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森 孝仁
森 孝仁
ルビーしかやらない。。けど、ルビーにはうるさいジュエラー「モリス」。
 「京都から世界に通用するハイエンドジュエリーブランド」をつくろうと。。。
気づいたらミャンマー、京都、中国、アメリカ。。。「多国籍ジュエラー」になっていました。
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2009年02月26日

ルビー専門のアフリカンジュエラー

モリスのビラヒム君のことは先日ご紹介しましたが、

彼はもっか、ルビーの勉強中。

もうルビーの品質が見分けられるようになって

きました。

とても気さくで、優しいナイスガイ。

「ファッションセンス抜群!、私が欲しいジュエリー

を良く分かっている!」とお客様から評判です。

「がははっはははは。。」と爆笑すると、まわりの

皆もつられて爆笑してしまいます。

  


Posted by 森 孝仁 at 17:58Comments(0)ジュエラー

2009年02月26日

日の丸みたい



写真は、ナヤン産のルビーで私が一番好きな色です。

日本の国旗みたいですね。ナヤンというのは、

ミャンマー連邦国の最北部カチン州の都市ミチナー

から、7時間ほどヒスイの産地「パカン」に向かって

走ったところにあるルビーの産地です。

「Nam-ya」と呼ぶ方と「Nayaseik」と呼ぶ方が

いらっしゃいますが、Nam-yaはその近辺の呼び方です。

Nayaseikは、地区を限定した呼び名で、最近はもうあまり

ルビーが出ませんので、Nam-yaと呼ぶ方がいいかな

と思います。

ミャンマーでは、このナヤン鉱山や歴史的に有名な

モゴック鉱山が2大産地ですが、そしてモーメイ、

タナイ、モーニュエなどからも一部ルビーが産出されます。

(まだ産地別の特徴が分かるに至っておりませんが)

拡大検査によるナヤン産のルビーの特徴としては、

モゴック鉱山よりもインクルージョン(内包物)が

少なく、そのサイズが小さく感じます。

それぞれのルビーの個体差がありますので

インクルージョンのサイズや量だけで産地の違いを

見分けることは不可能ですが。。手掛かりのひとつに

なりますし、そして何より、絵画を観ているよで

「楽しい」ではありませんか!

  


Posted by 森 孝仁 at 09:20Comments(0)ルビー