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森 孝仁
森 孝仁
ルビーしかやらない。。けど、ルビーにはうるさいジュエラー「モリス」。
 「京都から世界に通用するハイエンドジュエリーブランド」をつくろうと。。。
気づいたらミャンマー、京都、中国、アメリカ。。。「多国籍ジュエラー」になっていました。
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2008年10月29日

約4000年前のリングが教えてくれるもの



スカラベリング。

スカラベとは「糞ころがし」ですが、牛の運をコロコロと

転がしていく昆虫ですが、糞の中に卵をうみ、中で育った

幼虫が成虫になった時に糞の中から突然現れるので、

エジプトでは、「再生」「復活」を表すシンボルだった

とか、また転がす糞が、太陽神を信じるエジプトの王様

には、縁起がよく映ったのか?

それにしても。。。

近々博物館行きになるだろうといわれている考古学的に

価値の高いリングを手にとってお見せいただく機会を

ご用意いただける橋本氏、そして諏訪会長に感謝です。

それから、見てください。。このアメシストの色ムラ。。

いまの価値観だと、宝石としてのレベルは低く認識され

ますが、宝石は、元々不完全なもの。

その不完全性を個性として愛せるかどうかが大切だと

思います。

それを教えてくれるリングでした。
  


Posted by 森 孝仁 at 23:06Comments(0)ジュエリー

2008年10月05日

仲のいい夫婦のシンボルになりたい

ミャンマーでお寺にお参りしていたときのこと、

60代前半のカップルが本当に楽しそうに歩いて

いました。雰囲気から間違いなく夫婦ですが、

おそらく35年ぐらい仲良くされてきたような

気がしました。

職業柄、ついつい手元を見てしまうのですが、

金色のリングがペアーでお召しになられていました。

デザインは、普通の「輪っか」リングですが、

ずっと一緒に過ごしてこられた時間を感じました。

日本だと、還暦をお迎えになられる夫婦が手をつないで

歩いていると、冷やかされるかもしれませんけど、

こういう文化は輸入したいものです。

好きで一緒にいるわけですから。。。

私たちのモリスブライダルは、そういう夫婦のシンボルに

なりたい。



  


Posted by 森 孝仁 at 19:10Comments(0)ジュエリー

2008年08月08日

ジュエリーは今のものよりも200年前のモノの方が。。。

アルビオンアートといえば、「ティアラ展」をはじめ、世界各国で

開催される「~展」に出展される、それは、それは豪華なジュエリー

で知られています。

アルビオンアート有川社長といえば、カルティエの「コレクター」という

カルティエのVIP向け専門誌の特集された記事で(もちろん英文ですが。。)

ビルゲイツさんよりもページ数が多い世界的トップジュエラー。

その一流の審美眼で選ばれた品は、普通ならガラス越しにしか

見ることができません。

先の京都文化博物館で開催されたティアラ展もしかり。。。

3年前にJBSの畠校長先生のご紹介で有川社長とご縁をいただいて、

時折、そのハイエンドジュエリーを手にする機会をいただきます。

これは、最高に美しいルビーのブレスレッドです。

このブレスレッドは、ミャンマー産の無処理で美しいルビーで

モゴック産のものだと思われますが、これだけ大粒の(2ct前後)

ルビーを同じ色眼で揃えるのは、今は難しいかも知れません。

そして、ジュエリーは、とても繊細な作りで、一度手に装着すると

留め金が、どこにも見当たりません。。。それは、留め金にも

ダイヤモンドが留められているからです。

すべての宝石の装着部分が稼働するようにできており、腕の形に

スッと馴染むのです。

ジュエラーとして、超一級品を手にとって見ることは、最高の勉強です。

感謝するばかり。。。ティアラもすごいけど。。








  


Posted by 森 孝仁 at 13:27Comments(0)ジュエリー

2008年07月27日

ライオンさんのリング

昨日の続きで、著名な世界の逸品 「橋本コレクション」から

ライオンさんのリングを。

3ct近いダイヤモンドを頭の上にのせているとても大きなリングです。

目ん玉は、ルビー(左目はモゴック産ですが、右目はわからなかった。。)。

エナメルのひげが可愛い。。。そして、耳にバケットダイヤが入っている

なんともひょうきんなリングでした。

宝官さんの資料によると、D.ウェッブの「アニマルジャングル」のうちの一つだそうです。

そういう動物だらけのJコレクションがあったんですね。

贅沢な遊びなんだな~と感じますね。



  


