1800年代後半のティファニーセッティング
例によって、古美術のコレクターとして著名な橋本貫志氏のコレクションから。。。
金でできた、恐らく現存する一番古いティファニーセッティングのリングです。
ティファニーセッティングといえば、チャルス.ティファニーが1886年に始めたダイヤモンドの
輝きを活かす石留めで今なおポピュラーですが。。。
このリングをご覧になられた、初代日本ティファニーの下村 元社長いわく。。。
「ティファニーじゃないわよ。。。ティファニーはこの程度のダイヤは使わないもの。。。」
ですって!更に、黄綬褒章受勲の職人、丸川先生も、
「つくりは結構いい加減かもね。。。」
ということで、オリジナルでは、なく、ティファニー風のリングのようです。
しかし、それでも現存していることに価値があるように思います。
ダイヤは2ct弱。。。やはりこれくらいの大きさがあれば、ダイヤも立派ですね。
近いうちにルビーの立派なものも、見てみたいものです。
。。。というわけで、ミャンマーの事務所からでした。。。