プロフィール
森 孝仁
森 孝仁
ルビーしかやらない。。けど、ルビーにはうるさいジュエラー「モリス」。
 「京都から世界に通用するハイエンドジュエリーブランド」をつくろうと。。。
気づいたらミャンマー、京都、中国、アメリカ。。。「多国籍ジュエラー」になっていました。
にほんブログ村 海外生活ブログ ミャンマー情報へ
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 天然石・パワーストーンへ
にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 京都情報へ
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 6人

2009年01月26日

フーケーの花のリング

橋本コレクションを手に取って拝見する

「指輪を手に取る会」から、フーケーの花のリング

が素晴らしかったのでご紹介します。

まずは、宝官さんのコメントから。。。

(コメントここから)
ダイヤモンド/天然パール/エナメル/金 1900年ごろ

アールヌーボー作家のジョルジュ フーケ(1862年~

1957年)による花の指輪。4弁の花に囲まれて中央に

パールがセットされ、金の枠でできた花弁は無色の

エナメルに銀とブルーの細かい箔を混ぜたプリカジュール

(plique a jour)エナメルが施されている。花びらの間に

見える後ろの花の先端はダイヤモンドを使って表現される。
(コメントここまで)

これを拝見した最初の感覚は、芸術だぁ。と思いました。

陶器の作家さんのように経験が深くないとエナメルに箔を

振りかけて、どのような色が出るか?は分からないわけで、

何度も何度も箔を振りかけては自分の感性に合うエナメル

を作り続けたのだろうと感じました。

ジョルジュ フーケーといえばフランスで1854年に活躍した

ジュエラーとしてのフーケー家二代目であり、父親から受け

継いだ芸術的なジュエリーを世に多く送り出したそうです。

パールが天然で歪んでいるのですが、それがまた、この

フーケーのジュエリーに高いレベルでバランスしているように

思いました。

フーケーの花のリング

同じカテゴリー(ジュエラー)の記事画像
モリスの文化。。。
モリスブライダルのお話を聞いてみて下さい。。。。
感性が磨かれる贅沢な空間
ヨーロッパ宝飾芸術の著者 山口先生のご自宅で。。。
茶道の先生より頂く気づき
火焔土器に感じる人の感性
同じカテゴリー(ジュエラー)の記事
 モリスの文化。。。 (2009-11-26 19:29)
 モリスブライダルのお話を聞いてみて下さい。。。。 (2009-11-11 06:54)
 感性が磨かれる贅沢な空間 (2009-10-31 19:48)
 ヨーロッパ宝飾芸術の著者 山口先生のご自宅で。。。 (2009-10-29 16:35)
 茶道の先生より頂く気づき (2009-10-28 09:18)
 火焔土器に感じる人の感性 (2009-10-25 06:01)

Posted by 森 孝仁 at 12:16│Comments(0)ジュエラー
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。