津田青楓作を見て

森 孝仁

2009年02月16日 07:59

明治時代の芸術家 津田青楓の作品です

京都出身の津田青楓は、若くして日本画、続いて洋画を学んだ

あと、フランスに留学したそうです。

この事から、フランスのアールヌーボー的な雰囲気もある

のでしょうか?

まだ、フランスが、遠い海の向こう側の世界だったその当時

(明治時代)に、日本画を学び、洋画を学び、そしてその後

にパリに行って新しいものを吸収しよう旅立ったのです。

出発前は、不安な気持ちでいっぱいだったと思います。

フロンティア精神いっぱいで、尊敬します。

不安いっぱいな気持ちがいっぱいでも、ドンドン突き進んで

いくパワーが、津田青楓の感性を磨いていったのは間違い

無いのでは、と思います。

素晴らしい絵に感動しました。


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