痩せたお釈迦さま
これは、先日ミャンマーのヤンゴンに居たときに撮影した
「痩せたお釈迦様」の像です。
場所は、ヤンゴンの町の真ん中「ス―レーバゴダ」です。
日本でも書籍などで、痩せておられるお釈迦様を目にしますが、
苦行をされて、一生懸命に悟りを開こうとしているのだな。。。と
しか思っておらず、深い意味は知りませんでした。
現地の人に聞くと、お釈迦さまは、太っていたそうです。
何せ王子様ですから。
ある日、丸々と太って何も不自由ない時期に、病気なられた人、
年老いた人などに出会い、自分が恥ずかしくなったそうです。
そして、その後、修業の身になり苦行を重ねられたとのこと。。。
しかし、やせ細ってしまい、何もできなくなりました。
完璧を求めすぎたのです。
そして、悟りを開いたお釈迦さまがおっしゃられたのが、
「どちらでもない。。。その中間」だったそうです。
やりすぎは、どちらも良くない、悪すぎるのも良くない、
正しすぎるのも良くない。。。
その中間がいいのですよ。
とおっしゃられていました。
そこまで知りませんでした。
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