太陽神とルビー(赤い石)

森 孝仁

2009年04月07日 08:21

古代エジプトの第18王朝のフェラオで、18歳の

若さで他界したとされるツタンカーメン王のお墓

が80年ぐらい前に発掘されたのですが、王家の谷?

だったか、わかりにくいところにあって3000年ぐらい

盗掘などに遭わなかったために、宝飾品などの副葬品

がたくさん見つかったそうです。(テレビ番組によると)

ジュエリーでは、古代エジプトのツタンカーメン王の

モノはその当時に大切にされたスカラベ(再生、復活を

象徴する昆虫=糞転がし)やホルスの眼(タカの目)

などのモチーフに必ずと言っていいほど「太陽」に

模した赤い石(その当時はルビーは届いておらず、

カーネリアンと思われる)が登場しています。

「太陽神」を信仰していたからだといわれています。

自然を神様とするのは、日本の神社も同じことです。

最近は、化学技術では生命一つ創れないことがわかり

私たち人間も自然の一部なのだということに気づき

始めました。

進化も良いのですが、太陽の神様にお祈りしながら、

もう少しゆっくりでもいいのかな?と思います。


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