カラヤンという本を見つけて

森 孝仁

2009年09月08日 06:18

「カラヤン」(世界文化社)

茂木健一郎著。

という本を書店で見つけました。

第一印象は「音楽は脳みそにいいんだ

という話なんだろうな」と思ったので

本を手にとって見たのですが、なんと

CDがついている!どんな音楽か聴いて

見たかったので購入して音楽を聴きな

がら本を読んでいます。

Herbert von Karajan(カラヤン)と

いう音楽界での伝説の指揮者の伝記を

脳みその科学者「茂木健一郎教授」の

感性で書き上げたモノですが、ひとつ

どうしても残った箇所がありました。

ソニーの相談役大賀氏と茂木教授の

対談の部分で、カラヤンがどうやったら

オーケストラが一番きれいに見えるか

を考えて、オーケストラをそのまま撮る

ということは無かった。。。一生懸命に

録画していた。。

という部分です。音楽は聴くものという

固定観念を持っていましたが。。。

ハッとしました。

とても素晴らしい気付きをいただいた

様に思いました。

「涙が出るような。。。」音楽。

素晴らしいですね。

ルビーを見るときに音、香り、場所。。。

そういうものに気を使っていたかどうか?

いい課題をいただいたような気がします。


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