー。

大半のヨーロッパの国王、アジアの国王が

愛したルビーがミャンマー産のルビーなのです。。

理論的に発達する以前から人々を惹きつけてきた

魅力こそルビーの本当の魅力かも知れません。



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Posted by 森 孝仁 at 07:55│Comments(0)ルビー
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