好きな言葉

森 孝仁

2008年12月11日 06:21

お茶の先生 芳心会の木村先生にお稽古で禅の言葉

をお教えいただけるので、興味があり、ちょっと

覗いてみると、禅の言葉という本に素晴らしい

一説がありました。

法華経に「明珠在掌、みょうじゅたなごころにあり」と

いうそうですが、明珠とは、透明な宝石のこと(珠玉)

であり、仏心や仏性をあらわし、掌とは文字通り自分の

手のひら。要は、「人はみな生まれつき美しい宝石を持って

いるので、それを磨けば、明るい輝きを放つのです」という

禅の言葉です。

ここで使われている明珠とは、人の「個性」を指している

様です。

人の個性を宝石の輝きにたとえているところ、そして、その

個性を磨きなさい。。と、宝石を日々磨いている私たちは

「感覚的」にその言葉にひかれます。

宝石を手で磨かれるとわかりますが、0.001ct研磨するのも

大変です。努力できるのは、美しく輝くんだと信じられるから

だと思います。

期待することを諦めないのが肝心かも。

宝石が、宝石らしい最も素晴らしい表現で使われているこの

禅のことば、「明珠在掌」は大好きな一言です。


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