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森 孝仁
森 孝仁
ルビーしかやらない。。けど、ルビーにはうるさいジュエラー「モリス」。
 「京都から世界に通用するハイエンドジュエリーブランド」をつくろうと。。。
気づいたらミャンマー、京都、中国、アメリカ。。。「多国籍ジュエラー」になっていました。
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2009年07月19日

実感がないのは問題?

人と荷物は同じところに

マンダレー空港から市街地へ
向かう車の中でいつも見る風景
なのに、ハタっと気づきました。
日本は、自分の荷物を担いで
移動することも宅急便の発達で
無くなりつつあります。
でも、人も荷物も移動させる時
には、誰かの助けを借りている
訳です。便利になった代わりに、
運ぶ大変さは分からなくなって
いるのかも知れません。
話は飛躍しますが、今の先進国
と呼ばれる国で、ケンタッキー
フライドチキンを食べる時に
生きている鶏を殺して解体され
る姿を思い浮かべる人はいませ
んが、でも誰かが代わりにやっ
てくれているので食べられる訳
です。お金を支払えば購入でき
る文化は便利でいいのですが、
実感が薄れていくという部分も
あると思います。
いま目の前にある光景は、確か
に不便ですが、面倒な事を代わ
りにやってプロに感謝する気持
ちが湧いてきます。反面、日本
の様に便利ではあるけど、実感
がない生活は、本質の部分が感
じられず、精神的には貧しい状
態なのかなと思ってしまうのです。
  


Posted by 森 孝仁 at 14:15Comments(0)今日の出来事

2009年07月17日

ヤンゴンに到着。。。ビルマの竪琴がお出迎え

先ほど、ヤンゴンへ到着しました。

今日は朝出発のフライトでした。

モリスのオフィスにほど近い、

セドナホテルでいつものように

「ビルマの竪琴」がお出迎え。

先に到着している京都勤務の

ミヨテさんと鉱区担当の

イエッチョーさんと打ち合わせ

です。

明日は4時出発。。長い一日に

なりそうです。
  


Posted by 森 孝仁 at 22:41Comments(0)今日の出来事

2009年07月17日

森林の中で赤いのはお花とルビーぐらい

宝石ルビーは、「赤い宝石」の

代表格。古代から大切にされて

きました。これだけ長い間、

世界中の国で大切にされてきた

わけは、森林浴に行けば何とな

く分かります。

深い森の中、小川が流れ白樺の

気が茂っている、ちょうど長野

の高峰山や霧ケ峰の麓、軽井沢

などで、自然の「赤」がとても

少ないのです。そして、赤いの

はやはり、「お花」です。

赤く輝いて、緑の中で鮮やかに

「生きて」いることを実感でき

ます。お花はしゃべらないので

すが、確かに生きてるわけで、

それを強く感じます。

自然の中で「赤」といえば

間違いなく「いのち」であり

「エネルギー、パワー」だと

思えます。

そして、ミャンマー産のルビー

を森林の中で夕方沈みゆく太陽

のもとで見たときの美しさは、

お花パワーも霞んでしまう強烈

な「赤」です。

一度、キャンプに行かれる事が

あったらルビーも一緒に持って

行ってみて下さい。
  


Posted by 森 孝仁 at 10:01Comments(0)ルビー

2009年07月16日

結婚と赤の関係 その2 赤い糸

結婚と赤を調べていくと。。。

ポルトガルの若い女性は、嫁入り

衣装のシャツに、婚約者に贈る

あまい言葉を赤色の糸で刺しゅう

しました。

日本でも、結婚する2人は

「赤い糸」で結ばれていると

いいます。

どうやら赤い糸は、古代から

守護色(お守りの色)として

アジアでもヨーロッパでも

使われてきました。

衣服の袖口を赤い糸で

刺しゅうするのも、赤い糸

を織り込むのも、邪気や悪霊

を遠ざけると信じられていた

ようです。

「マール社 民族と色の文化史」

によると、

(引用ここから)

たった一本の赤い糸が人を守る

ことがあります。

ジプシーは病気になると薬指

に赤い糸を巻きつけ、熱が汗

となって体外へ出て行くよう

に願います。西シベリア南部

のアルタイ山脈に住む

ハンティ族は、死者が生きる

者の裸足の足跡を追ってくる

と信じ恐れています。その為

誰かがなくなったら7日間は

裸足で歩くことが禁じられ

ています。

ただ、女性は、赤い糸を

死者の身体の上に置いて、

その糸を自分の左くるぶし

に巻きつければ、危険が

避けられるとされています。

赤い糸が、悪霊を追い払う

と考えているのです。

(引用終わり)

というように、赤い糸は

お守りの色として愛する

人を守ってほしいという

気持ちを感じます。

昔から、人間は、愛する

人をとにかく赤くした

かったようです。

何となく分かりますね。
  


Posted by 森 孝仁 at 06:25Comments(0)ルビー

2009年07月15日

この季節になると思い出す

暑くても、梅雨が明けたと思うと

すがすがしいのは、何故でしょうか?

