2009年10月23日
日本人は一体いつからジュエリーを着けているのか?
日本では、宝飾装身具といえば西洋から
やって来たジュエリーを思い浮かべる
のですが、日本古来の装飾された装身具
の定番は、「勾玉」が一般的でよく知ら
れていて、弥生時代には、田んぼと交換
したなど、資産価値があったと考えられ
ています。
ただ文化には、なんでも起源があって、
その勾玉の起源は何だったのか?
美術出版社「日本装身具史」に
参考になる一説がありました。
(引用ここから)
約17000年前の頭部飾りと考えるられる
中央に孔のある石製円盤型の石が出土
(三重県出張遺跡)
時代は下るが中国青銅器時代の内蒙古
赤峰夏店(せきほうかてん)でも同様
の同様なものが発見されている。
約14000年前から氷河期が終わり日本
列島が形成されていったが、それ以前
に大陸から人々が移り住んできた一つ
の証ともなろう。。。(引用ここまで)
というわけで、日本最古のジュエリー
は約17000年前に海を渡って来た頭飾り
なのかも知れませんし、勾玉のもとに
なったといわれる大型動物の牙だった
のかも知れませんが、古い話なので
色々な説があります。
写真は、ミャンマー最北部カチン州で
お守りとして首から下げる「熊の牙」
です。これを着けていると守られる
そうです。
やって来たジュエリーを思い浮かべる
のですが、日本古来の装飾された装身具
の定番は、「勾玉」が一般的でよく知ら
れていて、弥生時代には、田んぼと交換
したなど、資産価値があったと考えられ
ています。
ただ文化には、なんでも起源があって、
その勾玉の起源は何だったのか?
美術出版社「日本装身具史」に
参考になる一説がありました。
(引用ここから)
約17000年前の頭部飾りと考えるられる
中央に孔のある石製円盤型の石が出土
(三重県出張遺跡)
時代は下るが中国青銅器時代の内蒙古
赤峰夏店(せきほうかてん)でも同様
の同様なものが発見されている。
約14000年前から氷河期が終わり日本
列島が形成されていったが、それ以前
に大陸から人々が移り住んできた一つ
の証ともなろう。。。(引用ここまで)
というわけで、日本最古のジュエリー
は約17000年前に海を渡って来た頭飾り
なのかも知れませんし、勾玉のもとに
なったといわれる大型動物の牙だった
のかも知れませんが、古い話なので
色々な説があります。
写真は、ミャンマー最北部カチン州で
お守りとして首から下げる「熊の牙」
です。これを着けていると守られる
そうです。

Posted by 森 孝仁 at 07:04│Comments(0)
│今日の出来事