2009年08月17日
スコットランド王妃が贈ったルビーリング 1810年
写真のデザイン画は、1810年に
スコットランド王妃から彼女の
マンズフィールド州の親友に
リングにされて贈られたものです。
水彩画だということですが、右上
のルビーのセットされた部分が
開くようになっていて、開けると
ハートのルビーのもとで手をつなぐ
モチーフがエナメルで表現されてい
ます。
フープの部分にもルビーをつけて
手をつなぐデザインが用いられて
おり、下の記述には11月15日1810年
にプレゼントされたと記されています。
結婚の儀式だけではなく、女性同士の
友情の表現にも使われていたことを
うかがい知ることができます。
デザイン画しか見ることができない様
ですが、実物もぜひ見てみたいと少し
欲張ったことを考えてしまいます。
私の場合は、実物に触れて、その方が
感じた重さ、着け心地、手につけて見た
ときの印象は、身につけるジュエリーに
とってはとても大切な要素だと感じる
からです。
資料は、下記書籍より引用。
「Rings Jewelry of power, love and loyalty]
Thames & Hudson, Arthour: Diana Scarisbrick

スコットランド王妃から彼女の
マンズフィールド州の親友に
リングにされて贈られたものです。
水彩画だということですが、右上
のルビーのセットされた部分が
開くようになっていて、開けると
ハートのルビーのもとで手をつなぐ
モチーフがエナメルで表現されてい
ます。
フープの部分にもルビーをつけて
手をつなぐデザインが用いられて
おり、下の記述には11月15日1810年
にプレゼントされたと記されています。
結婚の儀式だけではなく、女性同士の
友情の表現にも使われていたことを
うかがい知ることができます。
デザイン画しか見ることができない様
ですが、実物もぜひ見てみたいと少し
欲張ったことを考えてしまいます。
私の場合は、実物に触れて、その方が
感じた重さ、着け心地、手につけて見た
ときの印象は、身につけるジュエリーに
とってはとても大切な要素だと感じる
からです。
資料は、下記書籍より引用。
「Rings Jewelry of power, love and loyalty]
Thames & Hudson, Arthour: Diana Scarisbrick
Posted by 森 孝仁 at 06:03│Comments(0)