2009年05月13日
古いリングを見ると感じること
橋本コレクションのヒストリックリングの中から
シルバーの色が酸化して黒くなっているところが
年代を感じさせてくれるリングです。
コロンビア産と思われるエメラルドにローズカット
のダイヤモンドが丁寧に配置されています。
いつも古いリングを拝見して感じることなのですが、
ジュエリーになっていても、宝石の原石の魅力が
しっかりと伝わってくるのです。
一つ一つの原石を大切に一番いい形にしてあげて
いるのです。
人の技術も自然の恵みの上に成り立っているという
ことを認識しながら、遠慮しながらも美しい姿にしてあげ
たいという「気持ち」が伝わってきます。
そういう「気持ち」が人類の宝石文化を作ってきたよう
な気がするのです。

シルバーの色が酸化して黒くなっているところが
年代を感じさせてくれるリングです。
コロンビア産と思われるエメラルドにローズカット
のダイヤモンドが丁寧に配置されています。
いつも古いリングを拝見して感じることなのですが、
ジュエリーになっていても、宝石の原石の魅力が
しっかりと伝わってくるのです。
一つ一つの原石を大切に一番いい形にしてあげて
いるのです。
人の技術も自然の恵みの上に成り立っているという
ことを認識しながら、遠慮しながらも美しい姿にしてあげ
たいという「気持ち」が伝わってきます。
そういう「気持ち」が人類の宝石文化を作ってきたよう
な気がするのです。

Posted by 森 孝仁 at 08:03│Comments(0)
│ジュエリー