素晴らしいルビーといいルビーの違い

森 孝仁

2009年09月14日 07:37

ルビーを見分ける理由は素晴らしい

ルビーを見つけるためです。でも、

「素晴らしいルビー」を定義して

おかないと「いい加減」な話に

なってしまいますので、少し

説明をさせていただきます。

私たちモリスが認識している

「素晴らしいルビー」とは

1)キレイを超えて美しい

2)美しい原石であったのが
分かるもの(無処理で美しいルビー)

3)自分たちが「宝物として」
コレクションしておきたい

の3つです。

その上に宝石品質判定の技術を使い

ながら見分けていきますが、それは

ご覧になる方に説明するために、

品質というモノサシを使っている

感覚です。

この1~3は、実は言葉で表現する

には、文章で美を表現するだけの別

の能力、いわゆる文才が必要です。

努力はしているものの、私たちには

そこまでの文才もなさそうです。

ということは、素晴らしいルビーは

実物を見ていただかないと分からない

かも知れません。

そもそもモリスがミャンマーに

現地法人を設立してまで欲しかった

ルビーは高品質で希少性などという

言葉で表せない魅力を持った宝物

だったのです。

昨夜のブログで

「お金で買えればラッキーだと思え

る宝物」とは、そういう意味であり、

現地では、自分で宝探ししないと

「宝物」には出会えないということ

です。

私たちが「素晴らしいルビー」と

表現しているのはそういうルビー

です。

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