弥生時代のジュエリーにジュエリーの本質を見る
指の骨と歯を首から下げていた
弥生時代の人々。。
日本装身具史(東京美術)より
引用した写真と文章をご覧ください。
引用ここから)
群馬県八束脛遺跡から発掘された
人間の指の骨と歯。当時の人々は
これを大事にネックレスに加工した。
愛しき人といつまでも生活をともに
したいとのおもいからであろうか。
時代が変わっても人間の営みは変わ
ない。死者をいつくしむ深い愛情が
うかがえる。
(引用ここまで)
愛しき人といつまでも。。。の
気持ちが表れたジュエリーと
いえるのでしょうけど、今では
考えられない発想ですが、いまの
ように病院も無く、愛する人が
逝ってしまうことが多かった時代
です。
どうしても一緒にいたいという
気持ちの表れだと思います。
ジュエリーの本質を感じるのです。
関連記事