セミが鳴き始めました。

この季節になると、夏休みが待ち遠し

かった頃を思いだします。
  


Posted by 森 孝仁 at 18:26Comments(0)今日の出来事

2009年07月15日

結婚と赤の関係

写真は、インドの若い新婦が

結婚する時の姿です。

来ている服は、新婦の父親が

娘に与える最後のプレゼント。

「赤いサリー」

庇護者として最後の役目だそう。

この赤いサリーを身につけると

その後の娘を守る役割は、婿に

譲ったことになります。

そして、この赤色のサリーには

多くの健康な子供が生まれる様

にという父親の願いもこめられ

ているそうです。

そして、新婦の手足は、新郎側

の家の女性たちによって赤く

塗られます。この儀式は、

若い夫婦に幸せをもたらし、

新婦が家族の一員になったことを

認めるものです。

それからの新婦の人生。。。

新婦は赤い縁取りの着いたサリー

を着ることが許され、将来、夫に

先立たれてしまったら、白いサリー

に着替えるそうです。

(民族と色の文化史 マール社)

今も残る「結婚式と赤」の関係。

花嫁をみんなで真っ赤にしてしまう

のが、なんともかわいい習慣です。

海外でよく感じるのは、女性が

口紅とか真っ赤なものを着けている

国々では、子だくさんな様に思い

ます。日本も少子化で困っている

のであれば、「女の子を真っ赤に

するキャンペーン」でもやれば

良いのに。。
  


Posted by 森 孝仁 at 05:41Comments(0)ルビー

2009年07月14日

東品川でルビーセミナー

昨日は、東京の東品川でルビー

のお話をさせていただきました。

茨城県水戸でモリスブライダル

も販売いただいている

「ジュエリーネモト」さんが

勉強会をされているとの事、

ルビーのお話をさせていただき

ました。

根本社長とは、宝石専門学校

JBSで一緒にルビーを勉強した

仲です。

長い付き合いの友人と一緒に

何かができるというのは、

本当にありがたいことです。

  


Posted by 森 孝仁 at 09:53Comments(0)ルビー

2009年07月13日

ルビヌス→ルージュ→レッド

ルビーの語源旧ラテン語の「ルビヌス」が

フランスに伝わってルージュ

イギリスに伝わってレッド

もともとは「赤」という意味だったのです。

その昔は、ルビーとスピネルを区別する

必要もなかったのでしょう。

ただ、インドなどでは、2000年も前から

ルビーとスピネル、ガーネットなど同じ

赤い石でも、どんな赤い石かをはっきり

と分けていたようです。

やはり、ルビーはアジアの宝石なのです。




  


Posted by 森 孝仁 at 06:35Comments(0)ルビー

2009年07月12日

赤は特別な色

ヘブライの伝承では、最初の

人間は、赤い粘土から作られ

たといわれ、神がこの人間を

「アダム」と名付けたのは、

ヘブライ語で「dom」ドムが

「血」を意味するところに

起源があるようです。

結構、古い話ですが、更に

古い4万年ぐらい前に生きた

クロマニヨン人は、死んだ

仲間の例が帰ってくるとこ

ろがある様にと、人骨を

真っ赤に塗っていたそうで

す。生へ帰ってくる時の

目印だったのでしょうか?

もっと古い歴史よると、

今から約10万年前に、いま

でいうイスラエルにある

ふるい墓から、赤土のかけら

と玄武岩製の粉砕器が発見さ

れていたり、赤色は人類が

利用した最初の顔料だった

ようです。

この様に、「赤」の歴史は

とても古いのです。

科学的には、可視光線の中

で一番屈折しにくく速く

通り抜ける光ですが、それ

以外に人の感性に訴える何

があるのかも知れません。

  


Posted by 森 孝仁 at 12:49Comments(0)ルビー

2009年07月12日

文化の違いは。。。笑ってしまいましょう!

面白い本「You know you've been in

Japan too long when...」

「。。なことがあると」

という本で笑ってしまいました。

*本文

外国人が日本に来て一番ヘンな食べ物

は「刺身」だと思っていたかい?

