ありがたいkと

森 孝仁

2009年02月24日 16:28

ルビーとスピネルという題でブログを書かせて

いただき、そこで私の勘違いをコメントにて訂正

いただいたことをきっかけに、方々からメールを

いただいたり、他のブログでコメントを頂いたり

しておりますが、文面からも素晴らしい方々から

お便りいただいている事は容易に想像できます。

ありがたいことです。

その中、他に書いているブログのコメントに

「屈折率?ってなんですか?」というものがあり

ましたので、認識している範囲で説明させて頂き

たいと思います。(私は分析は専門ではありま

せんので、聞いたり、本で読んだお話です)

真空を1.0として、角度がついた光が測定する結晶の中

を通った時に折れ曲がる率を数値化したもので、

ダイヤモンドはかなり高く、2.41、水晶は1.55ぐらい、

そしてルビーは、1.76から1.78と折れ曲がる数値が

高ければ高いほど、ファセットカットされた宝石の

テーブル面から入った光が目に反射する量が多い、要

するにキラキラする(カットの形状にもよりますが)

というものです。

水の中に棒を入れると斜めから見ると「棒」が

まるで折れ曲がったかの様に見えますが、あれは

光が進む速度が空気中と水の中では違うことだと

理科の授業で習いましたが、あれも屈折率と関係

しています。空気中と水中では屈折率が違うので

まっすぐな棒でも曲がって見えてしまうという

ことです。

只今、出張中ですが、空港のカウンターで光が

屈折していました。。。



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