ルビーの結婚指輪 ギメルリング つづき1

森 孝仁

2009年10月11日 06:07

前回に続いて、橋本コレクションの

ギメルリングについて。。

とても、興味深い指輪なのでもう少し

深く見てみたいと思います。

2本がセットになっているからギメル

(双子)リングと呼ぶのですが、

写真の通り、2本に分かれ、ベゼルの

下に人形が2体飾られています。

生きてる人間を表す人形と、骸骨に

なって死んでいる人形がそれぞれ1体

づつ入っていますが、これは

「死ぬまで一緒」なのか? つよい

メッセージを感じます。

結婚する時に「死」をも意識させる

モチーフを使う心境というものは

どの様なモノだったのでしょうか?

ルビーのついている側には生きた

人間の人形が入っていました。

やはり、「生命の象徴」なのでしょう。