もっと凄いものがあるぜ。。。

配達途中に中味がひっくり返ったよう

なピザが届いてもパニックにならない

で。それが注文のデラックスピザだか

から。。。

「ファンキーカレーエッグ、

スパイシーポテト、ダブルマヨネーズ」

を気を使ってトッピングしてくれる。。

*本文ここまで

これは、日本で言うと、牛丼にイチゴ

がトッピングされている様なものです。

私たちが美味しいと思っても普段の

食べ方と違うとヘンに思うという

事です。 。。。それでは。。。

実話ですが、アメリカの友人に納豆を

食べさせていじめてやろうと企んだ

ことがありますが、彼は「ふ~ん」と

いってパンの上に納豆とアボカドと

のりを乗せて、「タンパク質ヘルシー

サンドだ」と美味しそうに食べてし

まったのを思い出します。

私は、食べられませんでした。

これは、食べられないだろう。。と

臭い納豆でイタズラのつもりで

やったのに、逆に私が食べられない

モノに改良されてしまって。。

一本取られました。

  


Posted by 森 孝仁 at 08:20Comments(0)今日の出来事

2009年07月11日

祇園祭の準備ができてきました

写真は、四条烏丸を少し西に

入ったところです。

鉾が2本建っています。

祇園祭は、この四条烏丸を出発

した、山と鉾は、四条河原町、

河原町御池をそれぞれ左折し

中京区をぐるっとまわります。

山は約1.2tの重さがあり、12人

ぐらいでひっぱり、鉾は12tで

40人ぐらいで引っ張ります。

別にハンドルがあって車輪で

舵を取るのではなく、テコで

強引に鉾や山を曲げる作業は

迫力があります。

1100年以上の歴史を持つこの

お祭りは、四条通りの東の

突き当り「八坂神社」のお祭

です。疫病は流行った時に

災厄を取り払うために始まっ

たそうです。

有名な祇園祭。只今、京都は

お祭りムードで盛り上がって

おります。
  


Posted by 森 孝仁 at 20:08Comments(0)今日の出来事

2009年07月11日

1時間だけど。。。


香港から昨夜遅く帰国しました。

今朝気がついたのですが、朝4時

のはずなのに、メチャメチャ眠い。

それはそのはず。

香港は近いのですが時差があります。

面白いもので、5時間以上時差が

あればダメージが大きいはずなのに

時差ぼけになることが分かっている

ので覚悟していますので、意外と

気合いで大丈夫です。

しかし1時間の時差は気がつかない

うちにリズムを壊しますので、

気をつけないといけません。

見落としそうなところが意外と

気をつけないといけないな。。と

思いました。

写真は、香港島の裏側です。

なんか瀬戸内海見たいですね。  


Posted by 森 孝仁 at 11:38Comments(0)今日の出来事

2009年07月11日

二人三脚

香港で見た仲のいいカップル。

60歳、還暦前後でしょうか?

近くへ行くまでは、20代の普通

のカップル?というような

雰囲気を醸し出していました。

もう40年近く「二人三脚」で

「朝からデート」なのでしょう。

ブライダルリングをつくって

いると、この様な2人のシンボル

になりたいなと思います。

何十年と続く結婚なのですから。

何となく、枝がハートマークに

見えたし、ラブラブだったので

写真を使わせていただきました。
  


Posted by 森 孝仁 at 07:59Comments(0)今日の出来事

2009年07月10日

あったらいいな。。に応えるあいであ



今日も朝から香港をジョギング。

そこで、日本では見ない便利な

モノを発見しました。

「犬の落し物回収箱」。。。

。。いや(犬のフン用ゴミ箱)

です。

日本では、お散歩帰りに犬の

フンをビニール袋に入れて

持って帰りますので、フン入り

のビニール袋と一緒に散歩する

わけです。

これが、ゴミ箱にポイッとでき

るなんて! 

ちなみに私は犬を飼っていませ

んのが、そういう気がしました。

あったら良いのにな。。に

こたえる素晴らしいアイデア

ですね。

  


Posted by 森 孝仁 at 20:17Comments(0)今日の出来事

2009年07月10日

香港のマックデリバリー

香港のマクドナルドには、日本で

良くみるピザの宅配のような宅配

バイクが並んでいます。

朝マックがデリバリーしてもらえる

かどうかは、まだ試していませんが、

場所が違えば営業方法も違うのだな

と思いました。

でも、マックのスタッフが

ハンバーガーを持ってオフィス街を

走りまわって、「スマイル\0.」

なんて、様になりますね。。

  


