2008年10月02日
宝物だから、宝探しするしかない?
ミャンマー中北部のモゴック鉱山。
世界で一番有名な伝統的なルビー鉱山です。
その中でも、1880年代にイギリスによって採掘がはじまった
カドータット鉱山は長い間、ミャンマー産のルビー、それも
無処理で美しいルビーを世界に供給し続けてきました。
その鉱山が最近になって採掘作業がストップしてしまいました。
かなり深くまで採掘され、雨が降るたびに水没し、そのたびに、
ポンプを使って水をくみ出す必要があり、最近の原油高により
燃料代が高くなり、採掘コストが合わなくなってきたそうです。
モゴックの鉱山主の一人の話では、もう2年間もルビーが出ていない
そうです。
出るかどうか分からないところに燃料代をドンドン使えないというのが
ホンネだと思いますが、かなり深刻な印象を受けます。
希少な宝石「無処理で美しいルビー」ならではの問題ですが、
これは、宝の石の宿命です。がんばって宝探しするしかありません。
写真は、モゴック鉱山のルビー採掘作業です。
ダイナマイトを使って発破作業中

世界で一番有名な伝統的なルビー鉱山です。
その中でも、1880年代にイギリスによって採掘がはじまった
カドータット鉱山は長い間、ミャンマー産のルビー、それも
無処理で美しいルビーを世界に供給し続けてきました。
その鉱山が最近になって採掘作業がストップしてしまいました。
かなり深くまで採掘され、雨が降るたびに水没し、そのたびに、
ポンプを使って水をくみ出す必要があり、最近の原油高により
燃料代が高くなり、採掘コストが合わなくなってきたそうです。
モゴックの鉱山主の一人の話では、もう2年間もルビーが出ていない
そうです。
出るかどうか分からないところに燃料代をドンドン使えないというのが
ホンネだと思いますが、かなり深刻な印象を受けます。
希少な宝石「無処理で美しいルビー」ならではの問題ですが、
これは、宝の石の宿命です。がんばって宝探しするしかありません。
写真は、モゴック鉱山のルビー採掘作業です。
ダイナマイトを使って発破作業中