2008年12月11日
好きな言葉
お茶の先生 芳心会の木村先生にお稽古で禅の言葉
をお教えいただけるので、興味があり、ちょっと
覗いてみると、禅の言葉という本に素晴らしい
一説がありました。
法華経に「明珠在掌、みょうじゅたなごころにあり」と
いうそうですが、明珠とは、透明な宝石のこと(珠玉)
であり、仏心や仏性をあらわし、掌とは文字通り自分の
手のひら。要は、「人はみな生まれつき美しい宝石を持って
いるので、それを磨けば、明るい輝きを放つのです」という
禅の言葉です。
ここで使われている明珠とは、人の「個性」を指している
様です。
人の個性を宝石の輝きにたとえているところ、そして、その
個性を磨きなさい。。と、宝石を日々磨いている私たちは
「感覚的」にその言葉にひかれます。
宝石を手で磨かれるとわかりますが、0.001ct研磨するのも
大変です。努力できるのは、美しく輝くんだと信じられるから
だと思います。
期待することを諦めないのが肝心かも。
宝石が、宝石らしい最も素晴らしい表現で使われているこの
禅のことば、「明珠在掌」は大好きな一言です。
をお教えいただけるので、興味があり、ちょっと
覗いてみると、禅の言葉という本に素晴らしい
一説がありました。
法華経に「明珠在掌、みょうじゅたなごころにあり」と
いうそうですが、明珠とは、透明な宝石のこと(珠玉)
であり、仏心や仏性をあらわし、掌とは文字通り自分の
手のひら。要は、「人はみな生まれつき美しい宝石を持って
いるので、それを磨けば、明るい輝きを放つのです」という
禅の言葉です。
ここで使われている明珠とは、人の「個性」を指している
様です。
人の個性を宝石の輝きにたとえているところ、そして、その
個性を磨きなさい。。と、宝石を日々磨いている私たちは
「感覚的」にその言葉にひかれます。
宝石を手で磨かれるとわかりますが、0.001ct研磨するのも
大変です。努力できるのは、美しく輝くんだと信じられるから
だと思います。
期待することを諦めないのが肝心かも。
宝石が、宝石らしい最も素晴らしい表現で使われているこの
禅のことば、「明珠在掌」は大好きな一言です。
