2009年04月11日
ミャンマー産のアクアマリンは無処理でも美しい
ミャンマーは、ルビー、サファイア、ヒスイで有名
な産地ですが、実はそれ以外にも様々な宝石が出ます。
例えば、アクアマリン。
アクアマリンは通常、加熱処理をして黄色味を除去して
水色に調色するのですが、ミャンマー産のアクアマリンは
まだ加熱処理をしていません。
その他、ダイヤモンドを含めた30種類もの宝石が産出する
産地です。
写真はミャンマーのモゴック鉱山から産出したアクアマリン
の原石です。

な産地ですが、実はそれ以外にも様々な宝石が出ます。
例えば、アクアマリン。
アクアマリンは通常、加熱処理をして黄色味を除去して
水色に調色するのですが、ミャンマー産のアクアマリンは
まだ加熱処理をしていません。
その他、ダイヤモンドを含めた30種類もの宝石が産出する
産地です。
写真はミャンマーのモゴック鉱山から産出したアクアマリン
の原石です。

Posted by 森 孝仁 at 11:04│Comments(2)
│今日の出来事
この記事へのコメント
インドシナ半島では、ベトナムなどでもアクアマリンが
算出されるようで、ホーチミン市内の宝飾店にも、原石
と共によくディスプレイされています。(グリーンサフ
ァイアも多く算出されるようです。)
ミャンマー産のアクアマリン、このような美しいのは稀
で、プロの目からすると黄色がかっているという表現に
なるんでしょうが、ファセットされたのを見るとカラー
レスか、くすんだ青緑色みたいな感じになるものが多い
ですね。
時々、ミャンマー産のダイヤモンドだと称するダイヤモ
ンドを見せられるのですが、どんな特長があるのか、も
し森先生や現地の専門家の方がご存知でしたら、このブ
ログで教えてください。
算出されるようで、ホーチミン市内の宝飾店にも、原石
と共によくディスプレイされています。(グリーンサフ
ァイアも多く算出されるようです。)
ミャンマー産のアクアマリン、このような美しいのは稀
で、プロの目からすると黄色がかっているという表現に
なるんでしょうが、ファセットされたのを見るとカラー
レスか、くすんだ青緑色みたいな感じになるものが多い
ですね。
時々、ミャンマー産のダイヤモンドだと称するダイヤモ
ンドを見せられるのですが、どんな特長があるのか、も
し森先生や現地の専門家の方がご存知でしたら、このブ
ログで教えてください。
Posted by Yoshida at 2009年04月13日 09:43
ヨシダさまへ
コメントありがとうございます。
ミャンマー産のダイヤモンドは、シャン州のモンスーの鉱山の近くで二次鉱床から産出されますが、商業ベースになるほどの量が確保されていないようです。私も何ピースか入手しましたが、詳細はまだ分かっていません。私の印象では、かなり質のいいものも混ざっていました。(もちろんカナダのDiavikやエカティーのような鉱山の比ではありせんが)
コメントありがとうございます。
ミャンマー産のダイヤモンドは、シャン州のモンスーの鉱山の近くで二次鉱床から産出されますが、商業ベースになるほどの量が確保されていないようです。私も何ピースか入手しましたが、詳細はまだ分かっていません。私の印象では、かなり質のいいものも混ざっていました。(もちろんカナダのDiavikやエカティーのような鉱山の比ではありせんが)
Posted by 森 孝仁
at 2009年04月19日 20:52
