2008年04月17日
宝の石。。。と呼べるもの

昨日の続きで、考えてみました。
宝石といえば、「宝」の石ですわね。
宝物といえば、「国宝」「金銀財宝。。。」「子宝」も含めて
いわば、「かけがえのないもの」といえます。
実際に、辞書で調べても「世にも珍しい、かけがえのないもの」と
書いてあります。
色々と物質的に裕福になったと、戦後をご存じの先輩方に
教えていただくのですが、思えば、物質的に裕福になっても
「宝」と呼べるものは、やっぱり余り多くないと思います。
ジュエリーだけに絞っても、「宝」と呼べるものをお持ちでしょうか?
私は、「宝石」と呼ばれる宝石ジュエリーには、
個人的な意味づけによる精神性と客観的な価値
(客観的な美しさ、希少性、経年変化のなさ」の
両面があると思います。
お召しになる方が、個人的な意味付けをしていただくとしたら。。。
やはり、私たちジュエラーが、プロでないと分かり難い
客観的な価値の部分をきちんと説明する必要があると思います。
一度、ご自分の宝石ジュエリーを持って行ってみてください。
ジュエラーなら、きちんとご説明していただけると思います。
。。。えっ? モリスにはルビーだけお持ちください。
Posted by 森 孝仁 at 11:55│Comments(0)