東寺を建立した空海さん「宝を見分ける眼を持ちなさい」。。と
香川県の庄内半島付近は、弘法大師
いわゆる「空海さん」が生まれたところ
です。その空海さんの言葉に。。。
「解宝の人は鉱石を宝と見る」
すぐれた山師は、一見何でもない石ころ
から宝を見つける。。という意です。
実は空海さんは「高野山」を開く前に
山から山へと渡り修行をされていたそう
です。その時に出会った「水銀」などを
掘り当てる「山師」と仲良くされていたそう
で、本物かどうかを見分ける眼をもった山師
と行動を共にしたこともあったようです。
この言葉の意は、「本当に宝を見つける人
は足もとの普通の石に見える宝も見逃さ
ない。。。見分ける眼を持とう」
ということです。
おばあちゃんが普通に使っていたルビーが
実は、「ビルマ産の無処理で美しいルビー」
かも知れません。。。
古くて価値のあるルビーに見えないからと
いって粗末になさらないで、一度お見せ
下さいね。
写真は、大日寺住職「大栗道栄」氏の著書
「空海のことば」で、今日のことばもこの本から。。
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