Posted by 森 孝仁 at 07:59Comments(0)ジュエリー

2008年07月26日

1960年代のティファニーの作品

今日は、諏訪会長のご紹介で、かの有名な「橋本コレクション」を

手にとって見せていただく勉強会で。。。

最終的にはティファニーの副社長になった、「ジュエラー」シュランベルジェ氏

の作品をお見せいただきました。

リボンをモチーフにしたものです。

「私はすべてのものをあたかも生きているように作る努力をしている。むらがあり

有機的に」。。。シュランベルジェ氏は、小さい頃から自然に魅せられ、

自然の中の形に着想を得た作品が多い。。(宝官氏)そうです。

そして、驚いたのは一緒に鑑賞していた「現代の名工」丸川先生と

首藤先生いわく、「。。。これ、実は私が修理したリングです。また出会えて嬉しい」

とのことでした。 

なっなんという偶然でしょうか。

やっぱり、いいもの、ハイエンドなものは、いつまでも大切にされるのですね。





  


Posted by 森 孝仁 at 18:54Comments(0)ジュエリー

2008年07月24日

男性が女性に選ばれる立場だったの?

中世の結婚式の絵画などを見ていると、結婚する時や、プロポーズを

するときに、男性の顔色が上目づかいで「不安で一杯!」であることに

気付きました。

反対に女性は、「ど~しようかな~。。。」という余裕の表情です。

ちょっと前までは、女性が男性を選んでいたのでしょうね。

最近は、「女性が強くなった」と言われますが、元の状態に戻っている

だけなのかも知れません。

まだ選ばれていない男性陣は、

心して「選んでもらえるように」自分磨きでも。。。どうですか。

リングは、諏訪会長にお誘いいただきお見せいただいた橋本コレクション

のポージーリングで、ダイヤモンドの原石がそのまま使われている14世紀

のものです。 (ダイヤの表面にトライゴンが肉眼で見えました)

  


Posted by 森 孝仁 at 10:28Comments(0)ジュエリー

2008年07月22日

With you

モリスはルビーが得意なジュエラーです。

。。。というわけで、モリスブライダルもやっぱり

「ルビーだらけ」になります。

これは、「With You」という名前のマレッジリングです。

ルビーは一般的に処理をして美しさを改良していますが、

モリスルビーは、すべて元からこの色。

すべて無処理で美しいルビーです。

何といっても、モリスは「ルビー」の専門ですから。。。

  


Posted by 森 孝仁 at 09:07Comments(0)ジュエリー

2008年07月18日

14年たったら。。。

私の左手の薬指は、サイズが合わなくなったリングのために

かなり窮屈です。

くびれてしまい、オマケにいつも出張で重たいバッグを持つので

マメができてしまいリングと挟まって結構痛いのです。



14年前の私の体重は、現在の体重よりも10kg軽い。。。

そりゃ、20代後半のサイズと同じなわけないですね。

ここで、アドバイス。。。

人の指は時間とともに大きくなっていくので、結婚指輪のサイズは

少し大きめがお勧めです。

一生つけるものですから、結構たいせつな事です。

例えば、11番でピッタリだとしたら12番、13番だったら14番という風に。

  


Posted by 森 孝仁 at 13:09Comments(0)ジュエリー

2008年07月16日

いつも着けているもの

私にとって、ジュエリーは特別なものです。

右手にはNamya鉱山から出たカットしていないルビーの原石が

セットされたリング。

左手についているリングは、マレッジリング。

結婚した時にメリッサ(嫁です)と交換したもの。

どこへ行く時も一緒です。

ジュエラーになる前に結婚したので、「何てものを買ってしまったのだ。。。」

とちょっと後悔しますが。。。

忘れっぽ私に、いつも「あの時の想い」を昨日のように

思い出させてくれる気持ち的に大切なものです。



  


Posted by 森 孝仁 at 19:09Comments(0)ジュエリー