出発です。
モリスルビーは、「宝」の石でありたい
ので、私たちモリスは仲間たちと宝探し
を続けています。
「お宝」と出会える可能性があるのは、
ルビーの結晶が育つ現地と昔から大切に
されてきたジュエリーを見せていただけ
るところ(博物館に飾ってあるティアラ
など)の2か所ですが、出会える頻度で
考えると間違いなく、ヨーロッパ、日本
の方が高いと思います。
それは、宝石は「古くならない」もので
昔から伝わる「お宝」が残っているから
です。
よく、ミャンマーから帰ってくると
「ルビーの新作見せてよ!」とお聞き
することもありますが、ルビーは人が
数を増やすことができないものです。
(人工合成ルビーは作れますけど
人が数を増やせるので宝石ではない)
そんなに毎回、現地に「お宝」が
ある方がおかしいかも知れません。
それでは、モリスは現地で何をしている
のか?
日本にいると「ルビー」と呼ばれるもの
はいたる所で「~SALE」で売っています
し、あれはいったい何なんだ?
(宝物がセールされるわけないでしょ。)
というわけで、出てきたばかりの原石を
見続けることで、日本やヨーロッパのお宝
と「ルビー」とい名前が付いているだけの
「石」とを見分けられる「眼」を持つこと
が私たちモリスの「宝探し」なのです。
。。もちろん現地では、いつも「お宝」を
さがしているのですけど。。。
さて、ヤンゴンでは朝の4時30分になりま
ましたので出発です。
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