2009年11月15日
鎌倉時代の鎧。。。もルビー色
日本装身具史(東京美術、露木宏氏著)
で紹介されている国宝の「赤糸威大鎧」
の写真です。
赤い糸と金色のコントラストが美しい
勇壮な鎌倉時代の鎧です。
この様な鎧を身にまとい出陣するのは
もちろん武将なのでしょうけど、鎧は
飾ってみるものではなく、命を懸けた
戦の現場で使われるものです。
その本当の存在価値は、実際に着けた
方の気持ちを想像してみれば分かるか
も知れません。
さて。。
今から「いくさ」に出かけます。
この鎧の重さを首や肩に感じて、
もう帰らないかも知れないと家族に
別れを告げて、もうすぐ出かけます。
戦場では、もう「いくさ」が始まり
ました。敵がやってきます。
できれば、そういう目に遭いたくな
かったのでしょうけど。。。
もうやるしかありません。。。
普段使っている思考が止まって。。
いざ出陣です。。。
。。。どうでしょうか?
その時の、「人の気持ち」を思い浮か
べながら、その鎧を見ると、違って
見えてきます。ただ見た目が美しい
というレベルではなくなります。
私は、日頃から、赤い鎧が多いのは
偶然ではないと思います。

で紹介されている国宝の「赤糸威大鎧」
の写真です。
赤い糸と金色のコントラストが美しい
勇壮な鎌倉時代の鎧です。
この様な鎧を身にまとい出陣するのは
もちろん武将なのでしょうけど、鎧は
飾ってみるものではなく、命を懸けた
戦の現場で使われるものです。
その本当の存在価値は、実際に着けた
方の気持ちを想像してみれば分かるか
も知れません。
さて。。
今から「いくさ」に出かけます。
この鎧の重さを首や肩に感じて、
もう帰らないかも知れないと家族に
別れを告げて、もうすぐ出かけます。
戦場では、もう「いくさ」が始まり
ました。敵がやってきます。
できれば、そういう目に遭いたくな
かったのでしょうけど。。。
もうやるしかありません。。。
普段使っている思考が止まって。。
いざ出陣です。。。
。。。どうでしょうか?
その時の、「人の気持ち」を思い浮か
べながら、その鎧を見ると、違って
見えてきます。ただ見た目が美しい
というレベルではなくなります。
私は、日頃から、赤い鎧が多いのは
偶然ではないと思います。

Posted by 森 孝仁 at 08:22│Comments(0)
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