勝手な言い分
最近の環境問題のニュースを見ていて「ハッ」と気付いたことですがまず環境維持することを考える上で一番良いのは、消費するものを不必要に買わないことだと思います。環境に良いものを新たに購入するために減税して、減税されるからドンドンと新しいものを作って、買って、今あるものと合わせて2個になるというのも環境問題を考えるとナンセンスだなと。最近子供のおもちゃを見ても、私が子供のころは高嶺の花だったプラモデルが、いまでは子供のお小遣いでも複数個買えてしまいます。私が子供のころは、お小遣い全部叩いて買ったので大切にした様に覚えています。プラモデルを完成させたら写真を撮って大切に飾っていました記憶がありますが、今ではもっと精密で楽しいゲームがあったりして、プラモデルなどは消耗品になっていて、子供でさえ安いプラモデルを修理するのが面倒の様です。これが豊かになったということでしょうか?ちょっと違うような気がします。それでは、ecoなお金の使い方は、いったいどういうモノなのでしょう。私の勝手な意見ですが、経年変化がなく、使っても変化しない、ようするに消耗しないもの、そして小さく持ち運びにエネルギーを使わないものをたとえ目ん玉が飛び出すぐらい高くても購入する行為が「美しい」と思える社会になればいいなと思います。今だと宝石なんかに高いお金を払うことが「無駄遣い」などといわれますが、それは逆で、消費して消えてしまうモノに少しずつお金を使って行くことが無駄遣いだと思います。私は、ルビーはその対象としてふさわしい宝の石だと思っています。
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