Posted by 森 孝仁 at 07:57Comments(0)今日の出来事

2009年07月09日

香港の通勤時間はお船ラッシュ

毎日の日課で、ジョギングへ出かけました。

香港島の頂上を一周して帰ってきたら。。。

下界?では、通勤ラッシュでした。

何と、香港は島ですので、九龍地区から

多くの人が船で渡ってきたりするそうです。

結構はやい船が別々の方向に全力航行

してるように見えますが、大丈夫?なの

でしょうか。
  


Posted by 森 孝仁 at 10:48Comments(0)今日の出来事

2009年07月09日

朝は大好き

写真は、香港島から対岸の

九龍地区を向いて朝日を

撮りました。

5時の街はまだ殆ど人が

いません。

私は、朝、人がいない

都会や、競技場の風景が

好きです。

「これから動き出す街」

「シーンとして音がない街」

を見ながら今日やりたいこと

などが頭の中を駆け巡り、

今日の一日に期待が膨らんで

行きます。

一度動き出したら、後は

オートマチック(自動運転)

モードですから、その前の

ウォーミングアップのような

モノかも知れません。

さて、また今日は何が起こ

るか楽しみです。

皆さんも素晴らしい1日で

ありますように。

  


Posted by 森 孝仁 at 07:15Comments(0)今日の出来事

2009年07月08日

香港の電車は分かりやすい

香港の電車は分かりやすいので

助かります。上海の地下鉄も分かり

やすいのですが、香港は路線の

色分けまで丁寧にされていて、

その上、日本人にとっては、何となく

感じは親しみやすいですね。

これが、スペインとかドイツとか

ヨーロッパに行くといつも悪戦苦闘

ですから、やはり同じアジア。。。

感覚が良く似ているのです。

  


Posted by 森 孝仁 at 18:51Comments(0)今日の出来事

2009年07月08日

ヒストリックリングを見ておもうこと

アメシストのヒストリックリング

ヒストリックリングとは歴史的に

また、考古学的に重要なリング

ですが、橋本コレクションの

ヒストリックリングから。。。

アメシストのリングを見た時の

感想です。

アメシストはお世辞にもキレイ

とはいえませんが、周りにセット

されているローズカット(ダイヤモンド

のカットの古いもの)されたダイヤ

に取り巻かれとても大切にされて

いるところに何かを感じます。

正直なところ今なら、このような色

のムラがあるアメシストは誰も欲しく

ないと思いますが。

。。。が、今ふつうに行われている

宝石の美しさを改良する目的で

行われている処理がされていな

のがヒストリックリングで拝見する

宝石の特徴で、宝石の起源が地球の

自然であるということを実感させて

くれます。

人工合成石を宝石と呼んでいた時代

もありますが、やはり宝石は、天然の

恵みなのです。

そういう事をこのリングは教えてくれます。

  


Posted by 森 孝仁 at 06:30Comments(0)ジュエリー

2009年07月07日

7月の誕生石より3月の方がルビーに似合っている?

7月の誕生石はルビーといいます。

でも、これはアメリカ流です。

この毎月の誕生石は1912年に米国

の宝石業界の業者によって決めら

れました。

何しろルビーが一番似合いそうな

フランスでは3月の誕生石で、わたし

的には、そちらの方が好きです。

まだ寒い3月にルビーは温かい感じ、

3月の誕生石アクアマリンの方が

7月には涼しそうですし。

(。。とは、ジョークですが)

さて、この誕生石の由来ですが、

日本のジュエリー協会の資格

「ジュエリーコーディネーター」

の教科書によると、

*ここから引用です。

「旧約聖書の(出エジプト記)に

出てくるイスラエルの祭司長の

胸当てにはめ込まれた12種類の

宝石、そして(ヨハネの黙示録)

の中で理想郷として描かれた聖都

の12の城門を飾る宝石に由来して

いる。またイスラエルの12部族、

あるいは12の使徒の象徴である

事に由来する。また、紀元前の

バビロニア地方に住んでいた

カルデア人によって創始された

西洋占星術(星占いのこと)に

おいても黄道十二宮にそれぞれ

配された宝石があり、天頂にあ

る星座を象徴する宝石の力が

強くなると信じられていたこと

から、月々の石を順次取り替え

身につける習慣となった。。」

*引用ここまで。。

と書かれています。

西洋の占星術は今でいう

カレンダーですので、色々な

祭事と連動していたと思います

が星の運行が手がかりだったわけ

です。

星の運行が読める、星座が分かる

人は重宝されたでしょうし、

発言力もあったのでしょう。

そういえば、かに座はバビロニア

地方の収穫期だそうです。

水がめ座は雨季。。

やっぱりカレンダーですね。






  


Posted by 森 孝仁 at 05:42Comments(0)ルビー