7月の誕生石より3月の方がルビーに似合っている?
7月の誕生石はルビーといいます。
でも、これはアメリカ流です。
この毎月の誕生石は1912年に米国
の宝石業界の業者によって決めら
れました。
何しろルビーが一番似合いそうな
フランスでは3月の誕生石で、わたし
的には、そちらの方が好きです。
まだ寒い3月にルビーは温かい感じ、
3月の誕生石アクアマリンの方が
7月には涼しそうですし。
(。。とは、ジョークですが)
さて、この誕生石の由来ですが、
日本のジュエリー協会の資格
「ジュエリーコーディネーター」
の教科書によると、
*ここから引用です。
「旧約聖書の(出エジプト記)に
出てくるイスラエルの祭司長の
胸当てにはめ込まれた12種類の
宝石、そして(ヨハネの黙示録)
の中で理想郷として描かれた聖都
の12の城門を飾る宝石に由来して
いる。またイスラエルの12部族、
あるいは12の使徒の象徴である
事に由来する。また、紀元前の
バビロニア地方に住んでいた
カルデア人によって創始された
西洋占星術(星占いのこと)に
おいても黄道十二宮にそれぞれ
配された宝石があり、天頂にあ
る星座を象徴する宝石の力が
強くなると信じられていたこと
から、月々の石を順次取り替え
身につける習慣となった。。」
*引用ここまで。。
と書かれています。
西洋の占星術は今でいう
カレンダーですので、色々な
祭事と連動していたと思います
が星の運行が手がかりだったわけ
です。
星の運行が読める、星座が分かる
人は重宝されたでしょうし、
発言力もあったのでしょう。
そういえば、かに座はバビロニア
地方の収穫期だそうです。
水がめ座は雨季。。
やっぱりカレンダーですね。
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