2009年04月22日
一番贅沢なサイズは 1mmのルビー?
現地法人モリスミャンマーでは、日々ルビーを見ています。
おなじみ京都三条本店のミヨテさんは、いまモリスミャンマー
で仕事中です。
鉱山を担当するイエッチョーさんより「ナヤン鉱山」からの
質の良いルビーの原石が集まったとの連絡が入ったので急行
しました。
2か月かかってやっと集めた原石ですが、1ctを超えるものは
たぶん無いと思います。平均は3mmを下回る0.03ctぐらいで
しょうか?
小さくても、モリスミャンマーのスタッフは「宝の石」とし
て大切に取り扱います。3ctのルビーと区別はしません。
原石の時の記念に、「記念撮影」をし、カットをどうするか
担当者が悩み、一つ一つカット研磨したら、それを隣接する
ルビー研究所でインクルージョン「内包物」の記念撮影を
します。(インクルージョンはルビーの指紋みたいなもの)
たとえ直径1mmのルビーでも扱いは「立派な宝石」です。
ひとつづつ名前を「ID番号」(昔はほんとうに名前を付けて
いたのですが。。)をいただいて、偉そうに、ひとつづ包装
されて日本に出発です。
かかる人の手間の割合は、1mmぐらいのルビーが一番大きい
かも知れません。
スタッフの手間に対する体積の割合では、小さなルビーが
一番贅沢なのです。
写真は、ナヤンから産出され、ヤンゴンに到着したばかりの
原石です。

おなじみ京都三条本店のミヨテさんは、いまモリスミャンマー
で仕事中です。
鉱山を担当するイエッチョーさんより「ナヤン鉱山」からの
質の良いルビーの原石が集まったとの連絡が入ったので急行
しました。
2か月かかってやっと集めた原石ですが、1ctを超えるものは
たぶん無いと思います。平均は3mmを下回る0.03ctぐらいで
しょうか?
小さくても、モリスミャンマーのスタッフは「宝の石」とし
て大切に取り扱います。3ctのルビーと区別はしません。
原石の時の記念に、「記念撮影」をし、カットをどうするか
担当者が悩み、一つ一つカット研磨したら、それを隣接する
ルビー研究所でインクルージョン「内包物」の記念撮影を
します。(インクルージョンはルビーの指紋みたいなもの)
たとえ直径1mmのルビーでも扱いは「立派な宝石」です。
ひとつづつ名前を「ID番号」(昔はほんとうに名前を付けて
いたのですが。。)をいただいて、偉そうに、ひとつづ包装
されて日本に出発です。
かかる人の手間の割合は、1mmぐらいのルビーが一番大きい
かも知れません。
スタッフの手間に対する体積の割合では、小さなルビーが
一番贅沢なのです。
写真は、ナヤンから産出され、ヤンゴンに到着したばかりの
原石です。

Posted by 森 孝仁 at 06:17│Comments(0)
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