おもてなし とは自分を磨くこと

森 孝仁

2008年12月07日 09:19

モリス三条本店では、茶道の先生にお越しいただき、

「お茶の出し方」や、「禅のことばの解説」など、

わざわざお越しいただくお客様に「おもてなし」が

できるように、初心者の集まりながら、努力しています。

芳心会の木村先生にお稽古をお願いしているのですが、

http://www.hoshinkai.jp/ 

とても、素晴らしい先生にお教えいただけるチャンスに

感謝するばかりですが、モリスの若手「ちよまつ」

「きたの」「ビラヒム」はじめ全員が、お茶が大好き

になりました。嬉しいことです。

お稽古をさぼる悪い癖がある私は、いつも次の日に

「何を教えていただいたか、まとめて教えて。。」と。

お話をお伺いするたびに、足りないところが増えていく、

のですが、少なくともポイントの一つはお教えいただけた

かな、と感じています。

「自分がおもてなしできる様な人になれるよう、自分を磨き

続けていくこと」が大切なのかも知れません。

どの様な人におもてなしして貰うのか?は、自己満足じゃない

ですものね。

足りないところを気づかせていただくほど、ありがたい

ことはありません。

ちなみに、私が好きなのは、先生のお稽古場の

「し~ん。。。。。」としたでも、あたたかい空気です。


写真は、橋本コレクションの、「緑色石を用いたリング」

です。2000年近く経って傷んでいますが、まだ手にとれる

ことに驚きます。歴史的なものに触れる機会を与えていた

だけることにも感謝です。


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