赤い宝石の文化はその昔に日本に伝わっていたかも

森 孝仁

2009年09月13日 07:50

奈良県生駒郡斑鳩町にある世界最古

の木造建築物「法隆寺」。

小中高校と奈良県生駒で過ごしたの

で法隆寺はお馴染みのお寺です。

よく中学校の先生から、「柱の形は

古代ギリシャのパルテノン神殿の

柱の形と同じ、中国を通じて日本に

伝わったのだ」と教えていただき

ましたが、遣隋使がその時の先進国

「隋」より多くの文化財を持ち帰っ

てきたのでしょう。

古代ギリシャからエンタシスという

柱の形状が伝わったとすると

古代エジプトの太陽神の象徴である

「赤い宝石」が伝わった可能性も

あります。

少し飛躍しすぎかも知れませんが、

「日の丸」のルーツは太陽神だった

りするかも知れません。

法隆寺を見るたびにヨーロッパと

日本のつながりを思い出します。

写真は、Pen7月号の「世界最古の

木造建築 ゆるぎない風格」から。


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