2009年05月30日
ブランドジュエリー(東京美術) に紹介されているガイヤール
東京美術出版「ブランドジュエリー」山口 遼先生
の本で紹介されている1847年創業のガイヤールを
紹介いたします。
日本人の美意識に共感したジャポニスムの提唱者
であり、七宝や漆んどの日本の伝統技法を積極的に
取り入れました。
何しろ、日本の伝統工芸職人をフランスへつれて
いって日本の技術を模倣するのではなく、そのまま
取り入れてしまったところが凄いと思います。
戦後になって、ジュエリーといえば欧米ブランドを
模倣し続けてきた日本の業界ですが、150年経って
もう一度、日本から(京都から)欧米に
「こんなん、どうですやろ。。。」と控えめながら
も堂々と提案させていただけるかも知れません。
写真は、パリ装飾美術館に保管されている
ガイヤールの1902年のジュエリーです。
どう見ても、日本の髪飾りです。

の本で紹介されている1847年創業のガイヤールを
紹介いたします。
日本人の美意識に共感したジャポニスムの提唱者
であり、七宝や漆んどの日本の伝統技法を積極的に
取り入れました。
何しろ、日本の伝統工芸職人をフランスへつれて
いって日本の技術を模倣するのではなく、そのまま
取り入れてしまったところが凄いと思います。
戦後になって、ジュエリーといえば欧米ブランドを
模倣し続けてきた日本の業界ですが、150年経って
もう一度、日本から(京都から)欧米に
「こんなん、どうですやろ。。。」と控えめながら
も堂々と提案させていただけるかも知れません。
写真は、パリ装飾美術館に保管されている
ガイヤールの1902年のジュエリーです。
どう見ても、日本の髪飾りです。

Posted by 森 孝仁 at 20:42│Comments(0)
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